2019年12月04日更新
Amazonで納品書・領収書が入ってない理由は?再発行して印刷する方法を解説!
Amazonで商品を購入した際に、納品書・領収書が入ってない理由について解説します。また現在Amazonでは納品書の代用として「領収書/購入明細書」を印刷することになっていますが、「領収書/購入明細書」を再発行して印刷する方法も合わせて解説します。
目次
Amazonで注文したら商品の納品書・領収書がない!
インターネットショッピングを良く利用する人は、Amazonで商品を購入する機会も多いと思いますが、Amazonで商品を注文して商品が手元に届いた時に、納品書・領収書が入ってないことに気付いているでしょうか。代わりに同梱されているのは出荷明細書です。
Amazonの商品は以前から領収書が省略されて入ってないことは一般的に知られていましたが、納品書も合わせて省略されて入ってない場合が多くなっているようです。
今回は、Amazon商品を注文して商品が手元に届いた時に納品書・領収書が入ってない理由と、その対応方法について解説します。
納品書・領収書が入っていない理由
Amazonの商品に納品書・領収書が入ってない理由は、Amazonのカスタマーサービスより明確に説明があります。公式サイトでその理由を確認できます。
Amazonのカスタマーサービスの説明によると、Amazonの商品に納品書・領収書が入ってない理由は「環境に配慮した対応・利便性の向上の目的」として判断した結果であるという見解です。
Amazonで納品書(領収書/購入明細書)を印刷する方法
Amazonカスタマーサービスの説明には、納品が入ってない状態でAmazon商品が手元に届いた際に納品書が必要な場合は、公式サイトの「アカウントサービス」経由で「領収書/購入明細書」を印刷して代用するように案内があります。
以下に、「アカウントサービス」経由で「領収書/購入明細書」を印刷する手順を解説します。
プリンターを持っている場合
プリンターを持っている場合は、Amazonの公式サイトにアクセスして、「アカウントサービス」から「領収書/購入明細書」を印刷します。
まず、Amazonの公式サイトの右上に表示されている「アカウントサービス」→「注文履歴」まで進みます。
注文一覧の中から該当する注文履歴の表示内の「領収書等」のプルダウンをクリックし、表示されたメニュー内の「領収書/購入明細書」のリンクをクリックします。
選択した注文内容の「領収書/購入明細書」が表示されるので、ページ上方にある「このページを印刷してご利用ください」のリンクをクリックすると印刷モードが立ち上がります。その後は通常の印刷を行うように、任意の用紙サイズ・拡大縮小などを設定して印刷します。
プリンターを持っていない場合
プリンターを持っていない場合は、上記と同じ手順で印刷モードの段取りまで進め、印刷の送信先として「PDFで保存」を選びましょう。
一旦PDFに「領収書/購入明細書」を書き出し、書き出したPDFファイルをプリンターを使用できる場所まで携帯して印刷しましょう。手っ取り早い場所でいえばコンビニを利用すると良いかもしれません。
USDメモリなどのメディアをコンビニに持ち込んで印刷する場合、白黒であれば1枚10円で印刷できます。インターネット経由でファイルをアップロードしてメールで知らされる予約番号を使ってコンビニで印刷するという方法もありますが、この方法の場合、白黒印刷で1枚20円になります。
Amazonで納品書(領収書/購入明細書)を印刷できるメリット
Amazonで納品書(領収書/購入明細書)を自分で印刷しなくてはいけなくなったという状況は、印刷の手間がかかるので自分にとってデメリットに思われますが、メリットもあります。
納品書・領収書がAmazon商品に同梱されて納品された頃は、Amazon以外の販売者(Amazonマーケットプレイス出品者)の商品購入に関しては販売者に連絡して納品書・領収書を同梱してもらう様に手はずを整えなくてはいけませんでした。
しかし、Amazonで納品書(領収書/購入明細書)を自分で印刷できるようになってからはそうした注文も含め、全て一括して、自分で必要な注文の分だけ納品書(領収書/購入明細書)を印刷できるので、ある意味管理しやすくなったとも言えます。
Amazonの納品書は何回も印刷できる?
Amazonの納品書の代用で印刷した「領収書/購入明細書」を紛失してしまった場合は、再度印刷することは可能なのでしょうか?Amazonの「領収書/購入明細書」は複数回印刷できるのか検証しました。
2回目以降は再発行と表示される
Amazonの「領収書/購入明細書」は複数回印刷については、2回目以降、表題に「再発行」の文字が印刷されるようになっています。
結果としてAmazonの「領収書/購入明細書」の複数回印刷は可能ですが、「再発行」の文字が付いている以上、応急処置による発行というイメージがぬぐえないので、できるだけ初回の印刷で済ませるようにしたほうが無難です。できるだけ印刷ミスなどを起こさずに再発行しないで済むように注意しましょう。
Amazon購入時に入ってなかった納品書は請求できる?
Amazonで納品書(領収書/購入明細書)を自分で印刷できるようになったことで、いつでも印刷できるという意味で自由度が高くなったとも言えますが、状況によってはAmazon購入時に入ってなかった実物の納品書が必要になる場合があるかもしれません。そうした場合、実物の納品書は請求できるか検証しました。
納品書を郵送で送ってもらう手順
結論としては、Amazonの実物の納品書が必要な場合は、郵送で送ってもらうことが可能です。ただし、Amazonの納品書を請求する専用のフォームが用意されているわけではないので、Amazonのカスタマーサービスに直接問い合わせをして、Amazonの実物の納品書の郵送を依頼することになります。
Amazonのカスタマーサービスに直接問い合わせを行う手順は、Amazon公式サイトを最下方までスクロールすると設置されている「ヘルプ」のリンクをクリックします。
Amazonのヘルプページが表示されたら、ページの下方に表示されているヘルプ項目のリンクの中から、「問題が解決しない場合は」→「カスタマーサービスに連絡」をクリックします。
問い合わせ内容を設定する画面に切り替わるので、まず、問い合わせの種類として「注文について」ボタンをクリックし、次に「他の注文を選択」ボタンをクリックして問い合わせ対象の注文を検索します。
検索フォームが表示されるので、注文番号・商品名などを入力して「進む」ボタンをクリックし、問い合わせ対象の注文を検索します。
問い合わせ対象の注文を検索したら、画面を下にスクロールし、次に問い合わせ内容を選択します。初めのプルダウンメニューで「支払い、領収書関連」を選択し、その下に表示される詳細内容のプルダウンメニューで「領収書」を選択します。
最後に、ページを更に下方にスクロールして、問い合わせ方法を選択します。選択できる問い合わせ方法は、「電話・メール・チャット」が用意されています。任意の方法のボタンをクリックするとAmazonサービスに連絡できるので、事情を詳細に説明し、納品書の郵送を依頼しましょう。
ちなみに電話を選択した場合は、一旦自分の電話番号を入力して送信し、その後送信した電話番号宛にAmazonサービスから着信があるという流れになります。
Amazonの納品書は自分で印刷しよう!
現在Amazonでは、納品時に納品書が同梱されない体制をとっており、納品書の代用として自分で「領収書/購入明細書」を印刷することになっています。こうした体制をとっている理由として、Amazonカスタマーサービスは「環境への配慮・利便性の向上」のためと説明しています。
印刷した「領収書/購入明細書」を紛失した場合は、複数回印刷することは可能ですが、その際は表題に「再発行」の文字が印字される設定になっています。そのため、可能な限り初回の印刷で済ませ、再発行しないで済むように気を付けましょう。
また、自分で「領収書/購入明細書」を印刷することに関しては、手間がかかるためデメリットに捉えがちですが、Amazon以外の出品者の商品購入も含め、一括していつでも印刷できるという側面を捉えれば、メリットもあると評価できます。