2019年06月12日更新
LINEの新たな乗っ取り手口は電話番号を聞く?被害事例と対処法を解説!
今の日本人の生活には切り離すことのできないLINEですが、「電話番号」を不正に取得してLINEアカウントを乗っ取りする被害が発生しています。本記事ではLINEのアカウントの乗っ取り方法である「電話番号」不正取得に対する対処法を紹介します。
目次
- 1LINEの新たな「電話番号」乗っ取り手口とは?
- ・LINEで電話番号を聞き出してアカウントを乗っ取りする
- ・SMS・メッセージ・メールからの被害報告も
- 2LINEアカウントの乗っ取り被害報告とは?乗っ取りされるとどうなる?
- ・【乗っ取り被害その1】LINEアカウントの乗っ取り被害の加担
- ・【乗っ取り被害その2】大量の迷惑メール・SMSの受信
- ・【乗っ取り被害その3】LINEアカウントが削除される被害も
- ・【乗っ取り被害その4】SNSアカウントも乗っ取り被害の対象に
- 3不正に電話番号を教えてしまった場合の対処方法
- ・【対処方法1】「電話番号」だけなら大丈夫・パスワードを変更しよう
- ・【対処方法2】SNSのパスワードも変更する
- ・【対処方法3】LINEの友だちが乗っ取りされている場合の対処方法
- ・【対処方法4】LINEのSMS「認証番号」を伝えてしまった場合の対処法
- 4LINEアカウントがすでに乗っ取りされた場合の対処方法
- ・【対処方法1】LINEの運営元に連絡・通報する
- ・【対処方法2】LINEのパスワードを変更する
- ・【対処方法3】LINEの友だちに乗っ取り被害を連絡する
- 5LINEアカウントを乗っ取りされないための対策方法とは?
- ・不審なLINEアカウントからのメッセージ・メールは無視しよう
- ・LINE公式サイトをチェックしよう
- 6LINEのフィッシングメールを見破る方法
- ・フィッシングメールとは?
- ・メールアドレスや本文でフィッシングメールかどうか判斷する
- 7LINEアカウントの乗っ取り被害の防止は電話番号を教えないこと
LINEの新たな「電話番号」乗っ取り手口とは?
LINEでは「電話番号」を不正に取得して、LINEアカウントの乗っ取り事例があとを立ちません。みなさんも利用しているLINEアプリやスマートフォンに、いつ「電話番号」を聞き出す悪質ユーザーが現れるかわかりません。
本記事冒頭の本章では、LINEアカウントの新たな乗っ取り手法である「電話番号」を不正に取得する、悪質ユーザーの手口と被害例について詳しく解説していきます。LINEのアカウント乗っ取り被害の手口は、LINE公式アカウントを偽って不正にLINEユーザーの電話番号を取得する方法から、SMSやメールで電話番号を不正に取得する手口が蔓延しています。
LINEアカウント乗っ取りユーザーの悪質な手口を理解して、LINEアカウントを危険な悪質ユーザーから守っていることが重要です。
LINEで電話番号を聞き出してアカウントを乗っ取りする
LINEアカウントの悪質ユーザーがよく使う手口が、LINEの公式アカウントや友だちのLINEアカウントを偽って、あなたの電話番号を訪ねてくる手口です。これは、すでにLINEアカウントが乗っ取りされているLINEユーザーが、乗っ取りに気づいていない場合がほとんどです。
もし、あなたのLINEアカウントがすでに乗っ取りされている状態だとするならば、すでにLINEアカウントを不正に利用され、LINE上の友だちアカウントに電話番号をたずねられている可能性もあります。
LINE公式アカウントを偽って電話番号を取得する手口は、LINEアカウント乗っ取り犯の初動手口となります。あたかもLINE公式アカウントを偽り、「不正ログインされている可能性があるので電話番号を入力して再ログインしてください」などのメッセージが表示されます。
LINEの公式アカウントと、偽のLINEアカウントを見分ける方法を本記事でも紹介しているので、この手の類いのメッセージがLINEトークで送られてきた場合は要注意が必要です。
SMS・メッセージ・メールからの被害報告も
LINEの乗っ取り被害は、LINEアプリ上だけにとどまりません。スマートフォンのメールアドレスや電話番号を利用したSMSメッセージなどで、LINE公式アカウントを偽って、あなたの電話番号を不正に聞き出して、LINEアカウントを乗っ取りする手口も蔓延しています。
ネットリテラシーの高くないユーザーは、これらの悪質な乗っ取りメッセージに気づくことができない場合が多いので、注意する必要があります。LINEアカウントには、クレジットカードや友だちの個人情報を含まれているので、本記事を読んで悪質ユーザーにLINEアカウントが乗っ取りされないように、十分に注意してください。
次の章では、実際に悪質ユーザーに電話番号を教えてしまい、LINEアカウント上で発生してしまった被害例について詳しく解説していきます。
LINEアカウントの乗っ取り被害報告とは?乗っ取りされるとどうなる?
LINEアカウントで電話番号を悪質ユーザーに教えてしまったユーザーの、主な被害例を紹介してきます。LINEアカウントで電話番号を悪質ユーザーに教えてしまい、LINEアカウントが乗っ取り被害にあってしまった場合の、主な被害例は下記の通りです。
・【乗っ取り被害その1】LINEアカウントの乗っ取り被害の加担
・【乗っ取り被害その2】大量の迷惑メールの受信
・【乗っ取り被害その3】LINEアカウントが削除される被害も
・【乗っ取り被害その4】SNSアカウントも乗っ取り被害の対象に
本章では、上記それぞれのLINEアカウントの乗っ取り被害例を個別に詳しく解説していきます。
【乗っ取り被害その1】LINEアカウントの乗っ取り被害の加担
前の章でも述べましたが、LINEアカウントが乗っ取り被害にあうと、自分のアカウントが乗っ取り被害を加担してしまうことになります。LINEアカウントが乗っ取りされると、すべでのユーザの電話番号などの個人情報が悪質ユーザーに流れてしまい、それらの情報を利用して、LINEアカウントの乗っ取り被害が更に拡大していきます。
実際にこれまでにも、乗っ取りされているLINEアカウントを使って、LINEの友だちに知らない間に電話番号を聞く、またLINEの友だちに不正にお金を振り込みさせる被害例が確認されています。
自分のLINEアカウントが乗っ取りされ、被害が自分に及ぶだけであれば被害が最小限に食い止めることができますが、LINEアカウントの乗っ取りはLINEの友だちを巻き込んで拡大していくという、大きなリスクを持っています。
【乗っ取り被害その2】大量の迷惑メール・SMSの受信
LINEアカウントの乗っ取り被害にあうと、LINEに登録済みのメールアドレス・SMSに大量の迷惑メール(SMS)と呼ばれる、フィッシングメール(SMS)やスパムメール(SMS)が大量に送信されます。
フィッシングメール(SMS)を見破る方法や、悪質なメールから被害を受けないための対処方法は、本記事後半の【LINEのフィッシングメールを見破る方法】で詳しく解説しているので、そちらを参照してください。
メールアドレスや電話番号が流出してしまうと、メールの設定で「フィルタリング」から迷惑メール(SMS)受信拒否設定を実行しても、次から次へと新しいドメインから迷惑メール(SMS)が送信されるので、効果がありません。最終的にメールアドレス(SMS)が使えなくなる場合もあるので、十分に注意が必要です。
【乗っ取り被害その3】LINEアカウントが削除される被害も
LINEアカウントが乗っ取り被害にあい、そのまま気づかずにLINEアカウントの乗っ取り行為に加担している状態が続くと、LINEアカウントがスパムアカウントと判斷され、LINEアカウントが削除されてしまうこともあるので注意が必要です。
次の章でも紹介しますが、LINEアカウントが乗っ取り被害にあっても、対処方法を覚えておけば、乗っ取りされたLINEアカウントを取り戻して、安全に利用することが可能となります。本記事を最後まで読んで、LINEアカウントの乗っ取り対策の方法をマスターすることが重要です。
【乗っ取り被害その4】SNSアカウントも乗っ取り被害の対象に
LINEアカウントの乗っ取り被害が拡大していくと、FacebookやInstagram、Twitterなどその他のSNSアカウントも乗っ取りされる可能性があります。ここまで、被害が拡大していくと、対処するのに非常に時間と労力がかかる上に、対処が遅れるとSNSアカウント自体を削除されてしまう可能性もあります。
LINEアカウント以外に保有しているSNSアカウントの様子がおかしいと感じだら、すぐにパスワードの変更や、二段階認証設定しておくのが有効的な対処方法です。Twitterアカウントの二段階認証設定方法は下記の記事で詳しく解説しているので、確認、参考にしてみてください。
不正に電話番号を教えてしまった場合の対処方法
LINEの悪質ユーザーからのSMSやメール、LINE上のメッセージに電話番号を教えてしまった場合の対処方法を紹介します。対処方法は、すぐに実行することが重要で、対応が遅れるとLINEアカウントの乗っ取り被害が拡大していきます。本章では4つのSTEPでLINEアカウントの乗っ取りを防ぐ方法を紹介していきます。
・【対処方法1】「電話番号」だけなら大丈夫・パスワードを変更しよう
・【対処方法2】SNSのパスワードも変更する
・【対処方法3】LINEの友だちが乗っ取りされている場合の対処方法
・【対処方法4】LINEのSMS「認証番号」を伝えてしまった場合の対処法
上記それぞれの対処方法を、個別に画像付きで詳しく解説します。
【対処方法1】「電話番号」だけなら大丈夫・パスワードを変更しよう
すでに悪質ユーザーの手口に引っかかってしまい、電話番号を教えてしまったとしても、LINEアカウントのパスワードを変更しておけば、悪質ユーザーはLINEアカウントにログインできません。またこの際に、iPhoneユーザーは指紋認証や二段階認証設定をしておくことで、LINEアカウントを保護することができます。
LINEアプリでパスワードを変更する場合は、LINEアプリを起動し下部のメニュータブ一覧から「…(その他)」を選択して、「歯車アイコン(設定)」から「アカウント」をタップし、表示されるメニュー一覧から「パスワード」をタップして選択してください。悪質ユーザーにパスワードを変更される前に、新しい強固なパスワードを再設定してください。
LINEのセキュリティレベルを更に強固にするために、LINEのパスコード設定、二段階認証、指紋認証を設定しておくことをおすすめします。下記の記事では、LINEの二段階認証設定方法を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
【対処方法2】SNSのパスワードも変更する
LINEアカウントのFacebookアカウントを連携している人は、SNSのアカウントが乗っ取りされる可能性があります。Facebookアカウントが乗っ取られるとInstagramの乗っ取りの可能性もあり、連携しているすべてのSNSの情報が危険にさらわれてしまいます。
FacebookやInstagram、Twitterを利用している人は、利用しているすべてのSNSアカウントのパスワードを変更しておくことをおすすめします。
【対処方法3】LINEの友だちが乗っ取りされている場合の対処方法
LINEの友だちから怪しげなメッセージが届いた場合は、友だちのLINEアカウントがすでに乗っ取られている可能性があります。その場合は、LINE以外の方法で友だちにLINEのアカウントが乗っ取られている可能性があることを、伝えておきましょう。
また友だちのLINEアカウントを装ってメッセージを送信し、不正に電話番号を取得する悪質ユーザーのわかった場合は、該当するLINEアカウントを「通報」することができます。
LINEアカウントを通報する場合は、該当するLINEユーザーアカウントのプロフィール画面を表示し、画面右上に表示されている「︙」をタップして、「通報」を選択してください。通報内容を報告する画面が表示されるので、アカウント乗っ取りされている旨をLINE運営側に報告してください。
【対処方法4】LINEのSMS「認証番号」を伝えてしまった場合の対処法
LINEのSMS「認証番号」を伝えてしまった場合は、LINEアカウントが乗っ取りされる可能性が非常に高くなります。まだ、LINEにログインできるようであれば、本章で紹介したLINEアカウントのパスワード変更方法を実行して、LINEアカウントの不正利用、乗っ取りを回避していください。
すでにLINEアカウントが乗っ取り被害にあい、ログインできない状態になっている場合は、LINEの運営元に連絡して対処する必要があります。次の章では、LINEアカウントがすでに乗っ取られてしまった場合の対処法を詳しく解説していきますので、落ち着いて次の章に進んでください。
LINEアカウントがすでに乗っ取りされた場合の対処方法
本章ではLINEアカウントが乗っ取りされてしまった場合の対処方法を紹介します。すでにLINEアカウントにログインできなくなっている状態のユーザーの方は、下記の対処方法を1つずつ実行して、LINEアカウントを不正ユーザーから取り戻してください。
・【対処方法1】LINEの運営元に連絡・通報する
・【対処方法2】LINEのパスワードを変更する
・【対処方法3】LINEの友だちに乗っ取り被害を連絡する
上記それぞれの対処方法を、個別に画像付きで詳しく解説します。
【対処方法1】LINEの運営元に連絡・通報する
LINEの悪質ユーザーの手口に引っかかってしまい、すでにLINEにログインできない状態になっている場合は、LINEの「問題報告フォーム」から通報してください。上記のリンク先からLINEの「問題報告フォーム」へのアクセスできます。
「問題報告フォーム」ページにアクセスしたら、登録してある電話番号、返信用メールアドレス、利用中のスマホOSを選択してください。
「アカウントが乗っ取られたと判斷した理由や経緯」という項目から、該当する項目にチェックを入れてください。また、LINEアカウントが乗っ取りされた証拠のスクリーンショットを取ることができるユーザーは、スクリーンショットを撮影して、「添付」から画像を貼り付けて「送信」を選択してください。
LINE運営側から1-2日ほどで連絡がくるので、あとはLINE運営側の指示に従って、ラインアカウントを復旧してください。
【対処方法2】LINEのパスワードを変更する
LINEアカウントが乗っ取りされるまで利用していたパスワードは利用せず、異なるパスワードでLINEアカウントに登録してください。また、LINEアカウントのパスワードを、他のSNSで利用している方は、すべてのSNS、銀行関連アプリなど、重要な個人情報を有しているサイトのパスワードをすべて変更してください。
【対処方法3】LINEの友だちに乗っ取り被害を連絡する
最後にLINE上の友だちに、LINEアカウントが乗っ取りされた事、またどのような手口であったか共有しておくことをおすすめします。すでに、LINEの友だち情報が漏洩してしまった場合、同様の手口で友だちが被害にあう可能性があります。あなたのLINEアカウントを偽って、不正に電話番号を取得される場合もあるので、友だちに注意喚起してください。
LINEアカウントを乗っ取りされないための対策方法とは?
本章では、LINEアカウントが乗っ取り被害に合わないための対策方法を紹介します。これまでの紹介で、悪質ユーザーの出口が分かっていただけたと思いますが、改めてLINEアカウント乗っ取り被害を防止する対策をまとめて解説していきます。
不審なLINEアカウントからのメッセージ・メールは無視しよう
LINEチャットから公式LINEアカウントを装って不審なメッセージ・メールが来た場合は、すべて無視することが重要です。また、この場合トークの送り主のLINEアカウントに「緑」のバッジが付いているかどうか確認してください。
LINEの公式アカウントからのメッセージは、トーク画面上部の「LINE」の左側に緑のバッジが付いています。上の画像はLINE公式アカウントから送られたトーク画面なので、参考にしてください。
また友だちを装ったLINEメッセージが送信されている場合は、LINE以外の連絡方法で友だちに本人に確認を取るのも有効な対策方法です。
LINE公式サイトをチェックしよう
不審なLINEメッセージ・メールを受信した場合、同様の手口でLINEユーザーが被害を受けている場合があります。上記のLINE公式ホームページでは、そういった場合の被害報告と対処方法、注意喚起が公表されることがあるので、確認してみるのも有効的な対策方法です。
またTwitterアカウントを持っている人は、LINEの公式Twitterアカウントを確認することで、被害状況をいち早く取得することが可能です。Twitterを利用しているユーザーは、LINE公式Twitterアカウントをフォローしておくと良いでしょう。
LINEのフィッシングメールを見破る方法
本記事最後の本章では、LINE公式アカウントを装って送られるフィッシングメールについて紹介します。LINE公式アカウントを装った悪質ユーザーも、LINEアカウントの乗っ取りを目的として、そのメールを送信しています。
この手の類の迷惑メールは「フィッシングメール」と呼ばれ、LINE以外の企業やホームページを偽って、あなたの個人情報を狙っています。この「フィッシングメール」の危険性と、その対処方法を学んでいきましょう。
フィッシングメールとは?
フィッシングメールの手口は、メール本文の内容では安全認証のリンクをタップするように促す文章が記載されています。しかし、実際にはURL文字列と、その文字列が持つURLリンクは別のものとなっているため、間違って「安全認証」のリンクをタップしてしまうユーザーが多数います。
隠れているURL文字列はフィッシングサイトと呼ばれるサイトに直結しており、アクセスするとあたかもLINE公式ページのように構築・デザインされています。
LINEアカウントの安全認証を実行するために、LINEアカウントのIDや、登録済みのメールアドレス、パスワードなどを入力する画面が表示されますが、本物のLINEページではなく、それらのLINEアカウント情報を盗み出すためのサイトとなっています。
LINEのフィッシングメール以外にも公式サイトを装ったフィッシングメールは多数蔓延しています。フィッシングメールの手口は巧妙なため、非常に騙されやすいので十分に注意が必要です。フィッシングメールに引っかからないためにも、フィッシングメールやフィッシングサイトを見破る知識をつけておく必要があります。
メールアドレスや本文でフィッシングメールかどうか判斷する
メールアドレスや本文でフィッシングメールかどうか判斷するを紹介します。本章で紹介するフィッシングメールに引っかからないための対策は、LINEのフィッシングメール以外でも活用できるものなので、しっかりと対策方法を覚えておきましょう。
フィッシングメールと思われるメールが届いた場合、まず送信元のメールアドレスを確認して、LINE公式メールアドレスかどうかを判斷してください。フィッシングメールで利用されていたメールアドレスの一例は下記のリストを確認してください。
・[email protected]
・do_not_reply@line○○.com
上記のメールアドレスはLINEの公式メールアドレスと同様のものとなります。フィッシングメールは、LINE公式メールを装うだけでなく、メールアドレスにも巧妙なトリックをかけています。そのため、一見LINEの公式サイトから送信されたメールであると勘違いしてしまいます。
差出人名として公式LINEメールアドレスを登録しているため、受信メールにはLINE公式メールアカウントから送付されているように見せるフィッシングメールの手口の1つです。ですが、実際の差出人メールアドレスを確認する方法があります。
上の画像はAppleを装ったフィッシングメールの1つです。iPhoneの場合は、メールアドレスの右側に表示されている「詳細」をタップした後、宛先のメールアドレスをタップすると、隠れている本当のメールアドレスが表示されます。
これは、AndroidやPCのメールアプリでも実行できるので、本当のメールアドレスかどうかを確認する際に活用してください。またLINEを装ったフィッシングメールや、その他の公式サイトを装ったフィッシングメールは、本文内容の日本語表記がおかしい場合が多く、記載されている日本語文である程度判断することも可能です。
LINEアカウントの乗っ取り被害の防止は電話番号を教えないこと
LINEアカウントの乗っ取り被害例や対策方法を紹介しました。何より重要なポイントは、LINEやメールで自分の電話番号を気軽に教えないことです。本記事で紹介した対策方法や、LINEアカウントの乗っ取り被害対処法を覚えて、快適なLINEライフを送ってください。