スマホでのChromeの広告ブロック方法!おすすめのアプリは?[iPhone/Android]

今回は、スマホのブラウザアプリとして人気のChromeで広告をブロックする方法をまとめました。Chromeの設定で広告をブロックする方法や、iPhone、Androidそれぞれでおすすめの広告ブロックアプリなどをご紹介します。

目次

  1. 1Chromeの広告をスマホでブロックする方法
  2. Chromeの設定から広告を消す
  3. アプリで広告を消す
  4. 2Chromeの広告はどんな種類がある?
  5. 3Chromeの広告をブロックするiPhoneにおすすめアプリ
  6. AdBlock(アドブロック)
  7. 1Blocker
  8. AdGuard
  9. 4Chromeの広告をブロックするAndroidにおすすめアプリ
  10. filterproxy
  11. ユニコーン
  12. CM Browser
  13. 5アプリでChromeの広告をブロックしよう

Chromeの広告をスマホでブロックする方法

様々なブラウザアプリの中でも、動作が軽くセキュリティ機能が充実したGoogle Chrome(クローム)は、スマホではAndroidユーザーを中心に人気で、今やiPhoneユーザーにも広く認知されています。ブラウザとは、コンピューター上の情報を表示するソフトウェアのことで、ウェブブラウザとはWebページを表示するブラウザを指します。

スマホでウェブサイトにアクセスすると、時に不要な広告がポップアップしたり、アニメーション広告が流れだしたりと動作を阻まれることがあります。そこで今回は、Chromeの広告をスマホでブロックする方法を2通りご紹介します

Chromeの設定から広告を消す

1つ目の方法は、Chromeの設定から広告を消す方法です。Chromeでは、以前から危険なサイトにアクセスしようとすると警告を表示する”セーフブラウジング”機能がありましたが、広告ブロック機能が2018年2月から搭載されました。

似た機能で、Chromeで広告などをポップアップ表示するサイトにアクセスすると画面下部に警告を出し許可を求めるポップアップブロック機能がありますが、広告ブロック(Adblock)機能はChromeの設定から予め煩わしい広告表示をブロックできます。早速、その設定方法を見ていきましょう。

ホーム画面やアプリ画面からChromeを起動し、Androidでは検索バー右横の「縦3点(その他アイコン)」、iPhone/iPadでは「…(その他アイコン)」をタップします

「その他アイコン」から表示されたメニューから「設定」を選び、Androidの場合は「サイトの設定」をタップしますiPhone/iPadの場合は、「コンテンツの設定」→「サイトの設定」をタップします

「サイトの設定」の下部にある「広告」を確認し、”一部のサイトでブロックされています”となっていれば広告ブロック機能が有効です。万一、ここが「許可」となっていたらタップして、広告の横のボタンをOFFにします

また、ポップアップ広告もブロックするため、ポップアップブロック機能も同様に確認します。同じく「サイトの設定」メニューでAndroidは「ポップアップとリダイレクト」を、iPhone/iPadは「ポップアップのブロック」を確認します

通常、ポップアップブロックは広告ブロックと同様、初期設定では「ブロック」されています。万一、ポップアップが「許可」されていたら、タップしてポップアップ(とリダイレクト)横のボタンをOFFにします。

リダイレクトとは、設定されたリンクをタップすると別のWebページに自動的に飛ぶことを指します。ポップアップやリダイレクトは、全てが危険ではなくサイトによってはポップアップを開かないと次に進めないこともあります。

特定のポップアップを許可したい場合はポップアップをブロックした状態で、ポップアップを開きたいページにアクセスし、画面下部の(ブロックしたポップアップで)「常に表示」をタップします

つまり、スマホ用のChromeアプリでは初期設定で広告やポップアップはブロックされており、特別に自分で設定を変えない限り、本来広告はブロックされています。また、Chromeでは定期的に広告のブロックリストを更新し、自動でChromeに最新のブロックリストを反映しています

Chromeでサイトを閲覧する際、どのサイトでも広告やポップアップが起動する場合は、この設定を確認しましょう。

アプリで広告を消す

2つ目の方法は、アプリで広告を消す方法です。以前のChromeアプリでは広告ブロック機能が無かったため、広告をブロックするアプリがあり、広告を非表示にすることができます。AdBlock(広告ブロック)アプリと呼ばれAndroid向け、iPhone向けともに多数のアプリがあります。

Chromeの設定でもブロックできないような広告を消したい、また特定のサイトの広告だけブロックしたい場合など、アプリを使う方法は有効です。2つの方法を組み合わせて使うとより安全にウェブブラウジングが出来るようになるでしょう。

Chromeの広告はどんな種類がある?

それでは、Chromeの広告にはどんな種類があるのでしょうか。Chromeで表示される広告には様々なものがありますが、Chromeのヘルプセンターによると、以下のような広告をChromeではブロックします
 

  • 広告の数が多すぎる
  • 点滅するグラフィック、自動再生のオーディオなど、広告に煩わしい要素が含まれている
  • コンテンツを見ようとすると広告に阻まれる

また、Chromeが削除(ブロック)の判断基準にしているのが、Googleが参加するオンライン広告の改善団体「Coalition for Better Ads」が提唱する【Better Ads Standards】という「より良い広告の基準」で、以下のようなモバイル広告を例に挙げています。

基準の詳細については、下記リンク先を参照ください(英文です)。

The Initial Better Ads Standards - Coalition for Better Ads

ポップアップ広告
画面をロード中に画面の一部、また全画面にポップアップする広告で、サイトアクセスを促す広告が多く、広告右上などのⓍで閉じます。

●プレスティシャル広告
目的のページが開く前(ロード前)に表示される広告で、全画面表示型が多く、一部メインのサイトから独立したページが開かれることもあります。画面をスキップ、閉じるなどで閉じて目的のページに戻ります。

●占有面積が画面の30%を超える広告
縦にスマホを置いた場合、高さが30%を超える広告のことを指します。

●点灯型アニメーション広告
アニメーション映像の背景や文字などがチカチカ点灯する広告を指します。

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この記事のライター
rico705
主婦業の傍らで奮闘中。クレカやスマホキャリアのコールセンター、生産管理や秘書などの経験も活かしつつ執筆しています。

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