Mac(OS X 10.7.4以降)でも「iPhoneを探す」機能を使えるのをご存知ですか?iPhoneを紛失した際にMacから、Macを紛失した際はiPhoneから位置情報を探すことができます。「iPhoneを探す」機能の使い方や操作方法について紹介します。
iPhoneを紛失した際に役立つ「iPhoneを探す」機能はMac(OS X 10.7.4以降)でも使うことができます。iPhoneを探すの機能として、iPhoneがある場所をマップ状に表示させることができるのはご存知の方も多いでしょう。そのほかにも遠隔でパスコードを設定したり、画面にメッセージを表示させることも可能です。
また、この設定をしておくことで逆にiPhoneからMacを探すこともできます。今後iPhoneやMacを紛失した時の予習として、または今現在紛失して、行き場所を追っている方は、実際にiPhoneを探す機能を使ってみましょう。
まずはその事前準備としてiPhoneとMacに、ある設定をする必要があります。iPhone側でもMac側でも、特に難しい設定はありません。先にiPhone側の設定内容を紹介します。
事前準備として『iPhoneを探す』という設定項目をオンにしなければなりません。iPhoneの設定アプリを開きましょう。続いてユーザー名をタップしましょう。ユーザー名が見当たらない場合は次に進んでください。
『iCloud』をタップしましょう。
画面を下にスクロールしていき、『iPhoneを探す』をタップしましょう。
『iPhoneを探す』をタップしてオン(緑色)にしましょう。
iPhoneのGPS情報を把握するためには位置情報サービスをオンにする必要があります。まず設定アプリを開いて『プライバシー』をタップしましょう。
『位置情報サービス』をタップしましょう。
『システムサービス』をタップしましょう。
『iPhoneを探す』をタップしてオン(緑色)にしましょう。この手順で、位置情報サービスをオンにすることができます。iPhone側での設定はこれにて完了です。
続いてMac(OS X 10.7.4以降)側の設定内容を紹介します。
事前準備として、iCloudからMacを探すをオンに設定します。まずAppleメニューから『システム環境設定』をクリックしましょう。
システム環境設定メニューが表示されます。『iCloud』をクリックしましょう。
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