2019年05月24日更新
インスタグラムのあのパネルの作り方!フレームを使って記念撮影しよう!
インスタグラム風に作成したパネルのディスプレイに友達を、同僚を、自分を、おさめて写真を撮りませんか、ちょっとしたイベントに用意しても大いに盛り上がります。注文もよし、自作もよし、遊び心でインスタグラムパネルを作成しましょう。
目次
インスタグラムのパネルを自分で作ってみよう!
遊びごころで「インスタグラムパネル」を、開催イベントの記念撮影用小物に、採用するにつき、パネルの調達方法は”業者に発注する”のがよいか、”自作”か、悩むところです。
本記事では、前半を”インスタグラムパネル自作の制作手順”、中盤では”インスタグラムパネルをプロに発注”すると予算はどのくらいか、そして自作と発注のコストの比較を、後半では”実際の使い方”を例をあげて紹介していきます。
インスタグラムのパネルで用意するもの
今回はWindowsPCとiPadを使用し、エクセルとペイントを用いて作成しますが、「MAC」PCでも同様にできますし、ペイントの代わりにアドビの「イラストレーター(体験版)」を使うとより高度なできばえが期待できます。
スチレンボード
使用するスチレンボードはDIY量販店で購入できます。軽量、低コストで加工性にも優れ屋内用のディスプレイ用として広く使用されています。そのうえ素人でも簡単に扱えますので、インスタグラムパネルの製作用にはもってこいです。
実用的なパネルサイズは「A1」「A2」ですが、大きさを実感するには、「A4」プリンタ用紙をならべてみるとよくわかります。「A4」のプリンタ用紙を4枚並べた大きさが、「A2判」パネルで、8枚並べた大きさが「A1判」パネルの大きさです。
のりもしくは両面テープ
- 「のり」か「両面テープ」広い面にはスプレータイプの糊も便利
インスタグラムパネルに貼るデザインシールをインスタグラムの画像を元に作り、またはダウンロードして、パネルに貼るためには、接着剤、か両面テープを用います。広いパネル面には貼りやすさ、手軽さでスプレー糊が便利でしょう。
ハサミやカッター
- ハサミ、カッター
- 定規
- マッキーとボールペン~デザインを整えるため
- ベニヤ板か段ボール~カッターを使用するときの下敷き
インスタグラムパネルの、窓の部分を切りとるのにカッターを使用します。シールの余りやはみだし部分をカットするのにハサミも使います、デザインや文字を整えるために同色のマッキーとボールペンもあるとよいでしょう。
インスタグラムのパネルの作り方
いよいよ、インスタグラムパネルの作り方手順を解説していきますが、記念撮影に使用するものですし、使用中に壊れると縁起も悪いので、作りもしっかりとしなければなりません。
テンプレートを利用した作り方
インスタグラムパネルに貼るデザインシールの作り方を解説します。しかしこれから解説する方法がベストではなく、他に、ご自身に合う作り方があるようなら、選択は自由です。下記にインスタグラムパネル(デザインシール)作成の流れを示しています。
- インスタグラムでカメラのレンズを押さえて(または白紙の)写真を撮り投稿します。
- 投稿したインスタグラムをスクリーンショットに撮りPCに送ります。
- エクセルやペイントにとりこみ「Snipping Tool」や「トリミング」で分割、拡大してボードに合わせる
- プリンタで印刷もしくはコンビニのマルチコピー機で印刷する
- ボードにシールを張り付け、窓をカットする
「上の図」インスタグラムで「白紙」を印刷し投稿します。これをスクリーンショットで撮り、「写真」から「One Drive」にアップロードしてWindowsのピクチャーのフォルダに移しました。「下の図」ではペイントに取り込み、ユーザーネームを消去します。消し方は下記に記載してあります。
「上の図」インスタグラム各デザイン部分をSnipping Tool(Windows標準)で分割して、プリンタで印刷できるギリギリまでエクセルで拡大します。拡大サイズはパネルのサイズにより変えます。何回か試行錯誤になりますが、サイズの変更は各パーツ同じ割合にしてください。
次に「下の図」インスタグラム撮影でレンズを指で押さえて黒い画面にした写真です。インスタグラムデザインの分割の方法は同じです。
「上の図」まず、個人名を消去します。消しゴムツールで消すこともできますが、白地の面を選択して「切り取り」をクリックして消したい場所にかぶせると消すことができます。
「上の図」上記のように分割してボードに合わせて拡大しプリントします。コンビニで印刷する場合には「USB」にダウンロードするか、スマホに移してコンビニの「マルチコピー機」で印刷します。この時、パネルも持参すれば、現物合わせでプリントできます。
「上の図」窓枠をカッターでインスタグラムボードをカットする場面です。肝心なところですから、慎重に行ってください。窓枠のカットする線は下書きを書いておきます。
下書きはボールペンでも鉛筆でもサインペンでも何でも構いません。線に沿って、左手でしっかり定規を押さえます。カッターの使い方は、一度で切ろうとせず。何回かに分けて切るようにします。
「上の図」刃をたてたり寝かせたりしながら、ボードの下書きの隅々まで切り込みをいれます。
「上の図」ボードの向きを変えて同じように慎重に切り込みを入れていきます。左手はしっかり定規を押さえ、右手は力を入れすぎず、のびやかに刃を進めます。
「上の図」一度に切ろうとせず、カッターを大きくしっかり動かしてまっすぐきれいに切り込みをいれていきます。
「上の図」最後まで気を抜かずに慎重に作業をします。ケガには十分気を付けてください。
「上の図」最後の線を切り終わったら再度、角の部分に切り込みをいれつつ指で押してみます。
「上の図」少しづつはずしていきます。
「上の図」きれいにはずれました。
「上の図」フレームの出来栄えを点検します。
「上の図」コーナーのところまできれいにカットされています。
「上の図」インスタグラムパネル(フレーム)の完成です。
インスタグラムのパネルはネットで注文もできる!
DIY store”PBW”
- 「PBW」に発注しますと、インスタグラムパネル「A1判」のサイズで一枚7400円です。
「大判print110」に発注しますと、インスタグラムパネル「A1判」片面印刷一枚”5166円から”となっています。「PBW」より2000円以上安いのですがこの「~から」というのがなにを意味するのか、「PBW」2000円高い分どのような差別化が図られているのか、気になるところです。
大判PRINT110
インスタグラムのパネルは手作り・注文どちらがおすすめ?
かかるコスト
自作インスタグラムパネルの作り方で紹介したスチレンボードのお値段から見ていきます。
上の両面のり付きボードは7ミリ厚で「A1」の大きさのボード2049円
「上の図」「A1判」のり付きボード7ミリ厚1,836円
「上の図」スコッチスプレータイプのり 496円
「上の図」スチレンボードのり 540円
以上自作した場合のインスタグラムパネル材料費をみてまいりました。ボードのお値段は上記2点とも粘着ボードで「のり」はいらないのですが、念のため記載しました。
”ボード”は一枚2,000円くらい”のり”は500円くらいです、合わせて2,500円、そのほか、カッター、マッキー、定規、プリント代すべて合計すると3,000円を超えそうです。
作成にかかる時間や労力
材料費だけで3,000円こえるとなると、外注の5000~8000円というのも、作成にかかる時間や労力を考えると、あながち高いともいえません。
インスタグラムのパネルの活用!フレームを使って記念撮影しよう!
ここから、記念撮影でフレームを使用した実例を紹介します。
フレームを設置する場所
フレームを置いておく場所としてはやはり結婚式場など人が集い、記念撮影などされる機会の多い場所が良いのではないでしょうか、そのほか、こどもたちの遊ぶ公園などイベント会場になっていたら、写真撮影などにもてはやされるでしょう。
フレームを使用するタイミング
タイミングとしてはイベント会場では、食事が済んだ直後が、皆さん最もくつろぎリラックスしているタイミングではないでしょうか。記念に撮影フレームに収まるのもよい思い出です。
実際にフレームを使った活用例
インスタグラムパネルは遊びや、お店の宣伝に使い方いろいろのようです。下に3点活用例を紹介します、こちらはイベント会場でのお友達による撮影のようです。
上の彼女はお友達とみえたのでしょうか。健康的な笑顔がとてもチャーミングに撮影されています。
「上の図」こちらのカップルはご夫婦でしょうか、それとも恋人同士でしょうか。この撮影も一枚目の彼女と同じイベント会場での記念撮影でよい記念になったようです。
「上の図」こちらはお化け屋敷の会場スタッフでしょうか。イベント施設をもりあげようとの苦肉の宣伝用撮影でしょうか。面白いインスタグラムパネルの使い方です。
インスタグラムのパネルを作成してみよう!
インスタグラムパネルの作り方、発注の仕方、コストの比較、を順にみてきましたが、個人か少数で行うイベントでは、自作パネルも作り方しだいで、味のあるインスタグラムパネルができるでしょう。
もし会社で手掛けるようなイベントだったり、結婚式のような華やかな催しにちょっとおしゃれな小物でというときには、業者に発注をというのもありそうです。