Audibleのオーディオブック返品方法を解説します。Audibleのコインで購入したオーディオブックの交換回数についても合わせて説明します。Audibleは料金体系としてコイン制を導入していますが、購入したオーディオブックは実質、回数制限なしで返品できます。
Audibleは米国企業によってサービス提供されている、オーディオブックコンテンツ配信サービスです。プロの朗読家による、人気書籍・情報コンテンツ・教育カリキュラムなどのオーディオ録音コンテンツとして編集し、様々な端末で利用できるようにインターネット配信しています。
1995年に提供が始まり、2008年にAmazonグループの企業になりました。現在はAmazonのオーディオブックサービスのブランドとして機能しています
オーディオブックは以前から利用されてきたコンテンツスタイルですが、インターネット配信サービスとして、オーディオブックコンテンツに特化した形でサービス展開しているものの中で、Audibleは人気サービスの1つになっています。
今回は、そんな人気サービス「Audible」で作品を間違えて購入した場合に返品が可能か、という命題についてレビューします。
Audibleの料金体系は、他サービスが聴き放題・定額制といったサブスクリプション制を採用しているケースが多い中、コイン制を導入しています。
Audibleは月額1,500円で会員登録すると、毎月1つ「コイン」が付与され、1コインで好きな作品を購入できます。コインがなくなっても通常価格(非会員価格)の30%オフで作品(オーディオブック)を購入できます。一度購入したオーディオブックは会員退会後も自分のものになります(買い切り制)。
コイン制は、金額ポイントを使ってコンテンツ(オーディオブック)を購入するというスタイルですが、Audibleのコイン制は単純なコイン制ではなく、合わせて「返品・交換制度」も用意されています。
つまり、一旦、オーディオブックを購入してみたももの、作品内容があまり自分の意向に沿っていなかったという場合は、購入したオーディオブックを返品し、他の作品(オーディオブック)と交換できる制度が設けられています。
この「返品・交換制度」と「聴き放題・定額制」をサービススタイルとして比較すると、「聴き放題・定額制」の場合は作品をいくつ聴いても料金は同じということで、思いついたままに乱読(乱聴)する傾向があるといえます。
それに対し、「返品・交換制度」の場合は作品選びを1つ1つ吟味して行った上で、気に入らなければ返品・交換するというサービスの利用の仕方になるので、「返品・交換制度」の方が作品に対する思い入れや愛着度が高くなるといえるかもしれません。
Audibleでは「返品・交換制度」が設けられていますが、このサービスを受けられるのは会員登録が必須になります。
次に、Audibleコインで購入したオーディオブックを返品する方法を解説します。オーディオブックを返品する方法は、PCから返品する方法とスマホから返品する方法に分けて解説します。
PCからブラウザを使って返品を行う方法を説明します。まず、ブラウザ経由でAudibleの公式サイト(audible.co.jp)にアクセスし、会員アカウントにサインインします。
会員としてサインインした後、「アカウントサービス」→「購入履歴(返品)」まで進みます。
今回返品する作品の項目に表示されている「返品する」をクリックします。
最後に返品理由を選べば、オーディオブックを返品できます。
次に、スマホから返品を行う方法を説明します。スマホから返品を行う際も、基本的にはPCで返品する手順と同じですが、スマホ用のAudibleの公式サイトはレイアウト上、返品手続きを行えないので、一旦PC版サイトのレイアウトに切り替える必要があります。
まず、スマホで、ブラウザを使ってAudibleの公式サイト(audible.co.jp)にアクセスします。
Audibleの公式サイトを開いたら、PC版サイトのレイアウトに切り替えます。Safariであれば、まず、「共有ボタン」をタップします。
表示されたポップアップウインドウ内の「デスクトップ用サイトを表示」をタップすると、PC版サイトのレイアウトに切り替わります。
Google Chromeであれば「三点アイコン」をタップして表示されるメニュー内の「PC版サイトを見る」をタップしすると、PC版サイトのレイアウトに切り替わります。
その後は、PCで返品を行う手順と同じ操作手順で手続きを行います。iPhoneであればSafariを、AndroidであればGoogle Chromeを使う場合が多いと思うので参考にしてください。
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