Windows10で追加した言語パックを削除(アンインストール)する方法を解説！

現在一般的に利用されているWindowsOSの最新バージョンはWindows10ですが、Windows10上で使用できる言語は「Microsoft IME」で管理され、国内仕様のWindows10では「日本語」が元言語として設定されています。

Windows10ではシステム上、「Microsoft IME」に任意の言語パックを追加すればどの言語にも対応できます。今回はWindows10にインストール済みの不要な言語パックをアンインストールする手順について解説します。

日本語以外の言語（英語・フランス語など）の言語パックをアンインストールするには、まず、前段階として管理者アカウントでWindows10にログインします。

次に、「スタートメニュー」→「歯車アイコン」から「設定」を起動します。

「設定」の画面で「時刻と言語」をクリックして画面を切り替え、左方メニューから「地域と言語」をクリックします。

右側のメイン画面にWindows10にインストールされている言語パックの言語名が表示されるので、削除する言語パックを選んでクリックし、続けて表示されるサブメニューで「削除」をクリックすれば、言語パック自体を削除できます。

言語パックをアンインストールする操作は「コントロールパネル」からでも行えます。同じく管理者アカウントでWindows10にログインし、「スタートメニュー」→「Windows システムツール」から「コントロールパネル」を起動します。

「コントロールパネル」の画面で「時計と地域」の項目の下に表示されている「日付、時刻、または数値の形式の変更」をクリックします。

次に表示されたポップアップウインドウで「形式」タブの上方に表示されている「言語設定」のリンクをクリックします。

「言語設定」のリンクをクリックすると、前述した「設定」の「地域と言語」の画面が表示されます。その後の手順は同様です。

次に、Windows10に追加した言語パックを削除する方法を解説します。Windows10に追加した言語パックを削除する方法も基本的には前述の手順と同じです。同じく管理者アカウントでWindows10にログインし、「スタートメニュー」→「歯車アイコン」から「設定」を起動します。その後の手順は前述の手順を参考にしてください。

ちなみに言語パックを新規で追加したい場合は、同じ「設定」の「地域と言語」の画面上にある「言語を追加する」をクリックすると豊富な種類の言語パックが表示されるので、その中から選択すればいつでも言語パックを追加できます。

次に、Windows10で言語パックを削除する際の注意点について解説します。

Windows10で言語パックの削除を行うときに留意するべき点は、基本的に元言語（国内バージョンであれば日本語）の言語パックは削除できません。

また、国内バージョンを例にして説明すると、表記言語を日本語から他の言語（英語など）に変更しても、現在のWindows10の最新バージョンでは、GUI（通常の操作）で元言語の日本語言語パックを削除できないようになっているので覚えておきましょう。

Windows10における、言語パックのアンインストール・削除の方法をよく理解して間違いのない対処を行いましょう。また、言語パックを削除する際は、通常操作では元言語（国内バージョンであれば日本語）は削除できないことを覚えておきましょう。