ラクマでの発送方法は、かんたんラクマパックで送るのがお得です。通常の日本郵便やヤマト運輸での発送方法に比べ、いろいろとお得な上に、コンビニから送ることが可能です。そんないいことだらけの、かんたんラクマパックのコンビニ発送について説明します。
フリマアプリのラクマでは、通常の郵便や宅配便などの配送方法のほかに、日本郵便とヤマト運輸と協力して、このふたつの配送サービス経由で品物を送ることができる「かんたんラクマパック」と用意しています。このかんたんラクマパックは、郵便局やヤマト営業所に持ち込む以外に、ローソンとファミリーマートのふたつのコンビニにも持ち込み可能です。
このかんたんラクマパックが、安い上に補償付きで、しかもあて名書きの必要もなければコンビニ持ち込みで利便性が高いというスグレモノで、使わないと損をするレベルの便利さなのです。
まずかんたんラクマパックの第1のメリットは、とにかく送料が安くつくということです。ゆうパケットなら全国一律179円から送ることが可能ですから、100gを超える定形外郵便よりも安く送ることができます。またかんたんラクマパックのゆうパックや宅急便なら、通常のゆうパックや宅急便よりも送料が安く設定されています。
あまりにも安すぎて、ラクマの3.5%の売り上げ手数料ではフォローできなくなって、販売価格が安すぎるものについては、大型のゆうパックや宅急便が利用できなくなったくらいです。
かんたんラクマパックは送料が安いにもかかわらず、しっかりと補償がつきます。前節で「100gを超える定形外郵便よりも安く送ることができる」とお伝えしましたが、補償がつくことを考えれば定形外どころか定形郵便よりもかんたんラクマパックのほうがお得と言えます。
かんたんラクマパックは、コンビニのレジで宛て名シートを印刷してくれるので、自分で宛て名書きをする必要がありません。宛て名書きは、間違えれば配達先不明で手元に戻ってきて、まるまる送料が無駄になります。そんなリスクがなくなるのは、非常に大きなメリットです。
ただし、その代わりに集荷にはきてもらえず、自分でコンビニに荷物を持ち込まなければなりません。しかしフリマの場合、多くはすこしでも送料を浮かすべく郵便局や営業所に持ち込むものですから、この点は必ずしもデメリットにはならないといえます。
かんたんラクマパックはコンビニ発送が可能です。そのため、営業時間の限られる郵便局やヤマト営業所とは違い、ほぼ24時間開いているコンビニに持ち込めるため、持ち込みの時刻で困ることがありません。
また、場所にもよりますが、郵便局よりもコンビニの方が近くにあるという人も少なくありません。少なくともヤマト営業所よりも、コンビニのほうがはるかに多いため、コンビニに持ち込むほうが楽な人はたくさんいます。時間と場所のふたつの利便性でも、コンビニが使えるかんたんラクマパックのメリットは大きいと断言できます。
コンビニでのかんたんラクマパック発送の際に気をつけたいことは、コンビニの情報端末であるLoppiやFamiポートの前を延々と占拠してしまうことです。情報端末の前にいる時間を少なくするためには、ローソンやファミリーマートに入店する前に、かんたんラクマパックの送り状用QRコードをすぐに表示できるようにしておくことをおすすめします。
ローソンやファミリーマートからかんたんラクマパックを送る場合にQRコードを作成するには、ラクマアプリを立ち上げ、「商品の発送と発送通知」の画面の「サイズを選択してください」をタップしてローソン発送なら「ゆうパケット」か「ゆうパック」、ファミリーマート発送なら「ネコポス」か「宅急便コンパクト」、あるいは「宅急便」を選択します。
このとき、出品価格によって選べるサイズが変わります。「ゆうパケット」と「ネコポス」は出品価格にかかわらず発送方法に選択できますが、「ゆうパック」「宅急便コンパクト」は550円以上、「宅急便」は1,555円以上の出品価格でなければ利用できません。
サイズを選択し終えたら、つづいて「発送場所を選択してください」をタップして「ローソン」か「ファミリーマート」を選びます。するとラクマアプリにQRコードが表示されます。この状態でスマートフォンをスリープさせるか、ほかのアプリに切り替えておいて、かんたんラクマパックで送る荷物を持ってコンビニへ向かいます。
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ゆうパケットかゆうパックでコンビニ発送する場合は、かんたんラクマパックをローソンに持ち込みます。ローソンに着いたら、情報端末のLoppiへと向かってください。
Loppiを使った発送方法では、まず「Loppi専用コードをお持ちの方」を選びます。
画面が切り替わったら、スマートフォンのラクマアプリを立ち上げ、QRコードをLoppiのスキャナ部分に当てて、QRコードを読み取らせます。
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