Amazonの置き配サービスが便利!やり方や盗難のリスクと対処法を解説
Amazonの置き配サービスについての特集になります。今回はAmazonの置き配サービスとはの説明と、置き配として宅配場所をボックスや玄関のガスメーターなどに指定して配送をしてもらう方法と、盗難のリスク、再配達についても解説していきます。
目次
- 1Amazonの置き配とはどんなサービス?
- ・再配達がないのが利用者と配送業者にメリット
- ・対応している配達業者は?
- ・対応しているエリアは?
- ・置き配を指定できない商品とは?
- ・置き配をキャンセルするには?
- 2Amazonの置き配のやり方
- ・注文確定画面から指定
- ・荷物の置き場として指定できる場所は?
- ・配達完了後に写真を送ってもらう方法は?
- 3Amazon置き配を使った時に考えられるリスクとは?
- ・盗難のリスク
- ・配送業者による敷地内の立ち入りリスク
- 4Amazonの置き配によるトラブルの対処法
- ・盗難には宅配ボックスを利用する
- ・万が一盗難の被害にあってしまった時は?
- ・商品が汚れてしまっていた時はどうなる?
- 5Amazonの置き配をうまく利用して快適な通販生活を送ろう
Amazonの置き配とはどんなサービス?
この記事ではAmazonの置き配サービスについてスポットライトを当てて解説を進めていきます。Amazonの置き配サービスは配達の際に便利な方法になりますが、初めて聞くという方も少なくありません。まずは、Amazonの置き配サービスとは何かということから説明を進めていきます。今後の知識として置き配とはを知っておきましょう。
置き配サービスとは、Amazonの配達先を指定するサービスのことを言います。家に不在であってもあらかじめ配達箇所を細かく指定しておくことで、その場所に荷物が宅配されるような仕組みになっています。再配達に比べてより効率的に荷物を受け取ることが可能で、場合によっては便利に感じることも多くあります。
再配達がないのが利用者と配送業者にメリット
Amazonの置き配サービスを利用することのメリットとしては、やはり再配達が極力避けられるということで、置き配の利用者にとっても、Amazonの商品を配送する業者にとってもWin-Winの関係にあるということです。再配達は留守の際に申請しますが、手続きなど煩わしく感じてしまうことがよくりますが置き配によって回避できます。
対応している配達業者は?
Amazonの置き配サービスとはの簡単な紹介と、置き配のメリットについて説明しました。こちらでは、置き配のサービスに対応している配送業者について紹介しておきます。置き配を利用できる配送業者のことをADPと呼ぶことが多くあります。ADPとはアマゾンデリバリープロバイダの頭文字をそれぞれとったキーワードになっています。
デリバリープロパイダー(ADP)とは?
ここでADPという言葉が出てきましたので用語について説明しておきます。ADP(アマゾンデリバリープロバイダ)とはAmazonが荷物の配送を依頼している複数の業者になります。現時点でAmazonのADPとして配達を請け負っている業者については以下のリンクで紹介されていますので、チェックしておいてください。連絡先も載っています。
対応しているエリアは?
次にAmazonの置き配サービスを提供している対応エリアについて説明しておきます。現在では北海道から九州地方まで幅広いエリアで置き配サービスが提供されています。ただし、県単位ではなく、県内であっても利用できないエリアもあります。詳しくチェックするには、以下のページに掲載されていますので事前に確認してから置き配を利用しましょう。
置き配を指定できない商品とは?
日本でも数多くのエリアで置き配のサービスが利用できるようになっています。実は置き配を指定できない商品も中には存在しています。置き配を指定できない商品は、ポスト投函ができるような荷物の場合です。置き配はポストに入らないようなサイズの商品を配送する際に利用するというのが一番スマートです。利用の際にはサイズを確かめましょう。
置き配をキャンセルするには?
また、置き配のサービスをキャンセルすることも可能です。Amazonの置き配サービスをキャンセルするには「置き配をキャンセルする」をクリックすことで可能です。注文履歴を閲覧し直したときに置き配選択のメニューが表示されている限り置き配のキャンセルはできるようになっています。不要に感じた場合は各自で設定してみてください。
Amazonの置き配のやり方
Amazonの置き配サービスとはの説明と、置き配を利用できる宅配業者、そして利用可能なエリアとキャンセルについて解説してきました。ここからは、Amazonの置き配サービスのやり方を中心に説明を進めていきます。置き配サービスは気軽に利用できます。外出が頻繁にあり、再配達の申し込みばかりするというユーザーは是非活用しましょう。
注文確定画面から指定
Amazonの置き配サービスを利用するには、独自のオプション会員になる必要などはありません。基本的には注文確定の画面から自由に指定できるようになっています。届けられるスケジュールで不在の場合は積極的に利用してみましょう。また、先ほども触れましたが、置き配のメニューが表示されている間は自由にキャンセルもできます。
荷物の置き場として指定できる場所は?
ここでAmazonの置き配で利用できる荷物の置き場として指定できる場所について紹介していきます。Amazonの置き配サービスはどんな場所でも利用できるわけではありません。配送業者が見て一般的に把握しやすい場所を指定することになります。配達の際に客観的に見てわかりやすい場所を置き配の指定場所にすることをおすすめします。
置き配というと、玄関先の宅配ボックスのようなイメージがありますが。実はガスメーターなどの場所も指定できるようになっています。非常にユニークですので覚えておいてください。
宅配ボックス
Amazonの置き配場所として指定できる箇所として最初に紹介するのが、宅配ボックスになります。宅配ボックスに関しては郵便受けよりもサイズが大きいということもあり、普段から多くの方が利用しています。これを設置して置き配先に指定するというのが一番無難な形になります。もちろんこの他にも指定できる箇所はたくさんあります。
建物内の受付や管理人
Amazonの置き配サービスの宅配先として次に利用できるのが、建物内の受付や管理人です。もしマンションや集合住宅に住んでいる場合はこの方法が指定できます。建物にはセキュリティがかけられている場合やロックがかかってしまっている場合があります。適切に届けるためには受付指定をしておくと便利です。
玄関前
Amazonの置き配が利用できる場所として次に紹介するのが玄関前です。玄関前とは言っても、配達業者が商品を届けやすい場所にすることが重要です。一軒家などマンションの受付などが利用できない場合には玄関前を選択してみましょう。商品を置くスペースなどを確保した上でAmazonの置き配サービスを活用してください。
車庫
Amazonの置き配サービスの配達先として指定できる場所として次に紹介するのが、車庫です。こちらは保有している方もいれば、設備のない場合もあります。ただし車庫を選択する場合については施錠されているなどで届けるのが不可能とならないようにしてください。持ち帰った場合は手間になりますが再配達を手配することになります。
ガスメーターボックス
Amazonの置き配サービスで利用できる指定場所として次に紹介するのが、ガスメーターボックスです。マンションなどでは玄関の横に設置されていることもあります。玄関前のスペースが確保できない場合には、ガスメーターボックスを指定しておきましょう。ただし、ガスメーターの構造で荷物がおきにくいと想定できる場合は注意が必要です。
自転車のカゴ
配達可能場所として次に挙げられるのが自転車のカゴです。自宅前に自転車をおいている場合は荷物入れの代わりになりますので非常に便利です。マンションで玄関前に駐輪している場合にも役立つ指定場所です。ただし、駐輪場では数多くの自転車が停められていますので、誤配達を防ぐためにも、わかりやすい場所に自転車を設置しておくことが大切です。
ポストに投函可能な荷物の場合は?
置き配を指定している場合で、万が一荷物がスマートに梱包されていることによりポストに投函することが可能なものだと見なされた場合は、セキュリティ上ポストに投函されることがあります。もし想定していた場所に荷物がなかった場合は、一度自宅のポストをチェックしてみることをおすすめします。確かめずに再配達の連絡は避けるようにしてください。
配達完了後に写真を送ってもらう方法は?
置き配のサービスはAmazonで徐々に展開されているサービスですので、初めて利用する方も少なくありません。そのために実際に指定した場所に適切に荷物が届けられているか不安になることがあります。そのような場合は配達完了後に写真を送信してもらいましょう。とは言っても特に操作する必要はありません。メール宛に写真付きで送られてきます。
Amazon置き配を使った時に考えられるリスクとは?
Amazonの置き配を利用できる場所について一通り解説してきました。玄関前から車庫や自転車、ガスメーターまで、あらゆる場所を配送先に指定できるというのが魅力です。届け先の環境や設備に応じて適宜ベストな場所を指定していきましょう。初めての場合でも、置き配が完了した旨のメッセージがメールに写真付きで届きますので安心して外出できます。
ここからは、Amazonの置き配を利用した時に考えられるリスクについて解説していきます。直接手渡しで届けるような宅配方法ではありませんので、間違いなくそれよりはリスクが高まります。ガスメーターや宅配ボックスなどの利用を検討している方は、以下で紹介するリスクについて覚えておきましょう。盗難のリスクなどあらゆるものがあります。
盗難のリスク
Amazonの置き配サービスを利用することのリスクとして最初に挙げられるのが、やはり盗難リスクです。直接手渡しではありませんので、不在の間に荷物を盗難される可能性は否めません。利便性を優先するか盗難などのリスクを配慮するか最終的に判断してください。また簡単に盗難されやすい場所を指定しないなど盗難防止に努めましょう。
また不在時に荷物を放置しておくことになりますので、リスクは常にあるものだと思ってください。どうしても心配な方はまだ再配達のシステムを利用しましょう。再配達は手間がかかてしまいますが、商品を盗まれるよりはマシな話になります。
配送業者による敷地内の立ち入りリスク
Amazonの置き配を利用することで盗難のリスクを挙げました。盗難だけでなく、配送業者による敷地内の立ち入りリスクも考えられます。門を通り抜けて玄関まで行く場合には他人を自分の敷地内に入れることになります。ガスメーターや宅配ボックスが中にある場合は、立ち入りを許可することになります。セキュリティには十分注意してください。
Amazonの置き配によるトラブルの対処法
Amazonの置き配を利用することで被ることになるリスクについて解説してきました。ガスメーターや自転車、車庫など割とプライベートの領域に立ち入ることを許可しているということを意識しながら利用してください。ここからはAmazonの置き配によるトラブルがおきてしまった場合の対処方法について説明を進めていきます。
盗難には宅配ボックスを利用する
過去に置き配によるトラブルに遭遇してしまった方は、リスク回避として同じ箇所を指定しないように注意しましょう。対処方法としては宅配ボックスを利用するということです。ガスメーターは検針などで他人が見ることもあります。そのため、自分でしか利用できない宅配ボックスを使っていきましょう。玄関前も以外にリスクがあります。
オススメの配達ボックス
Amazonではあらゆる種類の配達ボックスが販売されていますので、購入して玄関前などで使用してみましょう。おすすめの配達ボックスとしては番号キーが設置されていたり、セキュリティ機能が搭載されているボックスを選んでください。ただの箱としての配達ボックスでは、盗難などリスクの問題にもなりかねません。
万が一盗難の被害にあってしまった時は?
Amazonの置き配を利用している方で、万が一盗難の被害にあってしまった時の対処方法について解説していきます。基本的には配送業者は指定場所に届けることが役目となります。それ以降の管理責任を問うことは困難となります。重要なものである場合は最初から通常の配達にしておくことがおすすめです。状況によっては補償が適用できる場合もあります。
商品が汚れてしまっていた時はどうなる?
最後に、もし届けられた商品が汚れてしまっていたらどうなるのかということについて解説します。ガスメーターや車庫などの管理上の原因で汚れている場合など、届けた場所や環境の原因で汚れた場合などは補償ができません。また、明らかに配達業者に責任があるものの場合は問い合わせることで何らかの対処をしてくれることがあります。
Amazonの置き配をうまく利用して快適な通販生活を送ろう
今回はAmazonの置き配システムについて解説してきました。不在時には再配達を手配することが一般的でしたが、工夫することで、不在時にも荷物が届けられる便利なサービスです。再配達を利用することなく外出時に荷物を受け取って快適な通販生活を送っていきましょう。