iCloudのファミリー共有を家族で設定する方法と使い方!メリットデメリットも解説!

iCloudのファミリー共有を設定することでコンテンツを共有することができます。経済的にもお得な設定となりますが家族間のコミュニケーション量を増やすことにもなります。そんなiCloudのファミリー共有について設定方法などをご紹介していきます。

目次

  1. 1iCloudのファミリー共有とは?何ができる?
  2. 最大6人の家族でコンテンツやストレージを共有
  3. 設定をするための事前準備
  4. 2iCloudのファミリー共有の使い方
  5. 管理者として設定する方法
  6. 家族を追加する方法
  7. 設定解除する方法
  8. 3iCloudのファミリー共有をするメリット
  9. コンテンツやストレージを共有できる
  10. 4iCloudのファミリー共有をするデメリット
  11. コンテンツの購入ではルール決めが必須
  12. 5iCloudのファミリー共有の注意点
  13. プレイリストの中身は共有しない
  14. 6iCloudのファミリー共有の小技
  15. 子ども専用のアカウント作成
  16. 管理者を増やす
  17. 7iCloudのファミリー共有を設定して無駄をなくそう

iCloudのファミリー共有とは?何ができる?

iPhoneやiPadのデータをiCloudで管理している方は多いでしょう。そのiCloudにはファミリー共有という機能がついています。このファミリー共有を使うことでiCloudを単体でつかう、iPhoneやiPadのデータを単体で使うよりも使用用途が増えます。iCloudのファミリー共有で共有されたデータを家族で使い方を考え、工夫することができるからです

そもそもiCloudのファミリー共有とは家族内でiPhoneやiPadを利用していることを想定し、代表者(成人)が管理者となりiTunes、iBooks、App Storeのコンテンツを共有できる機能のことです。

それぞれのiPhoneやiPadには異なるIDでログインされていてもファミリー共有をすることが可能であり、同じコンテンツを何重も購入する必要がなくなります。

最大6人の家族でコンテンツやストレージを共有

iCloudのファミリー共有の使い方としては設定された家族に対してコンテンツやストレージを共有することができます。

Apple社が提供しているiTunesなどのコンテンツが共有できるということです。使い方については家族間で決める必要が出てきますが、設定できる家族は代表者を含めて6人までとなっています。6人以上の家族の場合は複数のプランを申請する必要があります。

個別のiPhoneやiPadにしか蓄積されなかったコンテンツやストレージを共有することで家族間のコミュニケーションを円滑にすることができるでしょう。iCloudのファミリー共有は使い方さえ工夫すればそういったプラスの効果を持っています。

つまり、iCloudのファミリー共有を通してApple社が提供するサービスを個人IDだけではなく家族のIDとして楽しむことができるのです。

設定をするための事前準備

実際に、iCloudのファミリー共有の設定をする前にしておいてもらいたいことがあります。iCloudのファミリー共有では家族設定ができるのは代表者、つまり家族IDを所有する管理者のみとなります。

この管理者が各ユーザーのIDへ参加依頼を出し、承認されることでファミリー共有が発動することになります。つまり、ファミリー共有をするには管理者の意思が第一に必要となります。

また、iCloudのファミリー共有が設定された状態でコンテンツの購入をしようとする場合には管理者のクレジットカードが必要になります。共有設定されたユーザーが家族IDとしてコンテンツの購入をしようとすると管理者のクレジットカードで支払う形となります

支払を一元管理できるというメリットがあり、制限等もかけやすい仕組みになっています。ファミリー共有設定をする前にクレジットカードの登録をお願いします。

iCloudのファミリー共有の使い方

ではiCloudのファミリー共有の設定方法についてご紹介しましょう。一口に設定すると言ってもどのIDを設定するのかによっても異なる部分があります。その点も考慮しつつ設定の方法について触れていきたいと思います。家族の中でどのIDを共有したいのかも考えていきましょう。

また、IDによっては解除したい場合も出てきます。そのためファミリー共有設定で追加する場合だけではなく、解除する方法もご紹介します。先ほどご紹介しましたがiCloudのファミリー共有での共有限度数は6人までです。ですが、追加した後に設定解除することもできますので、その点は安心できるでしょう。

管理者として設定する方法

iCloudのファミリー共有の設定をするためには管理者を登録しなければなりません。この管理者IDとしての共有設定の方法をはじめにお伝えします。ファミリー共有を開始するためにはiPhoneやiPadのみならずPCでも操作可能です。まずは”設定”を開き、「”ユーザー名”、”ファミリー共有を設定”、”さあ、はじめよう!”」の順にタップしていきます。

次にファミリー共有設定の画面でiPhoneやiPadのユーザー名とApple IDが正しく表示されているのかを確認してください

問題なければ”続ける”を選択し、購入アイテムの共有という画面が表示されるので”次に進む”を選択してください。この後に管理者IDとしての支払方法の選択画面に移りますので、正しいクレジットカードが選択されているのかを確認します。

設定されているクレジットカードが共有されている家族IDの支払方法となりますので、間違えないように注意してください。また購入時の管理者IDによる事前承認を「ファミリー購入を管理」で設定することができます。問題なければ、”次に進む”を選択してください。

ファミリー共有でも位置情報を共有をすることができます。この設定は後でも設定可能ですので、ここで設定するか”あとで”を選択しましょう。

これでファミリー共有が可能となり、”家族”の画面では管理者IDのユーザー名と「支払い方法(家族共通):登録したクレジットカード」が表示されます。

家族を追加する方法

ファミリー共有で参加する家族を追加する場合は利用しているiPadやiPhoneなどのApple ID(メールアドレス)が必要になります。まずはファミリー共有の画面で”家族を追加”を選択してください。ここの宛先欄に追加する家族のApple IDを入力します。Apple IDに間違えが無いかを確認した後に”次へ”を選択してください。

ファミリー共有したいけれどもApple IDがない場合、この画面から作成することもできます。エラーが無ければ「登録案内が送信されました」という表示が出るので、ファミリー共有するApple IDでサインインしてファミリー共有の招待を承認しましょう。これでファミリー共有への追加が完了します。

後付けで追加する方法

もちろんファミリー共有をするのは日を開けてから設定することもできます。まずは設定にあるファミリー共有を開きましょう。共有したいメンバーを増やすには”ファミリーメンバーを追加”を選択します。すでにファミリー共有されているメンバーについては一覧で表示されているので確認してから実行しましょう。

その後、追加する方法を選択し前述した手順を進めればファミリー共有が完了します。余談ですが、”共有機能”から各コンテンツの共有範囲や位置情報の共有いついても設定が可能です。これらの情報についてはiCloud上で管理されることになり、ファミリー共有しているメンバーにしか共有されることはありません。

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。

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