GoogleのパブリックDNSを設定して高速化!Goolgeのフリーサーバーのセキュリティは?

GoogleパブリックDNSというインターネットの設定をご存じでしょうか、プロバイダーのDNSと一味ちがった高速でセキュリティの強化された、フリーで提供されるGoogleパブリックDNSの設定の仕方について詳細に解説していきます。

目次

  1. 1GoogleパブリックDNSとは?
  2. Ggooleが提供するフリーのDNSサーバー
  3. 一般のDNSとの違い
  4. IPアドレスは(8.8.8.8)(8.8.4.4)
  5. 2GoogleパブリックDNSで高速化
  6. Webサイトの構成が複雑化している
  7. GoogleパブリックDNSが速い理由
  8. 3GoogleパブリックDNSでセキュリティを強化
  9. 2019年にTLSセキュリティを導入
  10. 4GoogleパブリックDNSの設定方法
  11. PCの設定方法
  12. スマホの設定方法
  13. ルーターの設定方法
  14. 5GoogleパブリックDNSを使って端末の高速化で快適に
  15. Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

GoogleパブリックDNSとは?

DNSとはインターネットでのシステムの一部で、通常私たちのプロバイダーとの契約のなかに含まれているものです。これを踏まえて解説を読み進めていただきます。

Ggooleが提供するフリーのDNSサーバー

本来DNSとはPC(パソコン)などでインターネット接続(つなぐ)契約においてプロバイダー側(例~yahoo、biglobe等)の設定に含まれています。しかし、一般ネット利用者の要請である、プライバシー、高速化、セキュリティ、における選択の自由の幅を広げる目的でGoogleが2009年に提供を開始しました。

DNSとは

ここで簡単に”DNS”についてご説明します。私たちがインターネットを通じて様々なサイトを閲覧、利用するためには、外部の「サーバー」と呼ばれるコンピューターに、郵便に例えるなら宛先や住所のようなものを伝える必要があります。これを「IPアドレス」といいます

0~255の数字が4列並んだ、192.168.0.2のようになっています。この数字が宛先であり、自分の住所になりますが、これでは人には分かりづらく間違いやすいので「ドメイン名」が考えられました。「****google.co.jp」というようなものです。

「ドメイン」は人には分かりますが、コンピューターには理解できません。そこでお互いを変換するシステムが存在します。このシステムのことを”DNS”(ドメインネームシステム)といいます。

一般のDNSとの違い

パブリックDNSは一般のDNSに比べて第一に応答速度が速いということが挙げられます。第二にはログの記録を残さないもしくは短時間である、ということです。これはハッキング防止という観点においてセキュリティ面で有利です。

IPアドレスは(8.8.8.8)(8.8.4.4)

GoogleパブリックDNSのIpアドレスのメインが8.8.8.8サブが8.8.4.4になります。Googleが2019年にセキュリティ対策にTLSを導入したことで大幅に強化されました。

GoogleパブリックDNSで高速化

GoogleのフリーパブリックDNSの場合、膨大な情報量をGoogleパブリックDNSは誇りIPアドレスとドメインの変換が高速化出来る一因です。

Webサイトの構成が複雑化している

近年のWEBサイト,IT,サーバー、アプリケーションなどインターネットをとりまく環境はシステムにおける複雑さを増してきています。その要因にはいろいろあげられますが、やはりセキュリティ対策によるところが大きいところです。

GoogleパブリックDNSが速い理由

プロバイダーの提供するDNSはユーザーpcの求めに応じてDNSサーバーにドメイン名をIPアドレスに変換するべく逐次通信します。GoogleパブリックDNSでは前もって自動的にキャッシュメモリにデータを収集保持できる仕組みが採用されています。これにより応答速度が増すことになります。

GoogleパブリックDNSでセキュリティを強化

2019年にTLSセキュリティを導入

Googleにおいては2019年よりセキュリティ対策の観点からTLSを導入しサーバーの高速化を図ると共にセキュリティにも力を入れることとし、TLSによる通信の暗号化はサーバーとしてGoogleが初めてではないが、これによりプライバシー遵守ということも高められました。

TLSとは

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この記事のライター
山口 長二
きょうは霜が降りていました冬本番ですね。皆さんがんばりましょう。

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