Amazonの商品・荷物が届かない時の対処法！配送状況の確認手順や問い合わせ方法について解説！

身近な通販会社の一つであるAmazonですが、商品、荷物が届かないといったトラブルが存在しています。発送済みになっているのに商品が届かない、到着予定日に商品が届かない。など、そういった状況になった場合の確認事項や、対処法についてこの記事では紹介します。

Amazonで通販した場合、商品が届かないトラブルとして一番多く上げられるのが、配送中のトラブルです。運送会社の配送中のトラブルはあってはならないのですが、どうしても人の手で運ばれているため。配送が予定日より遅くなってしまった、荷物を汚してしまった、配達中の荷物を紛失してしまったなど、人的ミスは発生してしまっています。

他にも運送会社のトラブルとしてあげられるのは、運送会社が配送中に荷物の破損などを起こし、Amazonに返品されている例です。運送会社も人の手であるため、何が起こるかわからないのが実情です。商品に破損などを起こし、Amazonに商品が返品されている場合も配送がされないトラブルの一つとしてあげられています。

Amazonの配達トラブルの一つに、注文時のお届け住所の間違いがあります。自分の住んでいる住所は間違えないだろう、と思っている人も多く存在していると考えられます。発送済みになっているのに届いていないと思っていたら、住所の宛先を間違っていたなど、よくあるパターンとしてあげられます。

引っ越し前の住所宛に送っていた。離れている実家の住所宛に送っていた、などが存在しています。離れている実家や親せきの家などは、再度配達してもらうことで解決ができますが、引っ越し前など別のお届け先へ送っている可能性がある場合は注文履歴のお届け先住所を確認しましょう。

Amazonに注文している商品によっては、配送商品のサイズに合わせた発送方法で商品を送ってきます。そういった場合、商品が大きくない場合、特に書籍などの場合はポスト投函されている可能性があります。

発送済みになっているのに届いていない、配達予定日なのに届かないといった場合は、住んでいる場所に宅配ボックスがある場合、配達業者が宅配ボックスに入れている可能性があるため、ポスト投函と宅配ボックスの確認は必ず行いましょう。

配送に時間指定や配達予定日を指定していない場合など、受取人本人が不在でも、同居中の家族や、同居人などがサインをし、受け取っている場合も多く存在しています。そういった場合、発送済みになり、届いていたとしても受取人本人は気付いていない可能性が高いため、家族や同居人に確認をとりましょう。

AmazonにはAmazonが提携している公式の業者以外の業者や個人が、商品を出品者として販売できるマーケットプレイスというサービスが存在しています。商品を持っている業者、または個人がこの商品を出品するをクリックするだけで商品を簡単に売ることができるサービスです。

しかし、ここ最近では冷蔵庫など大型家電が1円～、switchなど人気ゲーム機が半額以下など、様々な例があり、注文したが届かなかった、途中でcancelされた、などというマーケットプレイス詐欺も横行しています。マーケットプレイス詐欺の目的は個人情報と言われており、大変危険です。安価すぎる商品には注意を怠らないようにしましょう。

Amazonでは様々な要因で商品、荷物が届かない場合が存在しています。そういった場合の配送状況別の対処法について説明します。

商品が届かないと思ったらAmazon側の配送状況を確認しましょう。AmazonのWebサイトを開くか、アプリを開きます。注文履歴のページを開き、現在の商品の状況を確認しましょう。

Amazonの配送状況を確認したところ、出荷準備中の場合、注文した商品を梱包し、出荷準備を行っている状況です。

出荷準備中の場合、数日後、もしくは〇月〇日から〇月〇日の間に到着予定日と併記されています。そのため、その期間中に届く可能性が高く、その期間が終わるまでは様子をみましょう。この期間が終了した場合に、商品が届かない場合は何かトラブルが起こっている可能性が高い場合があります。

この時点で発送メールが送られている場合、対応の配送業者のWebサイトから発送済みの商品の追跡が行えます。

Amazonの発送状況を確認し、発送状況が発送済みになっている場合の対処法について説明します。

Amazonの商品のステータスが発送済みになっている場合、商品の発送は行われたが、手元にまだ届いてない可能性が存在しています。そういった場合は出荷準備中と同じく、〇月〇日から〇月〇日の間に到着予定日を過ぎていないかを確認しましょう。

Amazonで注文した商品は、運送会社のお問い合わせ追跡番号をAmazonが注文を発送した時点でメール、もしくは注文履歴で確認ができます。お問い合わせ追跡番号を荷物追跡Webサイトで確認し、商品が現在、どこにあるかを確認することができます。追跡番号を知った直後に確認をすると、番号自体がまだ反映してない可能性もあるため注意が必要です。

荷物追跡Webサイトで確認した際、発送完了になっている場合、別の対応が必要になります。

追跡Webサイトで確認した時点で発送済みであるのに、予定日に商品が届かない場合、配送業者に直接問い合わせることが可能です。Amazonからきたメール、もしくは注文履歴を確認し、問い合わせ番号を確認します。

問い合わせ番号を確認したら、Amazonのトップページにあるヘルプの中にある配送、プライムを開きます。その中から配送業者の連絡先を選ぶと、配送業者の公式Webサイト、電話番号などが確認できます。荷物の問い合わせ番号を利用し、今現在がどのような状況になっているのか確認しましょう。

Amazonで注文した荷物が発送済みから配達完了になっているのに手元に届いてない場合の対処法について説明します。

自宅に宅配ボックスがある場合、荷物が宅配ボックスに入れられている可能性があります。書籍など薄く軽いものは郵便ポスト投函が可能な発送方法でAmazon側が発送している可能性があるので、追跡番号で追跡し、予定日にきちんと配達完了になっているのに手元に届いてない場合は宅配ボックス、郵便ポストを確認しましょう。

実家で家族と同居中や、同居人がいる場合、自分の代わりに受けとっておいてくれる可能性があります。特に日付指定や時間指定などをしていない場合、Amazonから発送し、配送業者は最短のスピードで荷物を届けてくれます。その場合は予定日よりも早く商品が届く可能性があります。

そういった場合は家族や同居人が荷物を受け取り、配達完了になっている可能性が高いです。

配達完了の通知が来ているにもかかわらず、宅配ボックスや郵便ポストに荷物がない。家族や同居人も受け取っていない、そういった場合は注文の最初に入力したお届け先住所を確認しましょう。現在一人暮らしを行っているのに実家に届いていたり、引っ越す前の住所や、間違った住所に届いている可能性が高いです。

この場合、受け取った相手がどういった相手かによって対応が変わってしまいますが、Amazonのカスタマーセンターに連絡するのが一番だと考えられます。

Amazonの商品、荷物が届かない時の様々な実例をあげましたが、実際にAmazonに問い合わせるときの方法について説明します。

Amazonで注文した商品が届かない場合、Amazonが販売している商品か、マーケットプレイスで販売している商品か、によって問い合わせ方法が変わってきます。まずはAmazonが販売している商品の場合の問い合わせについて説明します。

販売元がAmazonの場合、Amazonのカスタマーサービスへ問い合わせることになります。カスタマーサービスへの問い合わせる方法と手順について説明します。

AmazonのWebサイト、もしくは公式アプリを開き、ヘルプを開きます。ヘルプからよくある質問の問題が解決しない場合を選び、カスタマーサービスを選択します。

過去に注文した商品が表示されるので予定日を過ぎても届かない、問い合わせを行いたい商品にチェックを入れ、お問い合わせ内容を選びます。この時に配送についてを選択します。次に、問い合わせ方法の選択になるので電話、Eメール、チャット、のどれか一つから選びます。

カスタマーサービスへの問い合わせの際に必要になるのは、問い合わせしたい商品の注文番号、配送業者、配送業者の追跡番号、お問い合わせ内容の4点です。配送業者と配送業者の追跡番号についてはわかる範囲でも問い合わせは可能ですが、できればメモを取っておいた方がいいです。

次に説明するのは、Amazonではなく企業や個人であるマーケットプレイスの出品者が販売している商品を購入した場合に、発送済みになっても追跡ができない、予定日を過ぎても届かない、などの問い合わせ方法です。

マーケットプレイスの商品の場合、出品者とAmazonを挟まずに直接連絡をすることになります。注文履歴にある問い合わせたい該当商品の横にこの注文に関する問題というボタンがあるのでクリックをします。

ボタンをクリックすると、様々な選択肢が出てくるので、マーケットプレイス出品者に直接連絡を取る場合は、その他の問題をクリックします。

出品者に問い合わせるというラジオボタンをクリックすると、配送に関する質問という選択肢が出てくるので選びます。メッセージ欄に商品が届かない旨を記載し、送信します。出品者に連絡後、回答するまでに2日かかりますが待ちましょう。

マーケットプレイスの商品でもプライム対象商品の場合はAmazonが全責任を取ることになっています。なのでマーケットプレイス出品者ではなく、Amazonのカスタマーサービスへ問い合わせをすることになります。

Amazonの商品、荷物が届かず、行方も知ることができない場合に、Amazonから保証を受けるためにはどうするべきなのかについて説明します。

Amazonにはマーケットプレイス保証というものが存在します。マーケットプレイス保証とはマーケットプレイス出品者が販売、発送する商品を安全に購入してもらうためのプログラムの一つです。

この保証は、マーケットプレイスで購入した商品の状態、配送状況に満足できない場合、Amazon側に問題を報告すると担当部署が保証を適用できるか調査を行う保証です。

マーケットプレイス保証について説明しましたが、実際にマーケットプレイス保証を申請する方法と手順について説明します。

出品者に連絡するところから始まります。上記でも説明しましたが、注文履歴から該当商品を選び、出品者へ連絡をとります。問い合わせ内容は返品、および返金についてを選択します。出品者にメッセージを入力し、Eメールを送信します。

出品者がスムーズに返品、および返金に応じればマーケットプレイス保証を利用する必要はないのですが、そういったケースばかりではないのが現状です。

マーケットプレイス保証を申請する場合には、条件が存在しています。申請するためには、マーケットプレイス保証を申請する前にアカウントサービスを利用し、出品者へ連絡を行っている。出品者に連絡し、2営業日が経過しても出品者から連絡がない。という条件に当てはまる場合のみマーケットプレイス保証を申請することが可能です。

ほかにも申請期間は過去90日以内のお届け予定日であること、クレーマー対策として、過去の申請件数などに基づいて申請を精査しています。

Amazonのマーケットプレイス保証が受けられるケースとは
 

• マーケットプレイス出品者に対し、90日以内に返金もしくは返品の連絡をアカウントサービスから送る
• 出品者と連絡を取る
• 出品者が2営業日が経過しても連絡を返さない
• 過去を振り返り、マーケットプレイス保証を申請を過度に行っていない

Amazonに商品を注文をするととても早く届きます。しかし、物流の問題など様々な要因が重なって予定日より遅くなってしまったり、発送済みになっていても、配送会社の追跡サービスなどで追跡できないなど、小さなトラブルに見舞われることは多くあります。そんな時でも、焦らず落ち着き、この記事を参考に対処を考えてください。