Googleマップのオフラインでの使い方！地図をダウンロードできない対処法は？

みなさんもGoogleマップについてはご存じでしょう。Googleマップは、世界最大手のネット検索エンジンやネット広告を手がける"Google"が提供している地図サービスです。

ストリートビューと呼ばれる、ネット上で世界中の写真を見ることのできるサービスや、
地図の航空写真、経路案内と移動時間を表示してくれる便利な機能が沢山搭載されています。スマホ専用のGoogleマップアプリもあり音声ナビ機能などが搭載され、マップ機能をさらに使いやすくしてユーザーに提供してくれています。

そんなGoogleマップの優れている点としてご紹介したいのが、オフラインでのナビ機能の搭載です。事前にGoogleマップのスマホアプリをインストールしておき、地図をオフライン保存しておくことで、国内・海外を問わず、どこでもオフライン環境でGoogleマップのナビ機能が利用できるのです。

Googleマップアプリを利用したことがあるユーザーはご存知かもしれませんが、Googleマップアプリはパケット通信料や、スマートフォンのバッテリー消費量が多く、常にGoogleマップを起動しておくには少なからぬデメリットがあります。

本記事で紹介するGoogleマップアプリを使ったオフラインでの地図の使い方を覚えておくと、このデメリットポイントが解消されるのです。

前述したように、スマホ専用のGoogleマップアプリには、経路案内ナビや経路を音声で教えてくれるナビ機能などが搭載されています。利用する車にスマートフォンホルダーを取り付けておくことで、Googleマップアプリをインストールしたスマートフォンが日本でも海外でもカーナビとして使うことができるのです。

またGoogleマップアプリをオンライン状態で経路案内をすると、現在の交通状況が日本でも海外でもオンタイムで表示されます。Googleマップアプリは、日本でも海外でも道路の混雑状況も加味して、到着地点までの最適な経路や正確な到着時間を表示してくれるため、既存のカーナビシステムよりも、性能として優れていると言えます。

本記事ではGoogleマップのオフライン地図のダウンロード方法や使い方を解説していきますが、Googleマップのオフライン地図には、保管期間の上限が決められているので注意が必要です。

Googleマップのオフライン地図はダウンロードしてから365日間オフラインで利用することが可能です。ダウンロードしてから365日の間に、ダウンロード済みのオフラインGoogleマップをオンラインで更新しなければ、オフライン地図が利用できなくなるので注意してください。

Googleマップで地図をダウンロードしてオフライン利用するためには、スマートフォン専用のGoogleマップアプリをインストールする必要があります。本記事でのオフラインマップの使い方を読み進める前に、下記のリンクからGoogleマップアプリをダウンロードして下さい。

• Androidユーザーの方はこちらのリンクからインストールしてください。

• iOS(iPhone・iPad)ユーザーの方はこちらのリンクからインストールしてください。

Googleマップアプリのインストールが完了したら、Googleマップをオフラインで使えるようにダウンロードするための事前準備が必要です。本章では、その事前準備方法をご紹介します。

Googleアカウントを持っていない場合は、Googleマップのオフラインで利用できないので注意して下さい。

Googleアカウントの作成方法をご紹介します。下記のリンクにアクセスしてGoogleアカウントを作成して下さい。
 

上記のリンク先にアクセスしたら、スクリーン右上に表示されている”ログイン”をタップして下さい。

ログイン画面が表示されます。メニューの中から”アカウントを作成”をタップします。

Googleアカウントを作成するために、名前と任意のメールアドレス、及びパスワードの設定が必要です。必要事項を入力して"次へ”をタップして下さい。

あとはGoogleで表示される指示に従って、Googleアカウントの新規登録を完了して下さい。

Googleアカウントの新規作成が完了したら、Googleマップにログインします。Googleマップアプリを起動して、スクリーン左上の"≡”アイコンをタップして下さい。

Googleマップメニュー一覧が表示されます。メニュー一覧最下部の”ログイン”をタップします。

Googleアカウントへのログイン確認画面が表示されます。"続ける”をタップして下さい。

あとは先ほど新規登録したGoogleメールアドレスとパスワードを入力すれば、Googleマップへのログインが完了します。

Googleマップにログインできたところで、出かける前にオフラインで地図が使えるようにする手順をお伝えします。

オフラインで地図を利用するためには、事前にオンラインでGoogleマップの地図をダウンロードし、保存しておく必要があります。これを怠ると、オフラインでGoogleマップを利用しようとしても、地図が読み込めなくて困ることになります。

Googleマップの地図をダウンロードする方法と手順を解説していきます。

まずはGoogleマップアプリを起動して、画面左上に表示されている”≡”アイコンをタップします。

Googleマップメニューが表示されます。メニュー一覧の中から”オフラインマップ”を選択します。

"オフラインマップ”画面が表示されます。"自分の地図”をタップします。

オフラインで利用したい地図のエリアを選択して下さい。ピンチアウト、ピンチインで地図を拡大・縮小することが可能です。ダウンロードしたいエリアを選択したら”ダウンロード”をタップして下さい。

オフライン地図のダウンロードが完了すると、"オフラインマップ”画面の上部にダウンロード済みの地図が表示されます。これでオフライン状態でも地図の利用が可能となります。

ダウンロードしたマップを開いて"更新”をタップすると、タップした日付から365日有効期限が延長されます。画面右上の”編集”アイコンをタップするとマップの名前が変更可能です。

オフライン地図のダウンロード方法の手順説明は以上です。

現在地や目的地がオフラインマップを保存した範囲内であれば、Googleマップのナビ機能や音声ナビ機能は通常通りに利用することができます。オフラインモード中は交通状況のデータが表示されないので注意して下さい。

本記事最後の本章では、Googleマップがダウンロードできない場合の対処法をご紹介します。Googleマップのオフライン地図をダウンロードする場合は、ネット接続されているオンライン状態でなければなりません。オフライン地図がダウンロードできない場合はネット接続状況を確認して下さい。

Googleマップアプリのバージョンが古いとオフライン地図のダウンロードができない場合があります。お使いのスマートフォンやタブレットにインストールされているGoogleマップアプリのバージョンを確認し、最新のバージョンのGoogleマップアプリを利用して下さい。

スマートフォンにインストールされているOSのバージョンが古いと、オフライン地図のダウンロードができない場合があります。お使いのスマートフォンやタブレットにインストールされているOSのバージョンを確認してください。

本記事では日本でも海外でも、オフラインで利用できるGoogleマップのオフライン機能をご紹介しました。Googleマップのオフライン地図を利用することで、パケット通信料金を節約することも可能です。本記事で紹介したGoogleマップアプリのオフライン地図の利用方法を参考に、皆さんもぜひオフラインマップを利用してみてください。