Easywineの使い方!Mac OSでWindowsのexeファイルを開く・解凍する方法を解説!

Macで.exe形式のファイルが起動できず悩んでいる方は多いと思いますが、EasywineというMac用アプリを導入することで、Windowsでしか起動できない.exeファイルの実行が可能になります。本記事ではEasywineの導入方法と使い方を解説します。

目次

  1. 1Easywineを使ってみよう!
  2. Easywineとは
  3. 2EasywineをMacにインストールしよう!
  4. Easywineをインストールする手順
  5. 3Easywineの使い方
  6. exeファイルを実行して開く
  7. Windowsアプリを起動する
  8. 4Easywine起動後にメニューバー・Dockが消えた?
  9. Macのメニューバー・Dockを表示させる方法
  10. 5EasywineをMacに入れてWindowsアプリを使おう!

Easywineを使ってみよう!

Macは非常に優れたOSで、UI(ユーザ・インタフェース)やデザインは非常に優れており、非常に使いやすく便利なことで家だけでなく職場でもMacが導入されているというケースも増えてきました。しかしそんな便利なMacにもたった一つの弱点があり、それは.exe形式のファイルが起動できないことです。

.exeファイルとは、Windowsなどでよく用いられる実行ファイルで、例えばアプリを起動するときなどはほとんどの場合は直接か、あるいはショートカットを経由して.exeファイルを起動しています。しかしmacでは.exe形式のファイルは実行することができず、ダウンロードしてきたゲームやWindowsで使っていたアプリが使えなくてガッカリした人も多いと思います。

しかし、そんな問題を解決してくれるアプリがMacには存在します。それはEasywineというアプリを導入することで、これを用いればMacでは起動できなかった.exe形式のファイルを解凍・実行できるようになります。今回はそんなEasywineの使い方と、EXEファイルの開き方を解説します。

Easywineとは

EasywineはWindowsでしか起動できなかったファイルをMacでも起動してくれるアプリケーションで、無料で利用することができます。ちなみに、もともとWineという仮想マシンで動くソフトウェアがあったのですが、その簡易版ということでEasywineと名付けられています。

現在のEasywineは、昔のような複雑な手間もなく簡単にインストールすることができ、使い方もユーザのために非常に単純化されています。しかし他のアプリケーションと違って、昔の名残で一癖ある仕様になっていますので、最初は戸惑ってしまうかもしれません。ぜひこの記事で使い方を覚えてください。

インストールするだけでWindowsアプリを利用できる

EasywineはインストールするだけでWindowsアプリを利用できるようになる、非常に優れた機能を持っています。昔はMac上でexeを起動しようとすると、バーチャルボックスを導入して仮想マシン上にWindowsやWineなどのOSをインストールしなければならないという手間がありましたが、Easywineではその必要はありません。

また、Easywineは日本語環境向けに作られているため、使い方などの説明が非常に丁寧にのっており、シンプルで使いやすいという特徴があります。

exeファイルを解凍できる

何と言っても優れている点は.EXEファイルを解凍できることです。例えばアプリケーションをダウンロードしてきたときにはsetup.exeというファイルが入っていることがありますが、これを実行することでファイルを解凍して展開することができます。これを解凍作業を呼びますが、Easywineはこの解凍作業を行い、アプリをインストールすることができます。

EasywineをMacにインストールしよう!

そんな便利なEasywineですが、Macにインストールするには一手間が必要です。Easywineアプリの本体を持ってくるまでが少し手順が複雑ですが、インストール自体は通常と同じで簡単なのでここからはEasywineのインストール方法を解説します。

Easywineをインストールする手順

Easywineのダウンロード方法ですが、まず以下のリンクから本体のダウンロードを行うことができます。下の方にスクロールしていくと「ダウンロード」の項目があるため、そこまでスクロールすると、ダウンロード先を記したURLまでたどり着くと思います。そのうち、今回はGitHubを経由したダウンロード方法を選択します。

Nihonshu/EasyWine.app 〜日本語 Mac OS X 用カスタム Wine 2〜 - NAVER まとめ

次に、リンクのうちから一番上の「Easywine~」から始まる.dmgファイルをダウンロードしてください。これがEasywineアプリケーションの本体になります。一番上以外のファイルは必要ありません。

Easywineの.dmgファイルをダウンロードできたら、そのままダブルクリックで実行します。するとEasywineのアイコンが表示されますので、これをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップで移動することでインストールを行うことができます。

これでMac本体にEasywineの導入が完了しましたが、外部アプリケーションをインストールしたときに最初にやらなければならないMac共通の初期手順として、移動したアプリケーションを右クリックして「開く」を選択する必要があります。

するとインストーラが起動するため、そのままポップアップの手順通りにインストールを行います。2回ポップアップが表示されますが、2回とも「インストール」を選択します。

Easywineの使い方

MacでEasywineを導入した後の使い方ですが、インストールが問題なく終了している場合はすでに.exe形式のファイルをEasywineで使用するように設定がされているため、実行自体は簡単に行うことができます。通常のようにアイコンをダブルクリックするだけで起動できるかと思いがちですが、そのままでは「The Unartchiver」というアプリが起動して実行することはできません。

exeファイルを実行して開く

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