iPhoneでradikoのラジオを録音する方法！録音できない時の対処法は？

radiko（ラジコ）とは無料でラジオ視聴を楽しめるサイト、及びアプリケーションです。PCでサイトを通じて、使用できることはもちろんのこと、Android、iPhone端末でアプリケーション提供がされていて、簡単にラジオ視聴ができます。iPhone端末で無料に、簡単にラジオを視聴できるアプリ、それがradikoなのです。

ラジオ視聴アプリradikoはiPhoneでも、便利に無料で使用できます。

日本全国の自分の今いる地域以外のラジオを視聴するプレミアム会員限定の機能「エリアフリー」などは、PC版などと同様にプレミアム会員でなければ使用はできませんが、自分の今いる地域の放送を視聴する「ライブ」や一週間前までであれば再視聴ができる「タイムフリー」などはiPhoneでも問題なく無料で使用できます。

便利に無料で、使えるラジオ視聴アプリradiko、できることなら録音してオフラインでもラジオ放送を楽しみたいものです。iPhoneでradikoの録音はできるのでしょうか。

残念ながら、現時点ではiPhoneでradikoの録音はできないようです。ラジコプレミアムなどに入会しても、やはり録音することはできないようです。しかし、直接録音はできないとしても、間接的にラジオを録音してiPhoneで視聴する方法はあります。

下記でもご紹介しますが、主な方法としてはPCやAndroid端末でradiko音源を録音したものを、iTunesに保存する方法です。また、一週間以内であれば、オンラインになってしまいますが、タイムフリー機能を使って視聴できます。こちらは主に、聞き逃し用に使用でき、前日放送の内容を次の日の朝に視聴する、などの利用にはこちらが簡単でおすすめです。

Radikoolを使えば、radiko音源を簡単に録音できます。Radikoolは無料で使用できます。以下で、radiko音源の録音方法をご紹介いたします。

まずはradikoolを検索して、ダウンロードします。radikool公式サイトのトップページでダウンロードできるので、迷うことは少ないと思います。ダウンロードして起動したら、まずは録音したい放送局がしっかりと視聴できる、音源が入ってきている状態であるか、確認します。

上の画像の様に、起動後のトップ画面から「放送局」→「radiko」→「自分の録音したい放送局」を順にクリックします。その上で「▶（再生）」マークをクリックすると、選択した放送局のライブ放送が視聴できるはずです。ここで、放送が視聴できることを確認したらいよいよ録音に移ります。

録音するためには、「予約編集」画面を表示して、その画面から操作をします。録音ウィンドウを表示する方法は２通りあります。１つ目の方法は上の画像の様に、視聴画面横の赤い「●（REC）」マークをクリックする方法です。２つ目の方法は下の画面の様に、上のタスク一覧から「予約（C）」をクリックして「予約作成（N）」をクリックします。

どちらの方法でも下の画面のような「予約編集」画面が表示されます。「●（REC）」ボタンからこの画面に移行した場合は下の画面の様に番組情報を自動で入力してくれます。また「予約（C）」から作成した場合は、この欄は空になっていますが、未来方向に細かく指定して録音の予約を取れます。

予約をする為には、放送局と時刻を最低限入力すれば、録音が可能です。その他、「予約日」では単発で一回限り、毎週決まった日にちに録音したい場合は毎週、更に細かく「スケジュール指」の項目から日にちごとに指定することもできます。

また、iPhoneにradikoで録音した音源を転送する上で、大切な機能が「録音終了時の挙動」にある「iTunesに登録する」の左のチャックボックスです。ここにチャックを入れることで、自動でradikoで録音した音源をiTunesに転送してくれます。

その他、細かい設定も済ませたら上の画像の「OK」をクリックで録音の予約ができます。

また、録音した音源は指定したファイル形式で「radikoolフォルダ」→「records」→「（放送局名）」の中に「予約編集」で入力した「予約名」で保存されています。iTunesへの自動登録が上手くいかなくても、後述する手動の方法を使ってここに保存された録音データを転送することでiPhoneで視聴ができます。

iPhoneでは、radikoから録音することはできないようです。しかし、ラジオ放送をiPhone端末でも視聴したい、好きな時に好きな放送を何度でも聞きたいという時にはどうすることもできないのでしょうか。実は少し裏技気味ではありますが、録音したラジオ音源をiPhone端末で視聴する方法があります。

それは、PCなどの他のデバイスで録音し、iTunes等を通じてラジオ音源を送ってしまう方法です。その他に、一週間限定ですが、他のデバイスを経由しなくても簡単に聞き逃したラジオ放送を視聴できるタイムフリー機能をも併せてご紹介いたします。

iPhoneでは、radikoの録音はできません。ですが、PCやAndroidではradikoの録音が可能です。なので、iPhoneでradikoの放送を視聴する為には、他のデバイスで録音をして、iPhoneに送ってしまいます。録音自体はできませんが、この方法で間接的に録音音源をiPhoneで視聴できます。

radiko音源の別デバイスでの録音方法は、前述のRadikoolの他にもあり、その方法は後述いたします。ここでは、録音した後の転送手順をご紹介します。他にも方法があるかもしれませんが、メジャーで簡単な方法はiTunesを利用する方法です。今回は、このiTunesを利用する方法をご紹介します。

iTunesを起動したら、まず「ミュージック」に移動します。ファイルを移動する際、「ミュージック」にいないと、他の場所に保存されてしまう（現在の開いている項目にファイルを移動する為、意図していない場所に録音データを保存してしまうと転送できないことはありませんが、録音データを探し出すのも一苦労にたる為、重要な項目です）ので、必ず「ミュージック」に移動してから操作をします。

「ミュージック」に移動したら「ファイル」→「ライブラリに追加」を選択して録音データを指定します。（radikoolで録音した場合は、デフォルトの設定では「radikool」→「records」→「（放送局）」の中に保存されています）

上の画像の様に、「ミュージック」内に録音データの保存を確認したら、いよいよiPhoneに転送します。

この方法はとても簡単で、iPhoneをiTunesが起動している端末に接続します。すると、自動でiTunesが接続されているiPhoneを認識してくれるので、右下の「同期」をクリックしてiTunes内のデータとiPhoneを同期します。これで、iPhone内の「ミュージック」に録音データが転送できました。

ここでは、聞き逃し視聴ができるタイムフリー機能をご紹介します。

タイムフリー機能は、とても簡単に利用できます。radikoアプリを起動して、「タイムフリー」をタップします。画面全体が赤い、タイムフリー専用の状態に変わるので、画面右下の「虫眼鏡アイコン」から詳しい検索をして番組を探すこともできますし、放送局を選んで、タイムツリー上になっている一覧から選択して視聴できます。

ここではradikoそのものからは録音ができないので、radikoの放送を録音するradikool以外のアプリ、ソフトをご紹介します。

どがらじは動画もインターネットラジオも視聴、保存のできるWindows用のソフトで、「選局→聞く→録音」だけで簡単にラジオの録音ができます。こちらでは、radikoのタイムフリー放送も簡単に録音が可能です。

こちらは、Androidで使用できるラジオ録音アプリです。radikoでタイムフリー再生できる範囲はその音源も録音できるスグレモノです。その上、未来方向の予約録音もradikool同様可能で、Androidユーザーには嬉しいアプリです。AndroidとiPhoneの２つを持っている場合は、データを転送してiPhoneでも録音した内容を楽しめます。

こちらはWindows用のソフトで、非常に直感的に操作ができるスグレモノです。タイムフリー内容を録音する時に便利なソフトで、RadikoPadを起動し、中央に窓が出現するので、そこにradikoの放送一覧からドラッグ＆ドロップするだけで簡単にタイムフリー放送の内容を録音してくれます。

残念ながら、iPhoneではradikoから直接録音する方法は今現在ありませんでした。しかし、自分のスマートフォンがiPhoneであった場合諦めるしかないというわけでもありません。他のデバイスからラジオ音源を転送してしまえばiPhoneでも、録音したラジオ放送を何度でも気軽に視聴できます。

自分のスマートフォンで聞きたいという時には予め他のデバイスで準備してラジオ音源をiPhoneに転送してしまいましょう。