2019年08月01日更新
iPhoneのメールアプリにOutlook.comのメールを設定/同期する方法!
PCで使われることが多いOutlookメールを、iPhoneでも使える方法があります。iPhoneのメールアプリは携帯キャリアのメールだけでなく、設定すればOutlook等のメールサービスも使えます。Outlookメールを設定/同期する方法を紹介します。
目次
iPhoneメールアプリでOutlookメールを使いたい!
iPhoneのメールアプリを設定すれば携帯キャリアのメール(Eメール)だけでなく、PCで使われることの多いMicrosoftのOutlookメール等のメールサービスも使えるようになります。OutlookメールをiPhoneで使えば、PCを起動せず手軽にメールを確認・送信できます。iPhoneメールアプリでのOutlookメールの使い方を解説します。
まずはOutlookのメールアドレスを新規取得
OutlookメールのiPhoneメールアプリでの使い方は、まずiPhoneで設定する前にOutlookのメールアドレスを新規取得します。「Outlook.com」のメールアドレスを取得していないと、iPhoneでOutlookのメールを使えません。
Outlookのメールアドレスを取得するためには、Microsoftのアカウントを作成します。Microsoftアカウントの作成ページで「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。
@以降のドメイン名は”outlook.jp”と、”outlook.com”と、”hotmail.com”の3つから選べます。ドメイン名を「outlook.com」に設定して「次へ」をタップし、パスワードの設定を行ってメールアドレスを取得します。
iPhoneのメールアプリに「Outlook.com」を設定・同期する方法
「Outlook.com」のメールアドレスが取得できたら、iPhoneの設定アプリから「Outlook.com」をiPhoneのメールアプリに設定・同期しましょう。
「Outlook.com」を設定・同期する手順
「Outlook.com」を設定・同期方法を解説します。まず、iPhoneの設定アプリを起動します。
設定アプリの画面をスクロールして「パスワードとアカウント」というメニュー名をタップします。
メニュー内ではパスワードとアカウントの管理ができますが、今回は「Outlook.com」のアカウントを新規追加したいので「アカウントを追加」をタップします。
”アカウントを追加”の画面に切り替わり、Google等のアカウントが一覧で表示されます。「Outlook.com」をタップします。
Microsoftアカウントのサインインを求められるので、Microsoftアカウント作成時に登録したOutlookのメールアドレスを入力し「次へ」をタップします。
アカウントのパスワードを入力すると画面が切り替わり、”このアプリがあなたの情報にアクセスすることを許可しますか?”という確認画面が表示されます。詳細を確認し「はい」をタップします。
画面が切り替わり、アクセス許可する以下の項目を1つずつ設定できます。
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- リマインダー
- メモ
アクセス許可するものは右側のアイコンを緑色(オン)に、許可しないものはグレー(オフ)にしておきましょう。初期状態では”メール”と”メモ”がオンになっています。
設定できたら「保存」をタップすればiPhoneのメールアプリでOutlookが使えるようになります。なお、アクセス許可設定は一度設定を終えてからでも変更可能です。
iPhoneメールアプリでOutlook.メールを送受信するには?
iPhoneでの設定が完了したら、早速OutlookメールをiPhoneのメールアプリで使ってみましょう。
Outlookメールの使い方
iPhoneでOutlookを使えるように設定すれば、iPhoneのメールアプリ内の”メールボックス”に”Outlook”が追加され、Outlookのメールアドレスでも送受信ができるようになります。「OUTLOOK」と書かれたグレーのバーをタップすると、受信ボックスや送信済みボックスが見られます。
iPhoneメールアプリでOutlookメールを使いこなそう!
iPhoneメールアプリのOutlookメールを使う方法を紹介しました。「Outlook.com」のメールアドレスを取得して、iPhoneの設定アプリでOutlookメールを設定すれば、iPhoneのメールアプリからOutlookメールを使えます。
PCメールに多いOutlookをiPhoneでも使えるようにすれば、外出先でも手軽にメールを送受信するといった使い方ができます。OutlookメールをiPhoneでも使いこなしてみましょう。