Windows10の日本語化方法!英語版に日本語パックを追加する方法は?

英語版のWindows10を購入した場合は、Windows10の設定を日本語化しなければなりません。今回は、英語版のWindows10を購入した場合の日本語化方法と、英語版に日本語パックを追加する方法をご紹介していきます。

Windows10の日本語化方法!英語版に日本語パックを追加する方法は?のイメージ

目次

  1. 1Windows10の日本語化が必要なケース
  2. 海外で購入し英語版のWindowsで搭載されている
  3. 2Windows10で外国語版Windowsを日本語化する方法
  4. コントロールパネルから日本語パックの追加
  5. ロケーションの設定をする
  6. タイムゾーンを日本に設定する
  7. キーボードレイアウトの言語変更する
  8. 3Windows10で日本語化できない場合
  9. Windows10のビルド番号を確認する
  10. ビルド番号に合う言語パックをインストール
  11. 4Windows10で日本語化してみよう

Windows10の日本語化が必要なケース

普段Windows10を使っている皆さんは、Windows10のPCを国内で購入しましたか?それとも海外で購入しましたか?海外で購入した場合は、Windows10のPCは「外国語版」に設定されています外国語のまま使用し続けても作業に支障がない場合はそのままの設定で問題ありませんが、日本語設定の方が何かと便利な点が多いです。

今回は、海外でPCを購入し、Windows10の設定が外国語になっているユーザーの方向けに、日本語化方法と、英語版に日本語パックを追加する方法をご紹介していきます。

海外で購入し英語版のWindowsで搭載されている

先にご紹介したように、海外旅行や出張の際に、Windows10のPCを購入した場合や、日本向けではないPCを購入した場合、インストールされているWindows10は日本語ではありません。しかし、初期設定が外国語版のWindows10であっても、Windows 10は言語依存部分が独立しているため、設定を日本語化が可能です。

ただし「Single Language Edition」というバージョンがあり、このバージョンは日本語化ができません。「Single Language」かどうかの見分け方は、Windows10のコンピューターのプロパティから確認できます。

Windows10で外国語版Windowsを日本語化する方法

早速、Windows10で外国語版Windowsを日本語化する方法をご紹介していきます。

コントロールパネルから日本語パックの追加

日本語化するには「コントロールパネル」と「Windowsの設定」の二択がありますが、「Windowsの設定」の場合、日本語化しきれない部分があるため、今回はコントロールパネルで日本語化していきましょう。

Windows10でコントロールパネルを開くには、ホーム画面左下の「検索欄」を使って「cont」と入力し、メニューにコントロールパネルを表示させましょう。次に「Clock, Langiage, and Rejon」を開きましょう。

コントロールパネルから日本語パックの追加

次のページで「Data and Time」「Language」「Region」の中から「Language」を選択し「Add a languate」をクリックしましょう。次に表示されるページでも同様に「Add a languate」をクリックします。

コントロールパネルから日本語パックの追加

追加する言語として「日本語」を選択しましょう。選択肢から日本語をクリックし、「Option」をクリックしましょう。次にランゲージパックをインストールします。「Download and install language pack」という青文字で表示されている項目をクリックし、ランゲージパックをインストールしましょう。

ランゲージパックをインストール

ロケーションの設定をする

次にWindows10のロケーションの設定をしていきましょう。まずはメニューにコントロールパネルを表示させましょう。次に「Clock, Langiage, and Rejon」を開き、次のページで「Data and Time」「Language」「Region」の中から「Language」を選択し、日本語を選んだ状態で「Location」を押しましょう。「Location」タブの「Home location」を「Japan」にしましょう。

ロケーションの設定

次に「Administrative」タブの「Copy settings...」をクリックし、チェックを両方とも入れて「OK」をクリックして再起動をします。

ロケーションの設定をする

これでロケーションの設定が完了しました。

タイムゾーンを日本に設定する

次に、Windows10のタイムゾーンを日本に設定しましょう。紹介してきた設定度同様に「cont」と入力してコントロールパネルを開きます。「時計、言語、および地域」をクリックし、「タイムゾーンの変更」を選択しましょう。タイムゾーンの変更で、タイムゾーンを「大阪、札幌、東京」に変更し、「OK」をクリックして変更を完了しましょう。

タイムゾーンを日本に設定

キーボードレイアウトの言語変更する

最後に、Windows10のキーボードレイアウトの言語変更をしましょう。キーボードレイアウトの言語変更は「Windows の設定」での設定がおすすめです。Windowsアイコンをクリックし「設定(歯車アイコン)」をクリックします。メニューの中から「音声認識、地域、日付」を選択し、画面左側から「言語」を選びましょう。

キーボードレイアウトの言語変更

日本語の「オプション」をクリックし、「レイアウトを変更する」をクリックしましょう。ハードウェアキーボードレイアウトの変更を「日本語キーボード」に変更し、サインアウトします。もう一度ログインすることで、Windows10のキーボードを日本語に変更できます。

Windows10で日本語化できない場合

Windows10

Windows10で日本語化できない場合の対処法をご紹介していきます。

Windows10のビルド番号を確認する

Windows10で日本語化できない場合は、Windows10のビルド番号を確認しましょう。「Windows」+「Rキー」 で「ファイル名を指定して実行」を選択しましょう。次に「winver」と入力し「OK」をクリックし、OSビルド番号を確認しましょう。

ビルド番号に合う言語パックをインストール

次に、ビルド番号に合う言語パックをインストールしましょう。確認したビルド番号を入れた下記のワードで検索し、言語パックをネットで検索しましょう。

「Windows10x64 build 「確認したビルド番号」MUI/LPs en-US」
 
検索した次に、言語cabファイルをダウンロードしましょう。ダウンロードが完了したら、言語パックをインストールしましょう。「Win」+「Xキー」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」の「lpksetup」を起動させましょう。先ほどダウンロードした「cabファイル」を指定して、表示言語をインストールしましょう。

Windows10で日本語化してみよう

この記事では、英語版のWindows10を購入した場合の日本語化方法と、英語版に日本語パックを追加する方法、Windows10で日本語化できない場合の対処法をご紹介してきました。使いやすいPC環境に整えるため、Windows10で日本語化してみましょう。

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この記事のライター
tiamomare