radiko(ラジコ)の通信料はどれくらい?ラジオアプリのデータ量を解説!
スマホやPCでラジオを楽しめるradikoにはどれくらい通信料がかかっているのか?スマホでradiko利用の場合、気になる通信料金が発生する仕組みを詳しく解説していきます。併せて端末のデータ上限を超えてしまった時の対処法もお伝えします。
目次
- 1radiko(ラジコ)とは
- ・無料でラジオが聞けるアプリ
- ・スマホやPCにも対応
- 2radiko(ラジコ)のデータ量はどれくらい?
- ・番組選びにデータ量が消費される
- ・1時間で約30MBのデータ量
- 3radiko(ラジコ)はパケット通信でもきける?通信料はどれくらい?
- ・1時間で約30MB(245,760パケット)消費
- ・通信料はどれくらいになる?
- 4radiko(ラジコ)の使いすぎで端末のデータ量を超えてしまったら?
- ・端末のデータ量の上限は契約した料金プランによって様々
- ・通信速度制限がかかってしまう
- ・通信速度制限解除にはどのれくらいお金がかかる?
- 5radiko(ラジコ)で通信料を抑えるには
- ・wifiを使う
- ・ラジオを購入する
- 6radiko(ラジコ)の通信料を気にしないためにもwifiを使おう!
- ・radikoの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
radiko(ラジコ)とは
ラジオ電波を使わず、配信されているラジオを快適な状態で楽しむことができるradiko(ラジコ)は、PCだけでなくスマホでも利用できます。アプリもあるので、ダンロードできる端末であれば機種問わず無料で利用できます。
radikoはラジオ放送されたものをネット配信しているために、若干タイムラグがあります。radiko(ラジコ)のタイムラグは、ネット環境や設定で10秒かそれ以上の差が出ることもあります。スマホでのradiko(ラジコ)再生には、もちろんデータ量(パケット)を消費します。
今回は、radiko(ラジコ)を利用するに当たりどれくらいデータ量(パケット)がかかるのか?プランで決められているデータ量(パケット)を超えてしまうと、どれくらいの料金が発生するのか?スマホでradiko(ラジコ)利用に関わる通信料について詳しくお伝えしていきます。
無料でラジオが聞けるアプリ
radiko(ラジコ)のアプリは無料でダウンロードできます。アプリ追加以降、エリアフリー(radiko(ラジコ)登録の地方局放送)を追加したい場合に限り、有料となります。聞き逃した放送を過去1週間以内であれば視聴できるので、ラジオ放送の時間を逃しがちな方にはおすすめです。
スマホやPCにも対応
パソコンであれば、radikoのページで直接番組を選択して再生ボタンを押すだけです。ガジェット追加でも同様にradikoでは無料でラジオが聴けるため、新たにラジオ再生機器を購入せずに済みます。通信環境が安定していれば、ラジオ放送とのタイムラグはさほど気にならず、快適に視聴できます。
wifi通信であれば、データ量(パケット)の消費も無くスマホの支払い料金を気にする必要もありません。ただし、長時間の視聴やタイムフリーサービスをLTE(携帯電話用の通信回線)を使って視聴した場合は、携帯料金がかかることもあります。
以下では、そんなradikoを使ったラジオ視聴でどれくらいのデータ量(パケット)が消費されるのか?状況に応じて詳しくお伝えしていきます。
radiko(ラジコ)のデータ量はどれくらい?
スマホの契約プランで上限を7GBとしている場合、うっかり長時間radikoを聞いてしまうと制限がかけられてしまうことがあります。他にもスマホを利用する際に、上限の解除をおこなうことで通信料金が増えます。
これを避けるためには、radikoのデータ量(パケット)の目安を知っておく必要があります。そこで、radikoを使う際にどれくらいデータ量(パケット)が発生するのか状況別で紹介していきます。
番組選びにデータ量が消費される
番組選びに消費されるデータ量(パケット)は約7MBと言われています。radikoにある放送局、全13を極力切り変えないよう視聴するとデータ量(パケット)通信料が押さえられます。
データ量(パケット)の上限付きプランの場合、上限に達してしまうと通信速度制限がかけられます。通信速度制限がかけられたスマホ操作は、大変不便で電話以外の利用が思う通りにならなくなります。
予め、視聴する番組を決めておく。放送時間を把握しておくなど、番組選びで通信料がかからないように工夫できます。また、番組情報は『週刊番組表』から見られるので、パソコンを利用して通信料の節約ができます。
1時間で約30MBのデータ量
radikoで視聴1時間に必要とされる通信料は、1時間で約30MB使われるといわれています。動画再生時(約1時間/300MB)に比べ、使われる通信料は少ないことがわかります。
7GBのプランをお使いの方は、radikoだけの視聴で約230時間内であれば通信制限はかかりません。しかし、radikoアプリの番組選択やそれ以外のアプリ使用、動画の視聴がある場合はradiko視聴時間が230時間以下になります。
動画の場合は10分で約50MBのデータ量
radikoアプリによるラジオの視聴は、音声と番組情報などのデータを受ける通信料のみにくらべ、動画には音声のほか動画データが不可欠です。そのため、動画は10分で約50MBと大きな通信料を消費しています。
7GBを上限プランの場合、約2時間の動画を11本以上視聴すると上限を超えてしまうので、通信制限がかかります。そのため、映画等の長時間動画はwifi通信を利用するかオフライン再生できるアプリ利用が欠かせません。
radiko(ラジコ)はパケット通信でもきける?通信料はどれくらい?
1時間で約30MB(245,760パケット)消費
radikoアプリで1時間にかかる通信料(データ量)は、約30MBとお伝えしました。30MBは245760パケットと換算されて消費することになります。radikoアプリやネットを1日どれくらい使うか?でDocomoのパケプランを決めるとよいでしょう。上記でお伝えした通り、radikoアプリ以外の使用があればその通信料を考慮する必要があります。
1パケットの通信料はどれくらい?
1MB=8192パケットと換算され、通信料がとてもわかりにくくなっています。radikoを利用する分のパケット・バイトの換算は、Docomoの公式サイトのツールが料金プランを選ぶ際に使えて便利です。パケ・ホーダイプランは現在新規申し込みができません。
ガラゲーでは、radikoアプリやブラウザーからの視聴ができなくなっているので、radikoでのラジオ視聴を検討中の方は、端末をスマホやタブレットなどへ変更することを考えた方がよいでしょう。
通信料はどれくらいになる?
プランにより、利用できる通信料の上限が定められています。通信制限の解除がされない限り、プランの金額を上回ることはありません。そのため、通信料は当初申し込んだプラン金額の上限、若しくは使った分だけが通信料として請求されます。通信料を確認するためのアプリもあるので、併用して使うとチェックできます。
スマホに切り替えることで、通信料(料金)を気にせずradikoアプリによるラジオを楽しむことができます。しかし、従来のガラゲーにくらべ月額プラン料金が割高になることが気になる場合、SIMフリーのスマホを使ってwifi通信を利用します。LTE(携帯電話用の通信回線)を使用しないことで、通信料は実質0円の環境を用意する方法もあります。
wifi通信は、家庭契約のみではなくコンビニやホテルなどの施設で無料利用できる場所が増えつつあります。移動中での利用には制限があるものの、通信料を気にせずradikoアプリによるラジオ視聴をすることも可能です。
radiko(ラジコ)の使いすぎで端末のデータ量を超えてしまったら?
どれくらいradikoで通信料を利用するかわからない。スマホ購入時どの通信料プランを選べばよいかわからない。そんな方のために、通信料の上限や通信速度制限について、こちらでは詳しくお伝えしていきます。
移動中にradikoを利用している方であれば、起こりうる契約通信料を超えてしまった状態とその解除方法も併せて紹介します。
端末のデータ量の上限は契約した料金プランによって様々
大手キャリアであれば、どこも同じような料金プラン設定で通信料上限も料金に対して同等です。インターネットは使わないため、通信料を押さえたプランを選んでいる方は多いでしょう。今回ご紹介したradikoの場合、LTE通信を使ってラジオ視聴する場面が多い可能性があるため、今のプラン以上の通信料を選んでおくのも有りです。
しかし、radiko以外のインターネット利用がある場合は、どれくらいの通信料/料金プランにしたらよいかわかりにくいものになっています。そこで、万が一決められた通信料以上を超えた場合、かかってしまう通信速度制限やそれを解除するためにかかる料金などを以下で詳しくお伝えしていきます。
通信速度制限がかかってしまう
料金プランによって、異なる通信料の上限がかけられているかと思います。通信料を超えたしまった場合、通信速度制限がかけられスマホやタブレットの使い勝手が悪くなります。電話だけの利用であれば問題はありませんが、インターネット利用やradiko利用がなかなかできないといった状態は困ります。
インターネットの利用が、スマホをきっかけに初めての方であれば壊れてしまったのかと思うような状態が端末で起こります。こちらでは、通信速度制限について詳しくお伝えしています。様々な通信料の上限を設けた契約プランによって、radiko利用にストレスを感じる状態に陥っても、下記の理由が原因の場合があります。落ち着いて対応し、プランの変更などを考えましょう。
通信速度制限とは
そもそも、通信速度制限とはインターネットを利用するに当たり、データを受けたり送ったりするのにかかる通信料です。手紙や郵便物の配達に、配送料がかかるようにインターネットでも同様に通信料がかかります。携帯を販売している所で申し込むプランには、この配送料の上限が設けられています。
この上限を超えてしまうと、通信速度制限がかけられ、なかなかデータを受け取れない送れなくなります。つまり、配達遅延が発生している状態です。月の早い段階、若しくは中ごろに上限を超えてしまった場合、プランの上限金額の支払いのみです。
以降は電話機能のみの利用にとどめるか、制限がかかった状態でインターネットを利用します。この場合、プラン上限料金は変わりません。何カ月もこの状態が不便であれば、プランをデータ量の多いものに変えます。
制限がかかるとどれくらい遅くなる?
プランによって使えるデータ量/通信料の上限を超えた場合、通信制限を受けます。ネットの表示が遅くなったり動画の再生が読み込みのために途中切断される、ゲーム等の起動までに様々なストレスが発生します。radikoの場合は、再生ボタンを押下してもなかなか始まらない。番組一覧が表示されないといった状態が起こります。
通信速度制限は、プランで決められた通信料を超えることでメールによるお知らせが入ります。この状態の改善には、通信速度制限を解除するために追加料金の支払いをします。もしくは、通信料の多いプランにきりかえるか、通信制限の解除申し込みをします。通信制限解除の申し込みの際は、プラン料金の上限関係なく、高額請求されるので注意が必要です。
通信速度制限解除にはどのれくらいお金がかかる?
大手キャリアには、どこも7GBの通信料上限が設けられており、7GBを超えた時点で通信速度制限のお知らせメールが届きます。この上限を解除するには、2GBごとに2500円の追加料金を支払います。計9GBの使用中は速度制限はかけられませんが、それも越えれば更に2500円の追加料金を支払うことで通信制限解除ができます。
中には、3GBの上限プランを扱うキャリアもあるため、同様に2GBごとに2500円の支払いで、通信速度制限が解除できます。どれも、その月限定の通信速度制限解除なので、翌月にはプラン通りの通信料を上限としてスタートします。
通信速度制限の解除をおこなった場合、2GBごとに2500円かかりますがこれらの支払いは、月額料金プランに上乗せされ請求されます。プランで決められた上限料金を上回った請求がされるということです。
radiko(ラジコ)で通信料を抑えるには
wifiを使う
先にもお伝えした通り、昨今様々な所で利用できるwifi通信を利用することで、radikoにかかる通信料は発生しません。自宅でもwifi環境を用意しておけば、番組の選択や視聴時間にかかる通信料は発生しないため速度制限を受ける心配も有りません。
スマホでは通信料がかからない
FMラジオチューナーが搭載されているスマホやiPhone用FM視聴外部アダプタを別途取りつける方法で、radikoアプリを利用しないラジオ視聴でも通信料はかかりません。そのため、ネット利用を動画視聴や検索、ナビなどで使いラジオには通信料をかけないといった方法も有ります。
ラジオを購入する
現在であれば、性能のよいラジオを1000円台で入手するのも難しくはなく、どれくらい通信料がかかるか気にしてプラン選びをせずに済みます。毎月かかる携帯の料金を押さえる手段としても有効です。また、radikoアプリをダウンロードしたり視聴する際には、スマホ本体の電池も消費します。
radiko(ラジコ)の通信料を気にしないためにもwifiを使おう!
radikoの番組選びや視聴をするならwifi通信をすることが、一番悩み事が無くて済む方法でしょう。定期的に視聴したい物があれば、時間や番組を選んでおけばradikoでかかる通信料を押さえられます。
radiko視聴する場所やタイミングを決めておくのも、通信料を気にしない方法として最適です。radiko以外のアプリでの通信料節約にも繋がるテクニックです。そのため、通信制限を受けてしまう使い方であっても、radikoで気軽にラジオを楽しむこととができるでしょう。聞き終わったさいにはアプリを終了させることも忘れずにおこないましょう。