LINEのメンション機能とは?グループトークでのやり方や意味を紹介!
LINEのグループトークでは相手の名前に@を付けて呼びかけるメンションという便利な機能があります。LINEのメンションはどのようなものなのでしょうか。この記事ではLINEのメンションの機能ややり方などについて詳しく解説します。
目次
LINEのメンション機能(@)とは?リプライとの違いは?
LINEで複数人とグループトークをしているときに、誰か特定の相手に対して発言したくなることがあります。そんな時に使うと便利な機能が、名前の前に”@”をつけて発言するメンションという機能です。メンションとは別にLINEにはリプライという機能もありますが、このリプライとメンションはしっかりとした違いがあります。
LINEのメンション機能とは?
メンション機能とは、Twitterなどでも使われている機能です。名前の前に@を付けることで特定の相手に呼びかけることができます。
LINEではグループトークができますが、複数人でトークをしているときに、誰か特定の人に呼び掛けたいことがあります。その時に、その人の名前の前に@を付けて発言するとその人に通知が届いて、呼びかけられていることに気が付くのです。
LINEのメンションとリプライの違い
LINEのグループトークにはメンションと同じような機能でリプライというものがあります。リプライとはどのようなものでしょうか。メンションとは違うのでしょうか。
LINEのメンションというのは、ただその人に呼び掛けるだけで、どの発言に対しての呼びかけなのか、ということがわかりません。一方でリプライとは、発言に対して返信する形で送ります。送られた方は、自分のどの発言に対しての返信なのかがわかるという機能です。
リプライのやり方は、グループトークでリプライを送りたい人の発言を長押しします。するとその発言に対するメニューが表示されます。
"リプライ"をタップします。
そうすると、その発言に対する返信を入力できるので、発言を入力して送信します。
するとこのようにリプライを送ることができます。元の発言も一緒に表示されています。
LINEのグループでメンションするやり方
次にLINEのグループトークでメンションを贈るやり方についてみていきましょう。やり方は簡単なのでしっかりと覚えて、グループトークで使えるようにしておきましょう。
トークで@マークの後に名前を打つ
LINEのグループトークでのメンションのやり方です。まずはグループトークの入力欄に"@"を入力します。
次にメンションの後ろに呼びかける相手の名前を入力します。
名前の後ろにメッセージを入力して送信します。
するとこのように相手にメッセージが届いてやり取りができます。
メンションできない原因
LINEの同じグループに入っていても、時々メンションができないことがあります。メンションできない原因は相手がLINEの通知をオフにしているためです。
メンションは相手に呼び掛けていることを気が付いてもらうための機能ですが、メンションが多く届くと面倒くさいと感じてしまう人もいます。そんな場合には通知をオフにしてしまうと、メンションそのものがその人には送ることができなくなります。
通知のオフは相手側の設定で、自分ではどうすることもできないので、メンションを送ることができないときにはあきらめましょう。
また、LINEでブロックされている相手にもメンションを贈ることはできないことも覚えておきましょう。ブロックしたり、されたりしている相手とも、グループトークでならお互いにメッセージを見ることができます。しかし、メンションを送ることはできません。
注意ポイント
メンションはグループトークで使える機能です。1対1のトークではメンションすることはできないので、勘違いしないようにしましょう。そもそも1対1のトークなら、確実に相手にメッセージが届いているはずなので、メンションできないことがあっても問題はありません。
LINEのメンションの通知の意味は?
ところで、LINEで誰かにメンションされた場合には、メンションの通知が届きます。これはいったいどんな意味があるのでしょうか。
自分に「メンションされました」と通知
誰かが自分に対してLINEでメンションを送ると、その通知が自分のスマホに届きます。
トークルームで誰かが発言した時に、いちいち通知が届くのが煩わしいと感じるときには、トークルームごとに通知をオフにすることができます。しかし、トークルームの通知をオフにしていても、メンションの通知は届くように設定しておけば、自分へのメンションを見逃すことがありません。
トークルームの通知オフはこのように設定します。まずは通知がいらないトークルームを開いて、"右上の矢印マーク"をタップして、トークルームの設定を開きます。こちらから"通知オフ"をタップすると、そのトークルームの通知はオフになります。
通知をオフにすると、メンションの通知もロック画面やステータスバーに基本的に通知されなくなります。しかし、自分へのLINEでのメンションは見逃したくない、という場合には、メンションだけ届くように設定もできます。
まずはLINEの友だちのトップ画面から右上の"歯車マーク"をタップして設定を開きます。
"基本設定"の"通知"をタップして開きます。
"自分へのメンション通知"にチェックを入れると、トークルームの通知をオフにしていても、自分へのメンションだけは通知が届いて、見逃すことがありません。
メンションが通知されない設定
LINEのメンションに気が付かないと、せっかく自分あてにメッセージを送ってくれた相手に申し訳ないような気もします。しかし、忙しいときにはメンションの通知も受け取りたくない、ということもあります。そんな時には、メンションの通知が届かない設定にしておきましょう。
メンションの通知が届かない設定には、LINEの通知すべてをオフにしてしまう方法と、メンションの通知だけをオフにする方法があります。LINEの通知そのものが煩わしいと感じたら、ライン全体の通知そのものをオフにしてしまいましょう。
メンションだけオフにしても、トークの通知や、ゲームや公式サービスからの通知などは届いてしまいます。
LINEでメンションの通知をオフにする方法は、すぐ上の"自分に「メンションされました」と通知"とおなじ手順で、"LINEの通知の設定"を開きます。
ライン全体の通知をオフにしたい場合には、一番上の”通知”からチェックを外します。メンションへの通知をオフにしたい場合には、"自分へのメンション通知"からチェックを外します。
LINEのタイムラインでメンションする
LINEにはタイムラインという日記のようなものを投稿できる掲示板のような機能があります。このタイムラインを友達限定公開か全体公開にしている場合には、メンションを使うことができます。以下ではLINEのタイムラインでのメンションについて見ていきます。
タイムラインを投稿するとき
LINEのタイムラインのメンションは、タイムラインに投稿するときに使うことができます。タイムラインで投稿するときのメンションのやり方は次の通りです。
まずはLINEでタイムラインを投稿する画面を開いて、投稿する内容を入力します。コメント欄のコメントの前でも後でもいいので、"@"を入力して、メンションを送りたい相手のLINEネームを入力してから送信します。
するとそのタイムラインの投稿がメンションを送った相手宛ての投稿として投稿されます。
タイムラインでコメントをするとき
タイムラインの投稿は、自分でも見た人でもコメントを入れることができます。タイムラインのコメントにもメンションを付けることができます。タイムラインのコメント欄でメンションを付ける方法も、コメント入力欄で名前の前に"@"を入れるだけです。
ただし、タイムラインのコメントでメンションするときにはその投稿の公開設定に気を付けましょう。全体設定になっている投稿を、投稿者本人の友達以外の人にメンションで送ってしまうと、コメントをたどって無関係の人がその投稿を見てしまう可能性もあります。
世界中の人に見てもらいたい、という投稿ならいいのですが、間違えて全体公開にしている場合もあるので、公開設定には気を付けましょう。
学生さんに人気!タイムラインリレー
LINEで注目されている機能に、タイムラインリレーがあります。タイムラインリレーはみんなで写真などを投稿してアルバムを作っていく機能ですが、ここでもメンションが使えます。
タイムラインリレーに投稿するときに、特定の相手に読んでもらいたいときには、コメントを入力する欄で@の後に相手の名前を入力すると、その相手に通知が届きます。
タイムラインリレーのやり方は、まずはLINEでタイムラインを開いて、右下の緑の"投稿マーク"をタップします。すると"タイムラインリレー"が出てくるので、そちらをタップします。
テーマを入力して投稿するとタイムラインリレーが作れます。タイムラインリレーのページができたら、投稿にコメントを付ける欄で、その投稿を見せたい相手の名前の前に"@"を入力するとその相手に対してメンションを送れます。
自分がグループトークなどで一度でもメンションを贈ったことがある相手なら、@を入力するだけで名前が表示されるので、そちらから選択します。
LINEのメンション機能を使いこなそう!
この記事ではLINEのメンションについて詳しく解説してきました。人数が多いグループトークや、タイムラインリレーの場合には、発言や投稿がどんどんと流れてしまうので、メンション機能はとても便利です。ぜひメンションを使いこなして、もっともっとコミュニケーションの輪を広げていきましょう。