2019年06月30日更新
iPhoneのNight Shift(夜間モード)を設定してブルーライトカットする方法を解説!
iPhoneのNight Shift(夜間モード)の設定方法を紹介します。iPhoneのNight Shift(夜間モード)を利用すれば、暗い場所でiPhoneを操作してもブルーライトを軽減してくれるため、目に負担がかかりません。
目次
iPhoneのNight Shift(夜間・ナイトモード)とは?
iPhoneのNight Shift(夜間・ナイトモード)を知らない人のために、簡単にNight Shift(夜間・ナイトモード)とはどういった機能なのか紹介します。
長時間iPhoneを操作する必要がある人や、夜間暗い場所でiPhoneを操作する時間が多い人は、本記事を参考にiPhoneのNight Shift(夜間・ナイトモード)を設定しておけば、目にも優しく、視力低下に繋がるので覚えておきましょう
夜間モードに切り替えてブルーライトをカットできる
Night ShiftはiPhoneに標準搭載されている機能の1つで、iPhoneの画面の色を自動で暖色系に切り替えて、目に優しい画面に切り替えてくれる機能です。Night Shift(夜間・ナイトモード)のすごいところは、iPhoneの時計と連携し、設定している地域が日没時間になると、自動で画面が暖色系に切り替わるという点です。
一度Night Shift(夜間・ナイトモード)を設定しておけば、夜になると自動でブルーライトをカットしてくれるディスプレイに早変わりします。iPhoneを長時間利用する人や、夜間に暗い場所でiPhoneを操作する人におすすめの機能です。
Night Shift(夜間・ナイトモード)の設定方法
本章ではNight Shift(夜間・ナイトモード)の設定方法を紹介します。Night Shift(夜間・ナイトモード)の設定はiPhoneの「設定」から設定しますが、iPhoneの「コントロールセンター」からも簡単に設定することが可能です。
「コントロールセンター」からNight Shift(夜間・ナイトモード)を設定する方法は次の章で紹介しているので、そちらの章を参考にしてください。
iPhoneのNight Shift(夜間・ナイトモード)を設定する場合は、iPhoneの「設定」>「画面表示と明るさ」>「Night Shift」の順に進んでください。
「手動で明日まで有効にする」項目のトグルをONに切り替えれば、明日の朝までNight Shift(夜間・ナイトモード)が有効になります。ブルーライトがカットされ暖色系の画面に切り替われば設定完了です。
時間指定してNight Shift(ナイトモード)を設定する方法
時間指定してNight Shift(ナイトモード)を設定しておけば、毎日手動でNight Shift(夜間・ナイトモード)を切り替える必要がなくなります。非常に便利な方法なので、設定しておくと良いでしょう。iPhoneの「設定」>「画面表示と明るさ」>「Night Shift」の順に進み、「時間指定」のトグルをONに切り替えてください。
Night Shift(夜間・ナイトモード)開始時間と終了時間を設定します。
「スケジュール」という画面が表示されます。「日の入りから日の出まで」を選択すると、現地時間の日没・日出時間を自動で判断して、Night Shift(夜間・ナイトモード)のON/OFFを切り替えられます。
「カスタムスケジュール」を選択すると、画面下部に「オンにする時刻」「オフにする時刻」という項目が表示されるので、Night Shift(夜間・ナイトモード)を起動・終了したい任意の時間帯を入力してカスタマイズすることが可能となります。
どちらの項目を選択しても問題ありません。まずは「日の入りから日の出まで」を選択してみてください。再度ブルーライトをカットする時間を調整したい場合に「カスタムスケジュール」を選択すると良いでしょう。
「色温度」の調整方法
Night Shift(夜間・ナイトモード)の設定画面では、「色温度」の調整をすることができます。「色温度」項目のフェーダーを「暖かく」側に設定することで、ブルーライトのカット率が高くなり、画面全体が温かみのある色に変化します。逆に「冷たく」側にフェーダーをセットすることで、ブルーライトのカット率が低くなり、より鮮明な色合いに変化します。
まずは、実際に「色温度」フェーダーを調整して、自分にあった画面の明るさや温かみを調整すると良いでしょう。ブルーライトをカットすれば、より目に優しい画面表示となりますが、実際の色合いと異なるので、写真や動画のクオリティーが気になる人は、手動で最も良い「色温度」をフェーダーで調整して探してみてください。
Night Shift(夜間・ナイトモード)をコントロールセンターから設定する方法
前の章で紹介したNight Shift(夜間・ナイトモード)の設定をしておけば、「コントロールセンター」からNight Shift(夜間・ナイトモード)を簡単に起動することができます。iPhoneのコントロールセンターを起動したら、「画面の明るさ調整」を長押ししてください。
画面下に「Night Shift」というアイコンがあるのでタップすれば、Night Shift(夜間・ナイトモード)が有効化されます。Night Shiftが有効になっている状態の場合、Night Shiftのアイコンがオレンジ色に表示されます。「True Tone」の設定をすることも可能なので、コントロールセンターからの設定方法を覚えておくと良いでしょう。
iPhoneのダークモードで目に優しい画面色に設定する方法
iPhoneには「ダークモード」と呼ばれる、iPhone画面の色を反転して表示させるモードが搭載しています。Night Shift(夜間・ナイトモード)を有効化しても、引き続き眩しいと感じる場合は、iPhoneの「ダークモード」を有効化しておくことで、背景を黒に変化させ、目に優しい配色に設定すると良いでしょう。
iPhoneの「ダークモード」設定方法は、iPhoneの「設定」を起動し「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」の順に進んでください。
「ディスプレイ調整」という画面が表示されます。「色を反転」をタップし「反転スマート」のトグルをONに切り変えてください。「反転(クラシック)」のトグルをONにした場合は、すべての色調が反転されます。この場合もダークモードが適用されますが、色の反転により画面が見づらくなる場合もあるので注意してください。
「ダークモード」のショートカットを設定する
iPhoneのショートカットに「ダークモード切り替え」のショートカットを追加することも可能です。ショートカットにダークモードを追加しておけば、瞬時にダークモードを起動できるので設定方法と起動方法をマスターしておきましょう。
iPhoneの「設定」を起動して「一般」>「アクセシビリティ」>「ショートカット」>「色を反転」の順にタップしてください。これでiPhoneのショートカットにダークモード切り替えが設定されました。iPhone X以降のモデルと、iPhone 8以前のモデルではショートカットの起動方法が異なるので、下記の手順を参考にしてください。
iPhone 8以前のモデルの場合 | ホームボタンをトリプル(3回連続)プッシュ |
iPhone X以降のモデルの場合 | サイドボタンをトリプル(3回連続)プッシュ |
はじめてショートカットを起動してダークモードに切り替える場合、上の確認画面が表示されるので「オンにする」をタップして選択してください。
iPhoneのNight Shift(ナイトモード)を活用してみよう!
本記事ではiPhoneのNight Shift(夜間・ナイトモード)の設定方法や、ダークモードの設定方法を紹介しました。iPhoneのブルーライトは人間の目に良い影響を与えません。iPhoneのヘビーユーザーは、夜間、暗い場所でiPhoneを利用する場合は、Night Shift(夜間・ナイトモード)を設定しておきましょう。