iPhoneの画面割れ修理にドコモはお得？料金やサービスを修理店と比較！

誰もが一度はiPhoneを落として画面割れを経験したことがあるのではないでしょうか。割れてしまった画面のまま使おうとすると、危険でもありますし、なによりiPhoneが使えなくなってしまう恐れもあります。ドコモのiPhoneの画面割れの修理方法を詳しくわかりやすくご紹介していきます。

ドコモには、ドコモケータイ補償サービスというものがあります。iPhoneやiPadの場合は、「ケータイ補償サービス for iPhone ＆ iPad」というものです。このドコモケータイ補償サービスは、水漏れ・破損・紛失などのトラブルを補償してくれるサービスのことです。このドコモのケータイ補償サービスとは、月々のケータイ料金と合わせて支払うことで、iPhoneが故障してしまったときに補償してくれるサービスです。

月々のiPhoneの料金を支払っていないと補償サービスは受けられないので注意しましょう。

このドコモ補償サービスの内容は、水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年超の自然故障です。購入してから一年以内のiPhoneの故障は、この補償サービスの中には入っていないので、Appleのメーカー保障です。また、ドコモのケータイ補償サービスは年に二回しか利用できないので注意しましょう。

では、iPhoneが画面割れしてしまったときの修理料金はどのくらいかかるのでしょう。当たり前ですが、iPhoneの機種によって料金は異なります。iPhoneごとの画面割れ料金をご紹介します。iPhone5c、iPhone5s、iPhone6、iPhone6Puls、iPhoneSEはサービス利用料金7500円、それ以降のiPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone7、iPhone8、iPhoneXなどの新しい機種のサービス料金は11000円です。

ドコモのケータイ補償は年に二回しか補償は使えませんが、iPhoneがもし故障してしまってもドコモケータイ補償を使って最大11000円で修理することができるので、料金も高すぎず安心できます。それ以上にiPhoneが壊れてしまったり、画面割れをしてしまうなら使い方に問題ありですから、iPhoneの使い方を見直す必要があります。

ドコモのサービス利用料金を知っていただけたところで、ドコモの補償サービス内容を詳しくご紹介していきます。まずドコモのケータイ補償サービスは、加入している限り保証が続きます。サービス内容としては、水漏れ、水没、画面割れ、全損、破損、紛失、盗難、バッテリー交換です。

画面割れ等で、サービスを利用した場合の修理内容の特徴は、iPhoneを修理するというより、iPhoneを別のもの（リフレッシュ品）に交換する流れなので、データのバックアップには気をつけましょう。

上記でドコモの補償サービスについて説明したとおり、壊れたiPhoneの画面を修理してくれるわけではなく、別の画面割れを新しいものに変えたiPhoneと交換という形になります。iPhoneの画面割れを修理して戻してくれるわけではないので、これはあくまで補償サービスであり、iPhoneの修理サービスではありません。補償サービスだということを覚えておきましょう。

ドコモのサイト内から補償サービスを利用すると、ケータイ補償お届けサービスセンターからiPhoneのリフレッシュ品が届くので、そのiPhoneを受け取り、画面割れしてしまったiPhoneをドコモに送るという流れです。ドコモの補償サービスは過去に故障した端末（iPhone）を修理したものを外装・電池を新品に替え、品質に問題ないか確認し、新品同様に初期化したiPhoneなので、新品ではなく中古品のiPhoneがドコモから届くことになります。

リフレッシュ品とはどのようなものなのでしょうか。新品同様に修理されている中古のiPhoneのことです。リフレッシュ品といっても画面割れも電池も外装も新品になっているので、中古品といってもきれいです。もし気になるのであれば、高い機種台を払って、新品のiPhoneを購入するしか選択肢はありません。

ドコモのケータイには、ｄカードケータイ保証という補償があります。こちらは、ご自身が利用しているドコモのケータイ端末（iPhone）が購入してから1年以内、もしくはｄカードGold会員だと3年以内に、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能（水濡れ・全損等）となってしまった場合に利用できます。

新たに同じ機種で同じ色のiPhoneをドコモショップ等で、ご契約中のdカードを利用して購入した場合に購入費用の一部を補償する、ドコモのdカードの会員向けの特典です。

dカードケータイ補償の特徴は、ドコモケータイ補償とは違い、サービス利用による修理費用という概念ではなく、買い替え費用をdカード補償で補ってくれる形になっています。通常のドコモdカード契約者の場合、新しいiPhoneの購入金額又は頭金、および事務手数料のうち、最大10,000円を補填してくれます。

さらにドコモdカードGold契約者の場合だと、新しいiPhoneの購入金額又は頭金および事務手数料のうち、最大100,000円を補填してくれます。

ドコモのdカード補償サービスはドコモケータイ補償と違ってどんな内容なのでしょうか。早速ご説明していきましょう。サービス内容ですが、iPhoneを修理するまでの手順といったほうがわかりやすいでしょう。まず画面割れしてしまったiPhoneが修理可能なのかをAppleストアなどで確認しましょう。

後ほど出てくることですが、AppleCareやドコモケータイ補償サービスが適用された場合、dカード補償サービスを使ってiPhoneの修理に利用することができないので注意しましょう。

続いてドコモ以外のiPhoneの画面割れ修理方法について比較していきましょう。上記で説明しましたがドコモのiPhoneは画面割れなど故障してしまうとリフレッシュ品との交換です。過去に故障したiPhoneを修理したものを外装・電池を新品に替え、品質に問題ないか確認し、新品同様に初期化したiPhoneと交換しますので、新品ではなく中古品が届くというわけです。

ですが、ドコモでもiPhoneはAppleの製品なのでそちらで修理依頼することも可能です。

Apple Storeには常にサポートスタッフがいるので、iPhoneの操作の仕方で困ったことや、iPhoneの故障の相談を受け付けています。なのでApple StoreにiPhoneを持ち込み、修理が可能であれば、即日対応してくれます。ただ、Apple Storeは混んでいる場合が多く、あらかじめ予約が必要なので注意してください。予約なしで行っても予約してくださいといわれてしまう可能性が高いです。

配送修理依頼とは、そのままの意味ですが、画面割れしてしまったiPhoneを直接Appleの修理工場へ送る方法です。近くにAppleStoreがない方におすすめのiPhone修理以来方法です。iPhoneの配送修理は10日以上かかり修理が完了するまでは具体的な期間もわかりません。さらに不便なことは貸し出しの代替機がないことです。なので予備のiPhoneがあれば良いですがないと不便です。

ですが、AppleCare＋サービスに加入していれば、画面割れしたiPhoneの代わりにリフレッシュ品を自宅まで配送してくれる「iPhone エクスプレス交換サービス」を1万1800円で受けることができるので画面割れしたiPhoneは、リフレッシュ品と引き換えに配送業者へその場で渡すことで修理を待たずに新しいiPhoneを使うことができます。

iPhoneの画面割れの配送修理料金はいくらかかるのでしょうか。画面割れのみの料金なので他に修理箇所があれば別途料金がかかるので注意してください。それに加えてAppleCareサービスに加入してるかしていないかで比較すると修理料金は大幅にかわってきます。加入していれば3400円非加入だとiPhoneの機種にもよります。

iPhone5などで13800円、iPhone8で16800円、最新のiPhoneだと3万円以上かかってしまうので修理料金は把握しておきましょう。

AppleCare+サービスとはなんでしょうか。iPhoneには購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついています。AppleCare+に加入していれば、補償とサポートが延長され、テクニカルサポートの優先対応や、過失や事故によるiPhoneの損傷に対する修理などの追加サービスを受けることもできます。

AppleCare+に加入していると料金はどれくらいになるのかご紹介していきましょう。画面割れで3400円、そのほかの過失や事故による損傷は11800円、盗難損失はAppleCare+の対象外となっています。料金は上記のとおりなのでAppleCare+に加入しているほうがお安くすませられるので覚えておきましょう。

AppleCare+に加入していない場合の料金はいくらかかるのか比較していきましょう。iPhoneの画面割れは14800円～37400円、iPhoneのそのほかの破損は30400円～67800円です。AppleCare+に加入しているのとApple Care+に加入していないのでは料金が大幅に変わってきます。AppleCare+に非加入の方はiPhoneの画面割れや破損に気をつけないと莫大な修理料金がかかるので注意しましょう。

AppleCare+のサービス内容としては、修理保証とテクニカルサポートを2年間に延長と過失や事故による損傷に対する修理などのサービスです。AppleCare+に未加入だと1年ですが本体、付属品の保証とサポートがiPhone、iPad の購入日から2年間に延長され、自身の過失や事故による損傷に対するiPhone修理などのサービスを、通常より低価格で最大2回まで受けることができるというサービス内容になっています。

Apple正規サービスプロバイダをご存知でしょうか。全国にAppleStoreは8店舗しかありません。そこでAppleが認証したApple正規サービスプロバイダでもiPhoneの修理（画面割れ）を受けることが可能です。正規サービスプロバイダとは、Apple社に認定された全国の家電量販店やケータイショップのことであり、Apple製品のiPhoneやiPadを修理をしてくれるところです。下記からApple正規サービスプロバイダを探して予約することが可能です。

Apple正規サービスプロバイダの探し方ですが、マップで探すことができます。

ドコモ以外のiPhoneの画面割れ修理方法についてご紹介していきましょう。ドコモやソフトバンクなどAppleの正規店等にて修理すると、費用が割高になるから非正規の修理店を利用したい、という人も多いです。iPhoneの修理内容によって料金も違いますが数十分で程度で修理も完了し、費用も安くすみます。それに加えて店舗数も多いので、修理店のほうが魅力的かもしれないです。

iPhone画面割れの修理費用ですが、修理店によって料金も違いますし、店舗が違えば料金も変わってくるので注意してください。画面割れの料金ですが、iPhoneXで29800円ですが、画面割れの料金はiPhoneの機種によって様々です。

修理店でのサービス内容は、Aplle正規プロバイダなどと比較してどのようになっているでしょう。非正規店である修理店でiPhoneの画面割れの修理を行う場合、修理店によってもサービス内容はかわってきます。iPhoneの画面割れでも画面だけなのか、液晶も割れているのかで料金も変わってきますし、水没やデータ復元など様々です。

非正規店で修理してしまうと、そのiPhoneは各キャリア（ドコモ）やAppleでのサポートを受けることができなくなってしまいます。さらに、修理店で修理してしまうとiPhoneの純正の部品ではない確率が高いので、AppleStoreに持っていっても保証は受けられません。場合によってはiPhoneの修理料金が高くなったりしてしまいます。なので非正規店でiPhone画面割れ修理を考えるのであれば、これらのことを注意してください。

ここからはドコモの補償サービスとdカード補償サービスiPhoneの画面割れの修理の比較をしていきましょう。

二つのサービス比較すると、ドコモのケータイ補償サービスは「リフレッシュ費用の交換費用」で、dカードのケータイ補償サービスは「買い替え時の料金の補填」です。大きく比較するならこの二点です。

二つの補償内容をわかりやすく比較したものがこちらの表です。

ドコモケータイ補償サービスとdカードケータイ補償の料金比較をします。こちらは購入したiPhoneの機種によっても変わりますが、100000円以下ならdカードゴールドに加入していれば問題なく補償が受けられます。どのくらいにペースでiPhoneを買い換えるのかによって、どちらの補償を使ったほうが経済的かも考えましょう。

ドコモケータイ補償サービスならリフレッシュ品が届くまで1～2日です。dカードケータイ補償だと新しいiPhoneを購入するのと同じなので、iPhoneの在庫さえあれば即日といってもいいでしょう。

ドコモケータイ補償サービスとAppleCare+サービスについて表で比較します。これらはiPhoneXでの比較になります。

ドコモケータイ補償サービスとAppleCare+の料金について比較していきます。これらの修理代金やリフレッシュ品との交換料金を表で比較をしていきます。

AppleStoreやApple正規サービスプロバイダの場合だと、修理内容によって画面割れなどはその場で修理可能な場合もあります。配送サービスを利用した場合だと10営業日以上かかる場合がほとんどです。ドコモ補償ケータイサービス1～2日程度でリフレッシュ品が届きます。画面割れしてるiPhoneでも届く日数はこれでわかります。

ドコモと修理店の内容を比較しましょう。

ドコモと修理店では何が違うのかどちらのほうがお得なのか比較していきます。まず補償内容の比較からしていきましょう。

ドコモケータイ補償サービスと修理店の補償を比較してみましょう。ドコモケータイ補償サービスの補償料金は既に何度もでてきていますが、11000円です。修理店のiPhone画面割れの料金はいくらなのでしょうか。表でご紹介します。

iPhoneの画面割れ修理にかかる期間はドコモケータイ補償サービスで1～2日です。iPhoneを修理店に持っていった場合は、だいたいその日のうちに終わるので、即日です。郵送でも次の日には届くようです。なのでドコモケータイ補償サービスと修理店で、修理期間にはさほど違いはありません。

iPhoneの画面割れの修理には様々な方法があります。サービスによって補償内容や金額も様々です。そのときの状況によって、画面割れなどを早く直したいから修理店に持っていくのか、それとも後に正規店での画面割れなどの修理ができなくなるのが困る為、きちんとしたドコモの補償サービスなどを利用するのか、選ぶ必要があります。どちらにせよ、お得に修理できて早く手元に戻ってくる方法がベストでしょう。

ここまでの補償内容や料金を比較して修理方法を選んでください。