Amazonがダッシュボタンの販売終了!やめる理由や既存のサポートはどうなるか解説

Amazonがダッシュボタンの販売を終了し、サービスも終了することを発表しました。ダッシュボタンを終了する理由や、現在利用しているダッシュボタンのサポート、ダッシュボタンに変わるAmazonのサービスなどについて紹介している記事です。

目次

  1. 1Amazonダッシュボタン(Dash Button)の販売が終了
  2. Amazonダッシュボタンとは?注文の仕組み
  3. Amazonダッシュボタンは実質無料で販売されていた
  4. 現在は販売・サポートともに終了している
  5. 2Amazonがダッシュボタンを販売終了した理由
  6. ハードよりもソフトのダッシュボタンが好調
  7. ネット家電の浸透でハードのダッシュボタンは不要に
  8. ハードのダッシュボタンには生産コストがかかる
  9. ハードのダッシュボタンは役割を果たして終わった
  10. 3Amazonダッシュボタンの今後の対応
  11. バーチャルダッシュボタンなどは残る
  12. 家にあるダッシュボタンはAmazonが無料引き取り
  13. 4Amazonのダッシュボタンはさらに先に進んでいる

Amazonダッシュボタン(Dash Button)の販売が終了

通販の大手会社であるAmazonが販売していたAmazonダッシュボタン(Dash Button)の販売を終了することが、2019年当初、アメリカのメディア企業の取材によって発表されました。2015年からアメリカで販売され、日本でも販売されました。日本での販売が始まった2016年にはインターネット上などで大きな話題となっていました。

Amazonダッシュボタンとは?注文の仕組み

Amazonダッシュボタン(Dash Button)とは、飲料水や洗濯洗剤、ペットフードなど生活必需品などの対応するロゴが書かれたボタンを押すことで自動的にAmazonへ注文情報が送られ、様々な手間を省き自宅に商品が届くというAmazonのサービスの一つです。販売当初は画期的な仕組みとして様々なネットニュースやSNSを騒がせました。

Amazonダッシュボタンは実質無料で販売されていた

このAmazonダッシュボタン(Dash Button)とは、アメリカでは本体価格5ドルのうち、初回限定のクーポンが5ドル分利用できるという、ダッシュボタンを手に入れるには実質無料の状態でした。日本でもダッシュボタンを定価の500円で購入する際、初回限定で500円無料のクーポンがついてくるため、日本でもダッシュボタンは実質無料の商品でした。

現在は販売・サポートともに終了している

画期的なシステムで話題を集めたAmazonダッシュボタンですが、現在ではAmazonでの販売は終了し、サポートともに終了を迎えています。

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Amazonがダッシュボタンを販売終了した理由

ボタン一つで日用品など、生活必需品を注文し、届けてくれるという画期的な仕組みのサービスであったAmazonダッシュボタンは販売、サービスともに終了した理由とは何だったのでしょうか。終了の理由には、様々な要因が重なっています。

ハードよりもソフトのダッシュボタンが好調

Amazonダッシュボタンの販売、サービス終了の理由の一つとして、ダッシュボタン使った注文よりも、同じようなサービスや機能を使うユーザーの増加、ダッシュボタンと同じ機能を持つバーチャルダッシュボタンをWeb上やスマートフォンアプリとしてリリースしたことがきっかけになりました。

そのため、ハードウェアであるダッシュボタンよりも、ソフトウェアであるダッシュボタンの利用が好調となったことがあげられます。

ネット家電の浸透でハードのダッシュボタンは不要に

現在ではネットワークに接続できる家電用品が増え、自動で在庫を管理し、注文をする機能や、多目的要素も備えているスマートスピーカーなどのネット家電が浸透し始め、ダッシュボタンと同じような役割を果たすようになっています。そのため、1種類の注文に1つしか対応していないダッシュボタンというシステム自体が不要になってきています。

ハードのダッシュボタンには生産コストがかかる

Web上やスマートフォンアプリでのバーチャルダッシュボタンに比べ、ハードとしてのダッシュボタンには、別途生産のコストがかかり、一括で管理できないため、管理コストもバーチャルダッシュボタンやスマートスピーカーなどと比べかかってしまうというデメリットが大きくつきまとっています。

ハードのダッシュボタンは役割を果たして終わった

バーチャルダッシュボタンの登場に加え、ネットワーク家電、多様性に富んだスマートスピーカーなど、ダッシュボタンの仕組み以上の商品やサービスが増えソフトウェアとしてのダッシュボタンを残しつつ、ハードとしてのダッシュボタンは役割を果たしました。

Amazonダッシュボタンの今後の対応

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ライターびび
猫が好きな在宅ライターです。ガジェット系の記事や、ライフスタイルに関係するアプリなどの記事を読むのが好きで、自分で...

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