Google Playストアが消えた！対処法や復活・再インストールの方法を解説！

Androidを普段使っている人にお聞きします。Google Playストアが消えたという経験はありませんか？普段アプリを使っている人からすると、Google Playストアが消えたというのは非常に衝撃的な出来事でしょう。これはいったい何が原因なのでしょうか。本当にスマホから消えてしまったのでしょうか。消えたGoogle Playストアの謎について解説します。

Google Playストアは消えたわけではないので安心してください。ただ、無効化されているだけです。Androidの中に確かに存在しているけれども、一時的に機能しなくなっている、というニュアンスです。なので有効化すれば、今まで通りGoogle Playストアは復活できます。詳しい対処方法については後述しますので、そちらを参考にしてください。

Google Playストアが消えたようにみえて無効化された理由はコンピューターウイルスのせいではありません。ウイルスはスマホアプリの内部システムに侵入できないからです。普段Androidを使っていてユーザーの許可を求められた際に、怪しいプログラムを許可していなければ基本的にスマホがウイルスに感染することはないです。

Google Playストアが突然消えた場合はスマホから削除されたのではなく無効化されていることを説明してきましたが、そもそもGoogle Playストアを削除することはできるのでしょうか。

Google PlayストアはAndroidの基本的で重要なシステムなのでAndroidから削除することはできません。なので万一どこかの設定を誤ったり、コンピューターウイルスが侵入してきたとしても、削除される心配はないので安心しましょう。

Google Playストアを無効化することはできます。無効化とは、画面から非表示にしたうえで、その機能を停止させることを言います。削除とは違って有効化設定することで簡単に復活できます。

続いてGoogle Playストアが消えた場合の影響について紹介していきます。良い面、悪い面それぞれ見ていきましょう。

Google Playストアがスマホから消えるとバッテリーについて良いいことが起こります。

Google Playストアがバッテリーを浪費しないこととアプリの更新がされないことから、バッテリー消費を抑えることができます。普段アプリをほぼ使わない人にとっては、バッテリーの持ちが良くなるので、いいかもしれません。

良い影響もあれば悪い影響もあります。Google Playストアがアプリを管理するシステムであることが関係しています。

Google Playストアが消えた場合、インストール済みのアプリのアップデートができなくなります。更新頻度の高いアプリや重要アプリのアップデートができないとなると非常に厄介です。AndroidにとってGoogle Playストアは必要不可欠な存在といってもいいでしょう。

続いて消えたGoogle Playストアを復活させる方法について紹介していきます。そもそも無効になっているのか、消えたのはアプリ一覧からかホーム画面からか、という状態によって解決策が違うので、お手元のAndroidの状態にあった方法で復活処理をしましょう。

設定自体が無効になっている場合は、Google Playを有効化すれば大丈夫です。オンオフを切り替えるだけの単純作業です。

Google Playを有効化する方法を紹介します。Androidのホーム画面から「設定」、「アプリと通知」、「アプリ」の順にタッチしましょう。下画面のようにAndroidに入っているアプリが一覧で表示されます。「Google Playストア」をタップしましょう。

「有効にする」をタップしましょう。これでGoogle Playストアの有効化は完了です。「無効化」になっていた場合は既に有効になっています。その場合はアプリ一覧にないかホーム画面に表示されていないだけです。後述する方法で設定変更しましょう。

設定は有効なのにアプリ一覧にGoogle Playストアがない場合の対処法を紹介します。

Androidの全てのアプリの一覧画面を表示しましょう。一覧画面上部の「アプリケーション検索」の部分に「GooglePlay」と入力しましょう。表示されたGoogle Playストアアイコンを上部の「ホーム画面に追加」までドラッグアンドドロップしましょう。好みの場所までスライドさせれば、アプリ一覧に表示されるようになります。

ホーム画面に表示されていない場合はどうしたらいいのでしょうか。ホーム画面にGoogle Playストアがないといろいろと不便なので、表示させましょう。

アプリ画面で長押しタップすることで、ホーム画面に再表示させることができます。

紹介した3つの方法全てを試してもGoogle Playストアが復活できない場合は、これから紹介する対処法を試してみましょう。設定変更だけで復活できないとなると、少々手間がかかる方法を実践する必要があります。対処法をそれぞれ見ていきます。

Android端末本体のシステムが最新バージョンか確認して、最新バージョンでなければシステムの更新をしてみましょう。古いバージョンであるために、Google Playストアが復活できない可能性もあります。

Google Playストアはパソコンからでも開くことができます。パソコンを持っている人限定の方法にはなりますが、スマホから何をやっても復活できない時は、パソコンからGoogle Playストアを再インストールしてみましょう。その際には一つ条件があるので、再インストール方法を紹介する前にまずはそちらを説明します。

パソコンでGoogle Playストアを再インストールするには、Googleアカウントがスマホとパソコン両方にログインしてあることが必須条件となります。パソコンでGoogleアカウントにログインしたことがないという人は、まずはログインを済ませておきましょう。下記リンクを開いて画面の指示に沿ってログインをしましょう。

普段パソコンを使っている人でも、Internet ExplorerとGoogle Chromeを使い分けている場合に、Google Chromeではログインしている状態だけど、Internet Explorerはログインしていない、という場合はGoogle ChromeからGoogle Playストアを再インストールするよう注意しましょう。

Googleアカウントでスマホとパソコン両方にログインしている状態でパソコンからGoogle Playストアにアクセスしましょう。続いて「マイアプリ＆ゲーム」、「ライブラリ」の順にクリックしましょう。ライブラリで確認できるインストール履歴からGoogle Playストアを探します。

Google Playストアが「インストール」となっていたらクリックしてインストールしましょう。パソコンでの操作ですが、これによりお手元のAndroidにGoogle Playストアがインストールされます。パソコンを持っている人は試してみましょう。

紹介したどの方法を試してもうまくいかない場合は、最終手段として携帯ショップにスマホを持っていきましょう。Google Playストアがいつ消えたのか、どの画面に表示されないのか聞かれるはずです。専門知識を持っている店員なら、意外と簡単に復活させてくれるかもしれません。料金が発生するかどうか念のため事前に確認しておいた方がいいでしょう。

Google Playストアが消えた原因や対処法について解説してきました。実際にスマホから消えてしまったら驚くかもしれませんが、削除されたわけではなく無効になっているだけで紹介してきた対処法を使えばGoogle Playストアは復活できます。基本的にそこまで手間はかかりません。万一、Google Playストアが消えていても焦らずに対処しましょう。