GoogleChromeにはデータセーバーというデータの使用量が節約できる機能があります。Chromeのデータセーバーを使うことのメリット、使ってしまうことで起こるデメリットをご紹介します。快適なインターネット環境を維持するためにご覧ください。
パソコンまたはスマホでGoogleChromeをお気に入りのブラウザとして設定している方は多いでしょう。ブラウザにはいくつかの種類がありますがGoogleChromeのユーザー数は莫大です。そのGoogleChromeにはデータセーバーという機能があります。
GoogleChromeのデータセーバーはデータを守る機能ではなく、データの使用量を抑える機能です。データの使用量を圧縮することで快適なスピードでインターネットを使う時間が増えることになります。つまりGoogleChromeのデータセーバー設定をすることでより効率的になるということになります。
もう少しGoogleChromeのデータセーバーについて説明すると、データセーバー設定をすることでデータ使用量を圧縮する機能と言えます。通常サイズのwebページを見るには相応のデータ使用量を払うことになります。GoogleChromeのデータセーバーはこのwebページを圧縮する設定です。
データを圧縮することによりデータ使用量も圧縮されるというメリットがあります。このメリットは言い換えてしまえばデータ使用量の節約となり、節約されたデータ使用量は快適に操作ができるという新しいメリットを生み出します。
GoogleChromeのデータセーバー設定をした場合、webページを見る時には常に圧縮つまりデータ使用量が節約された状態で視聴することができます。データセーバー設定をしてGoogleのサーバーに仕事をさせるのはあなたのインターネット利用をより効率化させるでしょう。
またデータセーバー設定にした際はGoogleのサーバーを通過させることにもなります。これはセキュリティ上で問題のあるwebページが検知されやすくなるためセキュリティ対策の面でもデータセーバー設定は期待できます。
GoogleChromeのデータセーバー設定をしている際にはセキュリティ面でも期待ができる部分があります。そのままwebサイトを閲覧するだけであればGoogleのサーバーに検知されるものは少なく、意識的な防衛策に頼るしかありません。
しかし、GoogleChromeのデータセーバー設定にすることでwebサイトのデータ量を圧縮しなければなりません。これは一度Googleのサーバーにデータの精査をさせることにもなります。よってGoogleのサーバーが危険と判断したサイトには警告を出す仕組みとなっています。
ただし、本来セキュリティとは自身の意識的な注意が無ければ上手く働きません。Googleのサーバーを通しているから大丈夫と言うのは慢心です。そのため意識的なセキュリティ対策をしていきましょう。
GoogleChromeのデータセーバー設定にはメリットがあり、すぐにでも実践するものです。実践するためにはその使い方、設定の仕方を知っておく必要があります。設定の仕方は非常に簡単なのでぜひ試してみてください。
データセーバーの設定はPCとAndroidで手順が異なります。両方とも設定しておくことをお勧めします。PCとAndroid端末の設定の仕方をゆっくりと確認していきましょう。
GoogleChromeには最初からデータセーバーがインストールされているわけではありません。拡張機能からデータセーバーをインストールするところから始まります。
データセーバーをインストールするためには「GoogleChromeを開く→設定ボタン”…”をクリック→設定画面の”メインメニュー”を開く→”拡張機能”をクリック→データセーバーを検索、クリック」という手順になります。
データセーバーのインストールが完了するとGoogleChromeの画面右上にデータセーバーのアイコンが表示されます。この状態が正常に表れている場合はGoogleChromeのデータセーバーが設定されている状態になっています。
Android端末の場合では端末本体の設定とGoogleChromeでの設定と2段階の設定が必要になります。片方だけ設定しようとしてデータセーバー設定が上手く機能しない場合が多いですのでご注意ください。
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