Amazonゴールドカードで使える空港ラウンジを紹介！利用時に必要なものや注意点も解説！

Amazon愛好家には何かとお得なポイントがあるクレジットカード、「Amazonカード」ですが、上位カードの「Amazonのゴールドカード」は空港ラウンジのサービスを使えるという特典が付与されています。

「Amazonのゴールドカード」は年会費 11,000円（税込み）のクレジットカードですが（条件によって割引あり）、プレミアム会員費が無料になり、さらにポイント還元率が高くになるので、アマゾンのプレミアム会員でよくAmazonショッピングを利用するユーザーにとっては、利用しがいのあるお得なカードです。

今回は、「Amazonのゴールドカード」で特典サービスを使える空港ラウンジと、その特典内容をレビューします。また、空港ラウンジのサービス利用時に必要なものや注意点についても解説します。

「Amazonのゴールドカード」で利用できる空港ラウンジは28箇所ありますが、その内行きも帰りも使える空港ラウンジは24箇所です。日本の空港は総数97箇所ですが、その内の「拠点空港」と呼ばれる空港ではほぼ利用できます。
 

上記の空港ラウンジの中で、帰りは使えない空港ラウンジは以下になります。
 

空港ラウンジのサービスは、国内線利用時でももちろん便利ですが、より利用価値が高く感じられるのは、国際線を利用するときでしょう。わずらわしい出国手続きを早めに済ませて、空港ラウンジでゆっくり飲み物を飲みながら、ラップトップPCをWi-Fiにつなげて、リラックスしながら仕事を済ませるといったビジネススタイルには最適です。

「Amazonゴールドカード」で利用できる空港ラウンジのサービスは以下になります。

空港ラウンジで用意されているソフトドリンは無料で利用できます。アルコール類に関しては基本的に有料ですが、特例として、成田空港の空港ラウンジでは初めの一杯は無料で利用できます。

インターネット環境は、無線LAN（Wi-Fi）が常設されています。もちろん無料で利用できます。有線LANを利用できるところもありますが、ほとんどのところは無線LAN（Wi-Fi）が主流です。

また、パソコン利用に関するサービスの例を挙げると、羽田では「コイン式パソコン」を常設して有料で利用できるようになっており、成田では無料で借りれるパソコンが用意されています。

その他のサービスとしては、空港によりますが、有料でコピー・FAX・マッサージ器・シャワーなども用意されています。中には無料で雑誌・新聞閲覧ができるところもあります。

次に、「Amazonゴールドカード」を使える、おすすめの空港ラウンジを紹介します。

利用者の多い空港ラウンジとそのサービス内容の例をまとめました。

国内の国内線空港の中では最も利用者が多い羽田空港ですが、羽田空港の国内線のターミナルは、第一ターミナル・第二ターミナルの2つです。

空港ラウンジはそれぞれのターミナルに3つずつ用意されており、出発手続き前に利用できる空港ラウンジが1つ、出発手続き後に利用できる空港ラウンジが2つあります。

利用時間は、基本的に「6:00～20:00（年中無休）」ですが、一部、利用終了時間が30分～1時間ほど長いところもあります。

同伴者料金は「1名につき1,100円（税込）」で、4歳以上13歳未満は550円（税込）で利用できます。4歳未満は無料です。

（下図は、第一ターミナルの出発手続き後に利用できる空港ラウンジです）

関西国際空港では、空港ラウンジが全部で4つ用意されています。

出発手続き前に利用できる空港ラウンジは１つで、利用時間は「7:30～22:00（年中無休）」です。

出発手続き後に利用できる空港ラウンジは3つ用意されており、基本利用時間は「7:30～22:30（年中無休）」です（一部「8:00～21:00（年中無休）」のところがあります）。

関西国際空港の同伴者料金に関しては、出発手続き前に利用できる空港ラウンジの方が割高になっているので注意しましょう。

出発手続き前に利用できる空港ラウンジの同伴者料金は「1名につき1,650円（税込）」で、7歳以上16歳未満は825円（税込）で利用できます。

出発手続き後に利用できる空港ラウンジの同伴者料金は「1名につき1,100円（税込）」で、7歳以上16歳未満は550円（税込）で利用できます。

福岡空港には国内線と国際線があり、空港ラウンジもそれぞれに1つずつ用意されています。

国内線の空港ラウンジは、出発手続き前に利用でき、利用時間は「6:30～20:30（年中無休）」です。

国際線の空港ラウンジは、出発手続き後に利用でき、利用時間は「出国審査開始時刻～21：00（年中無休）」です。

同伴者料金に関しては、ともに「1名につき1,100円（税込）」で、3歳以上12歳未満は半額で利用できます。

成田空港は国際線専用の空港ですが、成田空港のターミナルは、第一ターミナル・第二ターミナルの2つです。

空港ラウンジはそれぞれのターミナルに2つずつ用意されており（計4つ）、全て出発手続き前に利用できる空港ラウンジです。利用時間は「7:00～21:00（年中無休）」です。

同伴者料金は「1名につき1,100円（税込）」ですが、未成年の料金設定に関しては「中学生未満無料」のところと「4歳以上13歳未満は550円（税込）」のところがあります。

（下図は、第一ターミナルで利用できる空港ラウンジです）

次に、「Amazonゴールドカード」で空港ラウンジを利用する時の注意点について解説します。

「Amazonゴールドカード」で空港ラウンジを利用する際に同伴者がいる場合は、同伴者の利用料金が別途かかります。目安は、1名につき1,000～1,100円程度です。

未成年者に関しては割引料金が設定されている場合が多く、空港によって価格設定は異なりますが、例でいえば、羽田の国内線は「4歳以上13歳未満は550円（税込）」、関西国際空港は「7歳以上16歳未満550円（税込）*一部除く」となっています。

空港ラウンジを利用する際は、受付で「Amazonゴールドカード」と当日の搭乗券もしくは航空券を提示する必要があります。

「Amazonゴールドカード」を当日携帯していない場合は、空港ラウンジのサービスを使えないことを留意しておきましょう。

各ラウンジの営業時間については、基本時間は設定されていますが、航空ダイヤやフライトの状況に合わせて変更される場合があります。

利用時間に制限があるラウンジの利用で、制限時間を過ぎてしまった場合は、超過料金が発生する場合があるので注意しましょう。

空港ラウンジには、飲食物の持ち込みはできません。空港ラウンジ内の飲み物を利用しましょう。

Amazonゴールドカードで空港ラウンジのサービスを有効活用しましょう。Amazonゴールドカードで空港ラウンジのサービスを利用する際に同伴者がいる場合は、同伴者1名あたり1,000～1,100円の料金で空港ラウンジのサービスを利用できます。同伴者が未成年の場合は割引料金が設定されているので事前に確認しておきましょう。

空港ラウンジサービスは、基本的には行き帰りで使えますが、行きしか使えない空港ラウンジもあるので注意が必要です。また、利用時間に制限がある空港ラウンジでは、利用時間が過ぎると超過料金がかかる場合があるので合わせて注意しましょう。

また、基本的なことですが、当日「Amazonゴールドカード」を携帯していないと、空港ラウンジのサービスを使えないことを留意しておきましょう。「Amazonゴールドカード」を利用しているからと安心し、うっかり当日カードを持って来るのを忘れて、空港ラウンジのサービスが使えないということがないように注意しましょう。