nanacoカード紛失・盗難時の利用停止方法!再発行の方法や問い合わせ電話番号を紹介!
nanacoカードを紛失した時、とても不安になり、動転してしまうものです。このページではnanaco紛失・盗難時にお問い合わせセンターへ連絡を取り悪用される前に利用停止にする方法、再発行をしてチャージした電子マネーを引き継ぐ方法をご紹介します。
目次
- 1nanacoカードの紛失・盗難時の対処法
- ・nanaco公式ページの「チャットボット」で情報整理
- ・nanacoお問い合わせセンターへ連絡して利用停止に
- 2nanacoカードの紛失・盗難後の利用停止時の注意点
- ・残高の利用停止に一日かかる
- ・オートチャージに関しては即時停止
- 3nanacoカードの紛失・盗難後の再発行時の注意点
- ・再発行・オートチャージ機能再開などに時間がかかる
- ・再発行時の手続きが煩雑
- 4紛失したnanacoカードの再発行手続きの方法
- ・再発行の際の注意点
- ・カード形式の場合
- ・モバイルの場合
- 5nanacoカードを紛失・盗難された時の補填はある?
- ・悪用されてしまっても利用停止時までの補填はない
- ・利用停止後再発行時に残高の引き継ぎはできる
- 6紛失したnanacoカードを再発行した時の残高の引き継ぎ方法
- ・センター預かりになっている残高をチャージする
- ・クレジットチャージ・オートチャージは再発行翌日から
- ・クレジットカード「セブンカード・プラス」の場合
- 7nanacoカード紛失・盗難時の危険性
- ・オートチャージを設定している場合は悪用の恐れも
- ・リスクを抑える為にオートチャージ額を設定しておこう
- 8nanacoカードを紛失しても落ち着いて再発行しよう!
nanacoカードの紛失・盗難時の対処法
プリペイド式の電子マネーカード「nanaco」ですが、紛失や盗難で亡くしてしまった時、どうすればいいでしょうか。チャージしてある電子マネーも心配ですが、ポイントやオートチャージによる悪用被害なども心配です。このページでは、nanacoを紛失してしまった時の対処法と、再発行の方法などをご紹介いたします。
誰かに不正利用・悪用されnanacoカードに入っていた残高をなるべく守るためにも、しっかりと万が一の紛失・盗難時の対応を知っておくことは大切です。もしあなたが今、nanacoカードを紛失して困っているならnanacoお問い合わせセンターへ連絡をしましょう。番号は「0570-071-555(ナビダイヤル)」と「0422-71-2266」です。
nanaco公式ページの「チャットボット」で情報整理
nanacoがない、と思ったらまずはよく探ししてみることは大前提ですが、明らかに紛失してしまった、盗難にあった、という場合は利用停止の手続きを一刻でも早くして、nanaco残高を悪用されないようにすることが重要です。その時、落ち着いて何をすればいいのか示してくれるのが、nanaco公式サイトの「チャットボット」です。
チャットボットから提示される質問に答えていくことで、どのような対応をすればいいのか教えてくれます。nanacoを紛失してしまった時はまずは公式サイトにアクセス、そしてチャットボットに質問をして助けてもらうことをおすすめします。
このチャットボットでは、とにかくどうすればいいのかわからない時に、自動会話で応答してくれる為、自分の今の状況からどうすればいいのか、簡潔にわかりやすく教えてくれます。最終的にはnanacoお問い合わせセンターへ連絡することを進められるようですが、その前の準備や、必要な書類、情報も文字で教えてくれる為、おすすめです。
nanacoお問い合わせセンターへ連絡して利用停止に
チャットボットで情報を整理した後は多くの場合、nanacoお問い合わせセンターへ連絡を入れるように誘導されます。nanacoお問い合わせセンターへは電話から連絡ができます。番号は「0570-071-555(ナビダイヤル)」と「0422-71-2266」です。ナビダイヤルは比較的繋がりやすい代わりに電話料が高額なので、まずは「0422-71-2266」から試してみましょう。
お問い合わせセンターは24時間年中無休で対応しているので、nanacoを失くしたと思った際にはどんな時間でもすぐに連絡をすることをおすすめします。nanaco紛失の旨を伝えるとほぼ確実に利用停止にしてくれますが、その際、nanacoのカード番号が必要になる為、nanaco利用時のレシートを探すか、予め番号は控えておくことをおすすめします。
またnanacoカードに個人情報の登録をしていた場合は、nanacoカードの番号も調べてくれるようなので、nanacoカードの個人情報の登録、自分の情報との紐付けは予めしておくことをおすすめします。
個人情報の登録は、nanaco会員メニューにログインし「お客様情報登録・変更」へと進みます。規約等を読み「同意する」へ進みます。入力フォームへ移行するので名前などの必要情報を登録します。入力フォームは2つあり、全てに入力が済んだら「登録」を押し、登録を完了させることができます。
nanacoカードの紛失・盗難後の利用停止時の注意点
nanacoカードを紛失してしまった時には、すぐさまお問い合わせセンターへ連絡をとって利用停止にすべき、ですが、実は注意しなければならないこともあります。ここでは、利用停止時の注意点をご紹介いたします。
残高の利用停止に一日かかる
実はnanacoの利用停止を依頼してから実際に利用停止状態になるまでには、タイムラグがあり、基本的に翌日以降にならないと利用停止になりません。なので、nanaco紛失時には一刻でも早くnanacoお問い合わせセンターへ連絡して少しでも早く利用停止状態になるようにしましょう。
まだ探せば、見つかるかなと、思って何日も放置してしまうと大変危険です。nanacoカードの場合、実は残高の不正利用・悪用をされてしまった場合は補填がされないため、このタイムラグだけでも大きなリスクがあります。少しで紛失・盗難が疑われる時は迅速にお問い合わせセンターへ連絡を入れるようにしましょう。
オートチャージに関しては即時停止
ただし、オートチャージを設定していた場合、オートチャージ機能は即時停止が可能です。利用に関してもこれくらい早く対応してくれるとありがたいのですが、システムが違うらしく、それはできないようです。また、クレジットカード一体型のnanacoカードの場合はクレジットカード機能自体には即時利用停止ができるようです。
しかし、その場合もnanacoカード機能の部分はタイムラグがあり、即時利用停止とはいかないようです。どちらにせよ、nanacoカードを再発行する為にもお問い合わせセンターへの連絡は必要になる為、紛失・盗難が疑われる場合は即座にお問い合わせセンターへ連絡、を徹底しましょう。
nanacoカードの紛失・盗難後の再発行時の注意点
nanacoカードを残念ながら紛失してしまった場合には、とにかくお問い合わせセンターへ連絡して利用停止にしてもらう、というのが定石です。その上で、次に必要になるのは、nanacoカードの再発行です。nanacoカードは紛失してしまっても再発行が可能です。
ここでは、nanacoカードを実際に再発行した人が問題点としてあげていた注意点をご紹介いたします。
再発行・オートチャージ機能再開などに時間がかかる
再発行を実際にした人の話では、nanacoカードは他のクレジットカードの再発行とは違い非常に復旧するまでに時間がかかるようです。nanacoカードの再発行手続きをしてから、再び残っていた部分の残高をチャージできるまでに2週間、クレジットカードからのチャージ申し込みができるまで10日間ほどかかった例もあるようです。
上記の例は特に時間がかかったケースのようですが、とにかく再発行、再利用には時間がかかるということを念頭に入れる必要があるようです。nanacoカードを紛失してしまった場合には利用停止にも時間がかかり、再発行から利用再開するまでにも時間がかかる為、nanacoカードの管理には特に気をつけなければなりません。
再発行時の手続きが煩雑
nanacoカードの再発行は煩雑で大変だという意見がとても多くなっています。nanacoカードの再発行にはnanacoお問い合わせセンターへ連絡し利用停止にしてもらった時に、「引き継ぎ番号」を発行してもらい、再発行時のチャージ残高を引き継げるようにする必要があります。
そして、セブンイレブンなどnanaco再発行手続きができる店舗に出向き、「引き継ぎ申請書」を300円払って新しいnanacoカードと共に入手します。そして「引き継ぎ申請書」と「身分証明書のコピー」をいっしょに紛失センターへ送付することで新しいnanacoカードに引き継ぎができるようになり、自分でチャージ手続きをして引き継ぎをします。
この様にnanacoカードの再発行は手順が多く、また手続きにかかる時間も多く、煩雑です。さらに注意しなければならないのは、この時「nanacoのカード番号」が必須であり、これは予め控えるか、利用レシートから調べるか、nanacoカードをどこかのサイトやサービスと連携していれば、そこから調べる他、基本ないことです。
nanacoカードの再発行時は、控えめに見ても利用者ファーストにはなっていないのが現状です。今現在も少しずつ改善し、再発行にかかるまでの時間などは短縮されていっている傾向があるようですが、まだまだnanacoカードの紛失・盗難時の煩雑さ、大変さ、面倒さへの課題は残っているようです。
紛失したnanacoカードの再発行手続きの方法
紛失したnanacoを再発行する為には、利用停止時に「カード番号」を伝え「引き継ぎ番号」を入手する必要があります。その後、セブンイレブンなどのnanacoカードの再発行手続きを受け付けている実店舗で、再発行の旨と「引き継ぎ番号」を使えて、再発行手数料300円(新規nanacoカードの料金も含む)を払うことで「引継申請書」を入手できます。
その上で、「引継申請書」に必要事項を記入し指定された公的書類のコピー(免許証など)を「引継申請書」といっしょに渡された封筒に入れ、nanacoお問い合わせセンターへ送付します。そして「引継申請書」がnanacoお問い合わせセンターに到着してから7~10日ほどで残高引き継ぎができるようになり、再発行が完了します。
基本的な再発行方法は以上になりますが、それぞれ注意点等があるので、更に細かく紹介いたします。
再発行の際の注意点
再発行はとにかく手順が多く、ミスをしてしまうと改めて必要書類等を送ることになり、ただでさえ時間がかかる再発行がさらに、時間がかかるようになってしまいます。そのため、ミスが多くなりそうなところは注意点としてまとめたいと思います。
まず、再発行をする時にはnanacoお問い合わせセンターへ連絡する必要があります。残高が少なく利用停止をしなくてもいいと思っても、ポイントだけでも引き継ぎをしたいと思うのであれば、お問い合わせセンターへの連絡は必須になります。そして「引き継ぎ番号」を入手することが特に重要になります。
再発行する際にはこの「引き継ぎ番号」があれば、次の段階へ進むことができますが、これがなければ、もう一度実店舗へ行かねばならず、店舗でこの番号を得るには少々手間と時間がかかり過ぎる為、予め「引き継ぎ番号」の入手をおすすめします。
「引き継ぎ番号」があれば、実店舗での再発行手続きに移ります。ここでは、実際に店舗に出向き、新しい引き継ぎ先となるnanacoカードと「引継ぎ申請書」を入手することになります。重要なのはこの「引継ぎ申請書」で、書類に必要事項と公的書類のコピーを入れ、送付します。この記入と公的書類のコピーを忘れると二度手間になるため注意が必要です。
また、この際に使える公的書類は「運転免許証または運転経歴証明書」「パスポート」「健康保険証」「年金手帳」「在留カードまたは特別永住者証明書」「住民基本台帳カード」「母子健康手帳」「身体障害者手帳」「住民票の写し(発行より6ヵ月以内の原本)」「印鑑登録証明書(発行より6ヵ月以内の原本)」のうちの一つとなります。
この時、公的書類は当たり前ですが、有効期限内のもの、書類によっては、名前・生年月日・書類発行期間がわかるように複数枚のコピーが必要な場合があるので、予めチェックし、不備がないように注意が必要です。
最後に、再発行手続きをして、書類を送付するところまで言っても、残高の引き継ぎができるのは7~10日後ということです。即座に引き継ぎ、利用再開とはいかないため、nanacoカード及び残高が必要な場合はなるべく早めに手続きを開始し、最後の書類送付まで済ませてしまうことをおすすめします。
また、nanacoにはモバイルタイプとカードタイプがありますが、それぞれモバイルからカードへの引き継ぎ、カードからはモバイルへの引き継ぎもできないので注意が必要です。
カード形式の場合
nanacoカードを紛失した場合、今までご紹介した手順で再発行が可能です。おさらいするとnanacoお問い合わせセンターへ連絡→「引き継ぎ番号」の入手→実店舗で「引き継ぎ申請書」と引き継ぎ先nanacoの入手(要手数料300円)→「引き継ぎ申請書」と公的書類のコピーを封筒に入れ送付→引き継ぎ処理が完了したら新規カードに引き継ぎとなります。
引き継ぎ完了の連絡が来た後は、普段nanacoカードをチャージまたは残高確認をするのと同じ方法で、操作をすることで、自動的にセンター預かり状態になっていた、元の残高とポイントが自動で引き継ぎ先のnanacoカードへチャージされます。
モバイルの場合
nanacoモバイルの場合は、紛失時にはカード→モバイル間の引き継ぎができない為、利用ができませんが、機種変更などでモバイル通しの引き継ぎをする時の説明をいたします。この場合はモバイル側で「引き継ぎ番号」を入手できる為、nanacoモバイル初回起動時に「再発行手続き」から手続き処理をしてください。
nanacoカードを紛失・盗難された時の補填はある?
nanacoカードを紛失・盗難時には補填があるのでしょうか。基本的にはクレジットカードには補填機能、保険がついていますが、手軽に利用できる電子マネーカードであるnanacoはその機能があるのか、ここではnanacoカードの紛失・盗難時の補填についてご説明いたします。
悪用されてしまっても利用停止時までの補填はない
残念ながらnanacoカードが不正利用され、悪用されてしまったとしても補填はありません。実はこのことはnanacoカードの会員規約にも記載されていてしっかりと「停止借置完了までに損害が生じた場合でも、当社は一切の責任を負いません」との文言があります。
ですので、nanacoカードは紛失し、利用停止されるまでの間、誰かに拾われて残高を利用されてしまっても残高は戻ってきません。補填されすることもなく、この部分に関しては完全に泣き寝入りする他ないようです。盗難されてしまった場合、利用停止処理はほぼ間に合わないので、現金を盗まれてしまった場合と特に変わらないことになります。
これは、電子マネーの性質が現金に近い、というよりはほぼ同じ様に扱われる為、補填のしようがないともいえます。(クレジットカードでは、その利用に都度でクレジットカードで代わりに支払う処理をしますが、電子マネーの場合は形を変えた現金の取引でしかなく、そのやり取り、電子マネーに取引証明をする必要がなく、していないのが現状です)
ですので、nanacoカードはチャージした現金を抱えた小さな財布だという認識で、盗難や悪用に備える必要があります。クレジットカードの様に補填されるだろう、引き継ぎで全額返ってくるだろうと思っていると、nanacoカードの場合は痛い目を見る可能性があるので、注意が必要です。
利用停止後再発行時に残高の引き継ぎはできる
nanacoカードの再発行ができるというお話は既にしましたが、悪用されてしまった部分に関する補填こそありませんが、盗難されていたとしても残高が残ってさえいれば、その分は引き継いで利用することができます。またポイントも引き継ぎして、戻してもらえます。
nanacoカード紛失・盗難時に重要なのは、補填されないnanacoカードの残高が悪用・盗難されない上になるべく早く利用停止状態にすることです。残高さえ盗難されなければ、その分は引き継いで戻ってきます。この処理はゆっくりやっても、しっかり残高の引き継ぎ復旧ができる為、利用停止までは迅速に、その後の処理は落ち着いてするようにしましょう。
紛失したnanacoカードを再発行した時の残高の引き継ぎ方法
ここでは再発行手続きが完了し、実際に残高を引き継ぎする時の方法をご紹介します。利用停止状態になり、再発行手続きが完了すると残高及びポイントはセンター預かりの状態になっていますので、自分で普段チャージする時の様に残高をチャージする必要があります。
センター預かりになっている残高をチャージする
nanacoカード残高引き継ぎの処理が済むと、紛失・盗難で失ってしまった旧nanacoカードと新しく発行したnanacoカード間で紐付けが行われていて、同じnanacoカードとして扱われるようになります。その為、利用停止になった段階で旧nanacoカードの残高、及びポイントは一旦センター預かり状態になり、引き継ぎ待ちの状態になります。
この状態になっていれば、旧nanacoカードからの不正利用・悪用・残高及びポイントの盗難は実質できない状態になっているので、この処理は落ち着いてできます。といっても引き継ぎ方法は簡単です。既に旧nanacoカードと同じ扱いになっているので新nanacoカードで残高確認をするか、新たにチャージをすることで自動で引き継ぎが行われます。
この処理は、普段ポイントがセンター預かりの状態になっている場合に、チャージまたは残高確認時に自動で付与されるのと同じ処理になるため、普段利用している人からはわかりやすいものとなっています。チャージや残高確認はセブンATMやセブンセブンイレブンのレジなどでできるようになっています。
クレジットチャージ・オートチャージは再発行翌日から
nanacoカードの再発行手続きが完了した翌日の午前5時以降から、クレジットチャージ・オートチャージ機能が復活します。以前はもっと時間がかかっていたようですが、現在は翌日の午前5時からの利用が可能なようです。
また引き継ぎ処理によって、新nanacoカードは旧nanacoカードを同じものと扱われる為、クレジットチャージ・オートチャージを再設定する必要がないことは大きなメリットです。
クレジットカード「セブンカード・プラス」の場合
nanacoポイントがお得で有るため、クレジットカードである「セブンカード・プラス」を利用してnanacoをお得に利用している人も多いと思います。このセブンカード・プラスを紛失してしまった時はどうすればいいのでしょうか。実はセブンカード・プラスの紛失時の対応は単純なnanacoカード時の対応とは異なります。
ここでは、セブンカード・プラスを紛失した時の対応を紹介します。セブンカード・プラス紛失時は専用の紛失・盗難受付ダイヤルに連絡をして利用停止処理をしてもらう必要があります。こちらは悪用され、盗難にあった際も届け出から60日間さかのぼっての補填がある為、落ち着いて行動することをおすすめします。
セブンカード・プラス紛失・盗難受付ダイヤルは「東京:0422-71-7704」「大阪:06-6945-6678」「札幌:011-281-1337」となっています。自宅から近くのダイヤルに連絡すれば対応してくれます。nanacoカード一体型の場合はこの連絡で問題ありませんが、紐付け式の場合はnanacoカードのお問い合わせセンターにも連絡が必要です。
この場合、普通のnanacoカードと同様に「0570-071-555」または「0422-71-2266」に連絡をします。どちらも年中無休24時間対応をしているので、まずは悪用されない様に紛失・盗難時は連絡をしてみることをおすすめします。
nanacoカード紛失・盗難時の危険性
ここでは、nanacoカードの紛失・盗難時の悪用される危険性についてご紹介します。基本的にnanacoお問い合わせセンターへ連絡し利用停止処理が完了するまで、紛失・盗難にあってしまったnanacoカードは悪用されやすい非常に危険な状態になってしまいます。
ここでは、悪用されないよう、悪用されても最小限の被害ですむ様に、対策・対処方法もあわせてご紹介します。
オートチャージを設定している場合は悪用の恐れも
nanacoカードのオートチャージ機能は、お問い合わせセンターへ連絡することで即座に利用停止状態にできます。しかし、お問い合わせセンターへ連絡する前に紛失・盗難されたnanacoカードを悪用されてしまうとオートチャージ満額までは不正に悪用されてしまう可能性があります。
そして恐ろしいことに、このオートチャージを悪用され不正使用されてしまった部分に関する補填はありません。ですので、オートチャージ機能は紛失・盗難時にはnanacoカードに残っていた残高に加えて、さらに悪用される恐れのある非常に危険な機能ととも言えます。
リスクを抑える為にオートチャージ額を設定しておこう
基本的にオートチャージは一日に一回しか利用できません。ですので、悪用され不正使用されるとしても、お問い合わせセンターへ連絡するまでに一日一回分のオートチャージしか悪用はできません。そのため、次々にオートチャージ機能を悪用して無限に不正使用はできませんが、たった一回でもその損失は大きなものになる可能性があります。
ですので、自分のライフスタイルにあわせて設定している方も多いかもしれませんが、一回のオートチャージの額はなるべく少額にしてリスクヘッジをしておくことをおすすめします。一度に高額な支払いを常にしない限り、一日一回はオートチャージできる為、そんなに高額なオートチャージをする必要はないことが多い為です。
紛失・盗難時のリスクを考えオートチャージの額は、できる限り少額に設定しましょう。オートチャージの一回あたりの額は1000円~50000円までの間で1000円単位で設定が可能です。できる限り10000円以下に設定しておくことで、紛失・盗難時のリスクを最小限に収めることが可能になります。
nanacoカードのオートチャージ設定方法はnanaco会員メニューにログインし「クレジットカードチャージ」からパスワードを入力して「オートチャージ設定・解除」へ進み、利用規約を読んだ上で「特約に同意のうえ、登録」へと進むことでオートチャージの条件や金額などの設定ができます。
nanacoカードを紛失しても落ち着いて再発行しよう!
nanacoカードの紛失時の対応と再発行の方法をご紹介しました。nanacoカードの再発行は煩雑で大変不便ですが、落ち着いて対応すれば、残っている残高やポイントは取り戻すことができます。nanacoカード紛失時には兎にも角にも、お問い合わせセンターへ連絡して利用停止、そしてそこから落ち着いて再発行の手続きをしましょう。
そうすれば、nanacoカードを万が一紛失してしまっても、残高さえ無事であり、悪用されていなければ、nanacoカードを元通りの状態で取り戻すことができます。nanacoカードを紛失しても落ち着いて、対応し再発行手続きをしましょう。