【Mac】画面録画方法！PCのスクリーンと音声を収録する方法を解説！

Macの画面録画ができれば、YouTube・ニコニコ動画・FC2動画・HuluなどWeb動画や生放送番組を保存できます。

画面録画機能を使えば、ゲーム実況も進行中のプレイ画面も録画してSNSへの投稿も可能になります。

Macスクリーン録画機能はMacユーザーにとってはとても便利な機能です。Macでスクリーンを録画する方法は３つありますので、わかりやすくご紹介します。

「Quick Time Player」とは、Macに内蔵されているアプリケーションで、実はMac画面録画フリーソフトとして使えます。ただ、「Quick Time Player」だけだとMac録画画面音が入らないので、仮想オーディオデバイスを追加することで、Macスクリーン画面を録画して音声を収録することができます。

ですので、「Quick Time Player」を使って順調にMac画面と音声を収録するためには、まずPCへ「Soundflower」と「LadioCast」をインストールすることをおすすめします。

PCへインストール後、Macの左上にあるAppleマークをクリックして「システム環境設定」をクリックします。そして「サウンド」→「出力」→「Soundflower（２ch）」を選択します。この時「Soundflower」の音量が最大になっていることを確認します。

「LadioCast」とは、Mac OS上で動作するインターネットラジオ放送ソフトウェアです。

PCへインストール後、「LadioCast」を開いて「入力１」を「Soundflower（２ch）」にします。そして「出力メイン」の部分は「内蔵出力」にします。その他の部分は「N/A」のままにしておいてください。

「Quick Time Player」をPCへインストール後起動させ、「ファイル」から「新規画面収録」をクリックします。

すると次のような画面が出てきます。真ん中にある赤い丸の右側の矢印をクリックすると、マイクが選べるので「Soundflower（２ch）」を選択します。

録画ボタンを押すと、「クリックするとフルスクリーンで収録されます。画面の一部を収録する場合はドラッグしてください」と表示されます。

そのままクリックすれば画面全体の収録が開始され、画面の一部だけを録画したい場合は、ドラッグして範囲指定すれば問題ありません。

近年では、ソフトを検索したときに怪しげなサイトに誘導されることが増えています。怪しげなサイトでは本来のソフトとともに、スパイウェアと呼ばれる「キーボード入力やPC操作が監視されるウイルス」が仕込まれている可能性があります。

そのためPC画面録画フリーソフトの安全性・信頼性を確保するため、PC画面録画フリーソフトは各メーカーのサイトや身元の確かなサイトからダウンロードしてください。また、出所が怪しいPC画面録画フリーソフトや不審なPC画面録画フリーソフトはインストールを避けたほうがよいでしょう。

身近にいる人が使用していたり、PC画面録画フリーソフトのレビューをしているサイトなどの情報も役に立ちますが、使い勝手や不具合など個人の感じたものの情報も多くなっています。PC画面録画フリーソフトの安全性を確保するために、PC画面録画フリーソフトの評価や公式サイトの情報を参考にするといいでしょう。

お使いのPCにウイルス対策ソフト（セキュリティソフト）がインストールされていたら、ウイルス対策ソフトがPC画面録画フリーソフトファイルの安全性を判断できるかもしれません。

また、強力なセキュリティソフトなら、ファイルをダウンロードするサイトが安全なウェブサイトかどうか、ダウンロード終了時にスキャンしてウイルス感染しているかどうかも判断できます。

■ロイロゲームレコーダー

PC画面録画フリーソフト「ロイロゲームレコーダー」操作の簡単さ、低負荷のことが大きなポイントです。録画する動画のフォーマットとして、画質とファイルサイズのバランスがいいMotion-JPEGを採用しています。良好な画質を保ちながら、フルHDなどでも無理のないファイルサイズに抑えられます。ただし、指定枠での録画はウインドウ単位でしかできませんが、PC画面録画フリーソフトの安全性は確保できます。

使い方は簡単で、ゲームや動画を選んで「録画ボタン」を押すだけです。複雑な設定などは不要です。

■Game DVR

Windows10ユーザーはGame DVRを使用できます。Game DVRはWindows10に標準搭載されている画面録画ソフトで、アプリをインストールする必要はありません。（Game DVRというのは、もともと「Xboxアプリ」というソフトに含まれる機能で、Windows10を使用している方はスタートメニューから「Xbox」というアプリが入ってるのを確認できます）

その名の通り、ゲーム録画に特化したソフトですが、ほかの用途でも使用できます。Webブラウザや表計算ソフト、Windows標準アプリなども同機能で録画可能です。Windows標準アプリとして、このPC画面録画フリーソフトの安全性ももちろん確保可能です。

使い方ですが、

1. 録画したいウィンドウをアクティブにした状態で、「Windowsキー ＋ Gキー」を押す
2. 「このウィンドウを録画対象として登録しますか？」というような意味なので、「はい、これをゲームとして記憶します」にチェックをつける
3. 録画ボタンを押す（Win + Alt + G）
4. 録画終了ボタンを押す（Win + Alt + R）

Mac画面録画ソフト「VideoProc」は、とても優れた画面録画ツールとして多くの方々に愛用されています。

特徴としては、

• 使い方が簡単
• ハードウェア・アクセラレーション技術のおかげでＰＣへの負担を大幅に軽減してスムーズ且つ高品質でMac画面を収録できる
• 音声と映像を同期にして録画することができる
• 録画しながら実時間に動画にライン、図形、文字、矢印などを簡単に付けられる
• Mac画面録画機能以外、ios（iPhone/iPad）画面録画機能も搭載されている
• 他にも便利な機能として、「動画/音楽ダウンロード機能」「ビデオ/音声変換機能」「DVD変換機能」がある

まずは、PCへMac画面録画ソフト「VideoProc」をインストール（１００％安全）して立ち上げます。ホーム画面から録画ボタンをクリックします。

上のメニューバーにある「画面録画」をクリックしてMac画面録画機能を起動します。画面の一部のだけを録画したい場合、「クロップ」をクリックしてマウスで録画したい部分を選択して、√をクリックしたら録画範囲は指定完了です。

Mac内部の音声とマイクの音声を録画するか設定できるので、Mac画面録画音が入らない問題を解決でき、デスクオーディオデバイスとマイクオーディオデバイスにチェックを入れる/外すことによって、そのデバイスをオン/オフにすることができます（後ろの▼アイコンをクリックしたら、どっちのデスクオーディオデバイスとマイクオーディオデバイスかも選択できます）。

右下にある「REC」ボタンをクリックすると、Macスクリーン録画がスタートします。「Command＋R」というショートカットキーで録画を終了させることができます。また「VideoProc」のソフト画面に戻り、右下にある赤い「STOP」ボタンを押すと画面タスクも終了できます。

Mojaveを使うユーザーの方はMac画面録画アプリを使わなくても、Mac画面録画フリーでできます。キーボードの「shift + command + 5」キーを押すと、Mac画面を録画するために必要なコントロールが表示されます。これらのPCのオンスクリーンコントロールを使って、画面全体を収録するか、選択した部分を収録するかを選択できます。

「shift + command + 5」キーを押してスクリーンコントロールツールを起動します。

左から４番目のアイコンはフルスクリーン録画で、画面全体を収録するには、左から４番目を選択してクリックします。

左から５番目のアイコンはエリア指定録画を選択し、録画したい部分だけを録画する場合は左から５番目を選択して、録画する部分をドラッグして範囲選択します。

スクリーンコントロールの「収録」をクリックして収録を開始します。

収録を停止するときは「メニュバーの停止ボタン」をクリックするか、「command + control + esc」キーを押すとMacでスクリーンを録画することも停止できます。

Mojaveにアップグレードしていない場合は、「Quick Time Player」を使って画面を収録できます。高画質でMacスクリーンを収録したい場合は、「VideoProc」がおすすめです。

画面録画方法を覚えて活用できれば、自分が得たものの共有の幅が広がります。文字や写真だけの情報に動きや音声が入ることで、相手に更にわかりやすく伝わります。たくさんの人と色々な情報が共有できるように、活用していきましょう。