Apple Musicでダウンロードできない曲がある原因と対処法を解説!

「Apple Musicの曲名表示がグレーアウトしてダウンロードできない曲がある」と憤る方がいます。何故Apple Musicにダウンロードできない曲があるのでしょうか?Apple Musicのダウンロードに不具合が発生する原因や対処法などをまとめました。

目次

  1. 1そもそもApple Musicとは?
  2. Apple Musicの基本
  3. Apple Musicの利用料金・解約するとどうなる?
  4. 2Apple Musicではダウンロードできない曲がある?
  5. Apple Musicで見られる不具合
  6. 3Apple Musicでダウンロードできない原因
  7. インターネットへの接続の不具合
  8. iPhoneやPCなどのデバイスの不具合
  9. デバイスの容量不足
  10. iTunesなどの同じAppleIDでダウンロード済み
  11. iCloudがオフになっている
  12. Apple Musicのサーバに原因がある場合も
  13. 4Apple Musicでダウンロードできない時の対処法
  14. インターネットの接続を再確認する
  15. デバイスの容量をあけてみる
  16. デバイスを再起動してみる
  17. デバイスの再認証をしてみる
  18. OSやiTunesなどを最新のバージョンに更新してみる
  19. iCloudを確認しオンにしてみる
  20. Apple Musicのサーバに不具合がないか確認してみる
  21. 5Apple Music のダウンロードアシストソフトを使う方法
  22. NoteBurner iTunes DRM Audio Converterの使い方
  23. Sidify Apple Music Converterの使い方
  24. 6Apple Musicでダウンロードできなくても上手く対処しよう!

そもそもApple Musicとは?

Apple Musicは、MacやiPhoneの開発元であるApple社が提供している定額制音楽配信サービスです。世界累計およそ5,000万曲もの楽曲配信に対応しており、iPhone・iPad・iPod touchだけでなく、Androidスマホやパソコンなどの端末でもApple Musicの音楽を聴くことが出来ます。

海外の音楽サービスなので洋楽がメインではありますが、最近では邦楽のラインナップも充実しています。日本語にも完全対応しており、日本人でも気軽に登録できる安心感があります。

Apple Music

Apple Musicの基本

Apple MusicではYouTubeの動画を見るような感覚で、配信されている音楽を自由にストリーミング再生することが出来ます。(しかも広告無し。)

また、端末に音楽データをダウンロードしてオフライン再生することも可能です。トレンドの音楽をチェックできるランキングや、ユーザーの行動履歴に応じておすすめを紹介してくれる「For You」などの機能も楽曲選びに重宝します。

Apple Musicの利用料金・解約するとどうなる?

Apple Musicを利用するためには、最初にパートナーシップ登録を行う必要があります。Apple IDとパスワードがあれば、どの端末からでもApple Musicへの登録が可能です。
 

  • iPhoneやiPadなど:「ミュージック」アプリを起動して登録する
  • Android端末:Android版Apple Musicアプリを起動して登録する
  • MacやWindowsパソコン:iTunesの「For You」タブをクリックして登録する

Apple Musicの料金は契約プランによって異なります。
 
  • 学生プラン:月額480円
  • 個人プラン:月額980円
  • ファミリープラン:月額1,480円
  • 3か月間の無料トライアル期間があり、期間中に解約すれば課金はなし
  • 10か月分の料金で12か月分Apple Musicを利用できるお得な年間プランもあり

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204939

Apple Musicを利用してみて、料金に見合うサービスではないと判断する方もいることでしょう。もしもApple Musicのメンバーシップ登録を解除したい時は、以下の方法でApple Musicの解約を行えます。

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204939

iPhoneなどのiOS機器の場合
 

  1. 「設定」アプリを起動して画面上部のユーザー名をタップし、「iTunesとApp Store」の項目を選択する
  2. 画面の上部に表示されるApple IDをタップし、「Apple IDを表示」をタップする
  3. 「登録」をタップする
  4. 「Apple Music メンバーシップ」をタップする
  5. 「登録をキャンセルする」をタップし、「確認」をタップする

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204939

Androidスマホの場合
 

  1. Android版Apple Musicアプリを起動し、メニューボタンをタップする
  2. 「アカウント」をタップする
  3. 「メンバーシップを管理」をタップする
  4. 「登録をキャンセルする」をタップし、「確認」をタップする

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204939

MacまたはWindowsパソコンの場合
 

  1. iTunesを起動する
  2. メニューバーの「アカウント」を選択し、「マイアカウントを表示」をクリックする(必要に応じてサインインする)
  3. 「設定」セクションにある「登録」の右側の「管理」をクリックする
  4. 「Apple Music メンバーシップ」の右側の「編集」をクリックする
  5. 「登録をキャンセルする」をクリックし、「確認」をクリックする

なお、Apple Musicを解約すると、それまで聞き放題だった音楽はすべて聴くことができない状態になります。

My Musicに追加した楽曲にもDRMの保護ロックをかけられ、解約したユーザーが聞けないようにする措置を取られます。端末にダウンロードした曲がある場合でも、ダウンロードした音楽データはすべてライブラリから消滅します。

各デバイスの設定画面から「iCloudミュージックライブラリ」の表示がなくなることからも、Apple Music関連のサービスを利用することができないことは明らかです。Apple Musicにお気に入りの曲がある方は、よく考えてから解約した方が良いでしょう。

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Apple Musicではダウンロードできない曲がある?

Apple Musicは、世界中のアーティストによって制作された5,000万もの曲がある音楽配信サービスです。「それだけの規模なら聞けない音楽は無いのではないか」と思う方がいるかもしれませんが、Apple Musicで取り扱われていない楽曲は意外と多いです。

その理由は、Apple Musicでの楽曲使用料(著作権使用料)があまりにも安すぎて、楽曲提供を拒否しているアーティストがいるからです。

基本的に、Apple Musicで楽曲が1回再生されると、そのレーベルにおよそ1円が支払われると言われています。さらに、作詞家・作曲家などの権利者との間で利益分配も行われるため、歌手に支払われる歌唱印税は全体の10分の1にも満たないでしょう。

また、Apple Musicユーザーが無料トライアル期間中に音楽をダウンロードした場合、その楽曲のアーティストに対して楽曲使用料を支払わない契約になっていたことが問題になったこともありました。

アーティストから搾取するような契約を強いる定額制音楽配信サービスに頼っていてはとても生活できないため、多くのアーティストはCD販売やライブを重視しているのが実情です。

そのような経緯があるため、Apple Musicでは最初からダウンロードできない(取り扱われていない)曲があるのは自然なことなのです。

Apple Musicで見られる不具合

しかし、Apple Musicの配信音楽リストに載っているのに、ダウンロードアイコンを押しても端末にダウンロードできない曲があることは大問題です。このケースはアーティストの反発ではなく、明らかにApple Music関連のシステムの不具合です。

Apple Musicは便利なサービスである反面、不具合が多い事でも有名で、以下のようなトラブルに見舞われることが珍しくありません。Apple Musicの不具合事例を見ていきましょう。

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この記事のライター
シンタロー
おすすめアプリやWebサービスの使い方など、IT関連の気になるテーマを分かりやすく解説いたします。

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