Amazonの代引きで嫌がらせ注文を受けた時の対処法!テクニカルサポートに通報しよう
Amazonの代引きを利用した嫌がらせについての特集になります。この記事ではAmazonの代引きで架空の住所に商品を届けさせ、嫌がらせをする悪質な手口についての紹介と、対策・対処法、そしてテクニカルサポートに通報する方法を紹介します。
目次
- 1Amazon代引きでの嫌がらせ注文の手口とは?
- ・架空(知らない)の住所へ商品が届く
- ・何故このような事ができるのか?
- ・不正注文の意図は一体?
- ・ギフト券の利用履歴に返金履歴が
- 2Amazon代引きでの嫌がらせ注文を受けた実例
- ・詐欺被害者が現金返金されるまでは苦労する
- 3Amazon代引きでの嫌がらせ注文を受けた場合の対処法
- ・【代金引換】【コンビニ決済】を有効にする
- ・出品者情報詳細で代金引換・コンビニ決済を不可にする
- ・自己発送(代引・コンビニ)のチェックを外し送信
- 4Amazon代引きでの嫌がらせ対策はテクニカルサポートへ通報
- ・直接テクニカルサポートへ電話をする
- ・出品サービスに関するお問い合わせ
- ・何度も粘り強く通報するのが大事
- 5Amazon代引きでの嫌がらせを受けないように事前対策を
Amazon代引きでの嫌がらせ注文の手口とは?
この記事ではAmazonの代引きを利用した嫌がらせ注文に焦点を当てて解説していきます。Amazonでは商品を購入する際に支払いを配送時の代引きとすることが可能です。しかし、この代引きを利用して悪質な嫌がらせ注文をするケースが報告されています。まだ嫌がらせに逢っていない方は少なくありませんが、他人事と思わずに是非知っておきましょう。
架空(知らない)の住所へ商品が届く
Amazonの代引きを利用した嫌がらせ注文とはどのような手口なのかということについてから簡単に説明していきます。Amazonの嫌がらせ注文では、架空の住所にあなたの商品が届けられるようになっています。つまり、無作為に発送された荷物が架空の送り先めざして輸送され、その住所の方は代引きを支払わせられるという流れになります。
何故このような事ができるのか?
代引きとはいっても少量の金額ですと、家族が何かを購入したと勘違いしてしまい、不自然に思わずに支払うこともありますので注意が必要です。しかし、なぜこのようなことができるのかと疑問に思う方もいます。実はフィッシング詐欺や不正アクセスをして住所を集めている悪質な人間がいます。これにより嫌がらせが横行することになります。
不正注文の意図は一体?
不正アクセスをして架空の知らない住所を取得することで簡単に嫌がらせの代引き注文ができてしまうということですが、この嫌がらせ注文をすることの意図についても知っておきましょう。なぜ手間をかけてこのような嫌がらせをするのかということですが、ポイント稼ぎなど自分の利益になるような意図が必ず潜んでいます。
ギフト券の利用履歴に返金履歴が
また、不正アクセスを一度されているアカウントでパスワードなどを変更しないまま放置しておくことでギフト券なども不正利用されてしまうリスクが高まります。また貯まっているAmazonのポイントも含めて使われてしまうことも考えられます。このような嫌がらせであっても利用履歴などに覚えのないデータが残りますので忘れずにチェックしましょう。
Amazon代引きでの嫌がらせ注文を受けた実例
Amazonで報告されている嫌がらせ代引き注文の悪質な手口とどうしてそのような嫌がらせをするのかということについて解説してきました。身に覚えのない注文は気が付けば何らかの対策を練られますが、知らずに代引き料金を支払ってしまう方も中にはいます。架空の住所に大量に送り付けることで犯人は不当に利益を受けていることになります。
Amazonでの嫌がらせ代引き注文の手口と意図について把握できましたら次に進めていきましょう。ここからは、Amazonの代引きでの嫌がらせ注文を受けた実例について解説していきます。嫌がらせ注文を受けてしまった場合はどうなってしまうのかについて知っておきましょう。将来的に被害を受けないためにも実例を覚えておくことをおすすめします。
実例で報告されているのは、Amazonから代引きの配達が家に来て、家族のものだと思い込んで金額を支払ってしまい、あとから嫌がらせに気づくということです。さらに、その代引きの金額もすぐに支払えるレベルの料金であることにより、不自然に思いにくいということでした。あなたの商品が嫌がらせに利用されるということです。
詐欺被害者が現金返金されるまでは苦労する
Amazonの嫌がらせ注文では普段から家族が代引き注文を頻繁に利用している家庭だった場合には被害に気付きにくいというのも難しい点です。誰かが代引き料金を立て替える前に把握しておくと対策になります。また、支払った後に詐欺だと気づいた場合にも、被害者が現金で返金処理されるまではお金が戻ってきませんので苦労することになります。
Amazon代引きでの嫌がらせ注文を受けた場合の対処法
Amazonの嫌がらせ注文に関して実例を解説してきました。ここからは、Amazonの代引きでの嫌がらせ注文を実際に受けてしまった場合の対処法を解説していきます。嫌がらせ被害については、繰り返しになりますが、他人事と思わずに対策を講じるようにしてください。
【代金引換】【コンビニ決済】を有効にする
Amazonの嫌がらせ代引き注文を受けた場合の対処法として最初に紹介するのが、コンビニ決済を有効にするということです。代金引換の支払い設定でコンビニ決済を選択することで、通常の代引きでの発送ができない状態になります。これにより嫌がらせ注文ができないように対策を練ることが可能です。「支払い方法のオプション」から可能です。
出品者情報詳細で代金引換・コンビニ決済を不可にする
Amazonの嫌がらせ代引き注文を受けた場合の対処法として次に紹介するのが、出品者情報詳細で代金引換・コンビニ決済を不可にするということです。これであなたが出品している商品を購入する際に代引きが選択できなくなります。ただし、これによりあなたの商品を購入しようとしている人の支払い選択肢を狭めてしまうということもが難点です。
自己発送(代引・コンビニ)のチェックを外し送信
自己発送の代引きやコンビニ払いのチェックを外すことで最大限の対策を講じることは可能ですが、自己発送でなくAmazonに在庫管理を任せている場合は、代引きでもユーザーに注文されることがあります。この場合には残念ながら嫌がらせかどうかを見抜くことは困難です。販売の数量を減らすなど対策も考えられますが完全に防ぐのは難しいといえます。
Amazon代引きでの嫌がらせ対策はテクニカルサポートへ通報
Amazonの嫌がらせ注文の対処法について解説してきました。一番簡単にできる対処法はやはり、代引きの支払いができないように設定しておくということです。ここからは、代引きの嫌がらせを減らす対処法としてテクニカルサポートに連絡するということにスポットライトを当てて説明していきます。悪質な嫌がらせをできる限り減らしていきましょう。
直接テクニカルサポートへ電話をする
出品者として嫌がらせ注文を受けた場合には、Amazonのテクニカルサポートに直接電話して相談しましょう。出品者にとっては少しの被害でも躊躇なく連絡することが大切です。「011-330-3000」にダイヤルすることでテクニカルサポートに直接電話できるようになっています。出品者情報を伝えて被害状況を報告してください。
出品サービスに関するお問い合わせ
出品者としてテクニカルサポートに連絡する方法以外にもやり方はあります。出品者情報の管理画面で「Amazon出品サービスに関する問い合わせ」の部分から、フォームに入力して送信することが可能です。自己発送などで受けた被害について報告してください。
何度も粘り強く通報するのが大事
架空の住所で注文される場合や様々な被害がありますが、Amazonに問題を報告する際に重要になってくるのが、何度も粘り強く通報するということです。架空の住所の被害でも自己発送の被害金額でも詳細をできるだけわかりやすく通報してください。しっかりした通報が伝われば、出品者として本当に苦悩しているということがAmazon側にも伝わります。
担当によって温度差がある
なぜ粘り強く通報しなければならないかというと、Amazonのサポート担当者によって問題への温度差があるということです。自己発送の際に出品者として本当に困っているなどの気持ちが伝われば相手もそれなりに重要性を理解して対処してくれます。自己発送でなくてもAmazonの在庫管理でも被害は被害ですから遠慮せずに通報しましょう。
Amazon代引きでの嫌がらせを受けないように事前対策を
今回はAmazonの代引きでの嫌がらせ注文についてと、それへの対策について解説してきました。出品者として架空の住所に配送させられると自己発送としては非常につらいことです。被害が見られた場合には必ずテクニカルサポートに通報するか、フォームに被害の詳細を入力して送信するようにしてください。地道な対策が被害削減につながります。