Amazonの価格表示は税込み？商品価格が消費税込みなのかを解説！

Amazonの商品の価格表示は税込・税抜どちらかご存知でしょうか？普段Amazonで買い物をしている人はご存知でしょうが、たまにしかAmazonを使わない人の中には税込みかどうかよくわかっていない人もいるでしょう。Amazonの価格表示が税込なのか税抜なのか、またその表記のメリットについて解説していきます。

Amazonでの価格表示はすべて消費税込みの値段です。消費税は2019年9月までは8%で、10月から消費税は10%になりましたが、それが含まれた値段がAmazonの商品ページにおいて表示されています。税抜価格の確認方法は後述します。

では税込価格で表示しているメリットとは何でしょうか？逆に税抜きで表示されている場合を考えてみましょう。商品の値段が「○○円+消費税」と表示されていたとしたら、合計金額の計算が少し面倒です。この点最初から税込であれば、単純に足し算して行くだけで購入金額を計算できるので楽です。

Amazonの商品のページに記載されている値段が請求額と一致しないケースがあります。商品をWebサイトで見て値段をしっかり確認したはずなのに、実際に支払う金額は高くなっていたということが起こりえます。税込価格なので普通に考えれば一致するはずですが、これはいったいなぜなのでしょうか？

送料が自己負担の場合は商品の値段にプラスされるので、当然一致はしません。商品の種類や配送先の地域、配達方法等によっては別途送料が発生することも念頭に入れておきましょう。トラブルを避けるためにも、購入する商品が送料無料かどうかは事前に確認しておきましょう。

キャンペーンの対象商品についてはオプション料金が加算される場合があります。請求額が高くなった際はキャンペーンの商品ではないか確認しましょう。

消費税の適用は商品の発送のタイミングになります。つまり、改正前の9月以前に買った商品が10月以降に発送された場合、消費税は10%ということになります。購入時点では8%の税込価格であったため、請求額と異なるわけです。

予約商品の場合も注意が必要です。予定出荷日または発売日が9月30日以前だった商品において、実際の出荷日・発売日が10月1日以降に変更になった場合には、増税の関係で請求金額は高くなります。

税込みの金額は商品のページを見れば確認できますが、場合によっては税抜きの金額を知りたいときもあるでしょう。続いてはAmazonの価格について税込・税抜の確認をする方法を紹介します。

商品が自宅に届けられた際にもらえる納品書で税込・税抜の金額を確認をすることができます。購入後に確認したい場合は納品書を見ましょう。購入前に確認したい場合は計算で出しましょう。Amazonで表示されている価格を1.1で割れば、税抜の金額を算出できます。

Amazonの請求書払いで消費税額が0円表示となるケースがあります。それはどういったケースなのでしょうか。

免税事業者が出品している場合は請求書払いで消費税額が0円表示となります。税を免れているので、当然ともいえるでしょう。

動画、音楽、電子書籍等のデジタルコンテンツを請求書払いで購入した場合も、消費税は0円と表記されています。

非課税商品の場合も、Amazonの請求書払いでは0円表示となります。

Amazonの商品価格の表示はすべて税込金額です。メリットは買い物での計算を楽に行うことができる点です。税込金額はわかりやすい表記ではありますが、送料やキャンペーンのオプション料金のように追加で発生する料金も存在しているので、請求金額が想定と異なる場合があります。Amazonの商品購入前には合計金額をしっかりと確認しましょう。