Googleマップ「現在地の共有」機能でリアルタイムで位置情報を送信する方法を解説!
Googleマップにある「現在地共有」機能を利用して位置情報を送信する方法について解説します。自分の居場所を簡単に送信して効率よく待ち合わせが行えるなどメリットは多く存在します。あなたも待ち合わせの際にGoogleマップの現在地共有で友達に送信してみましょう。
目次
- 1Googleマップの現在地の共有機能について
- ・Googleマップアプリのリアルタイムで位置情報を送信する機能
- ・現在地の共有でできること
- 2Googleマップで現在地を共有する方法
- ・基本の使い方
- ・URLで現在地の共有をする
- 3Googleマップで到着時刻や移動経路を共有する方法
- ・ナビの共有リクエストを送る側の手順
- ・ナビの共有リクエストを受ける側の手順
- 4Googleマップの現在地の共有が更新されない場合
- ・バックグラウンド通信の確認
- ・スマホの時計がズレている
- ・Googleアカウントのロケーション履歴を確認
- ・GPS電波の届きにくい場所にいる
- 5Googleマップの現在地の共有ではバッテリー残量も表示される
- 6Googleマップの現在地の共有で移動や待ち合わせをもっと便利に!
Googleマップの現在地の共有機能について
他の人と待ち合わせをする際に、LINEや電話を使ってどこにいるのかを相手に確認することがあります。今回はそんな時に役に立つGoogleマップの機能についてか紹介していきます。GoogleマップはAndroidのスマホであればプリインストールされており、iPhoneも無料でApp Storeからインストールすることができますので誰でも身近なアプリです。
今回はGoogleマップにある機能を中心に解説していきますので、iPhoneを使用している方でまだインストールしていないという方は、是非端末に追加してから読み進めてください。Googleマップに搭載されている機能の「現在地共有」を使っていきます。まずは、Googleマップアプリにある現在地共有機能はどのようなものなのかを説明しておきます。
Googleマップアプリのリアルタイムで位置情報を送信する機能
Googleマップのアプリにある現在地共有の機能は、自分の居場所(位置情報)をリアルタイムで特定の方に送信する機能となっています。Googleマップのアプリを使用して位置情報が送信できますので、相手にも具体的にどこにいるのかがわかりやすく表示されることになります。友人と待ち合わせをする際などに覚えておくことをおすすめします。
Googleマップで位置情報を送信する機能ですので電話などで場所を伝えるよりも正確な位置を相手に表示させられ、初めて来た地域などでは特に活躍してくれる機能なのは間違いありません。Googleマップのアプリに搭載されている、この現在地の共有機能を使用することでどのようなことが可能になるのかを次の部分で紹介しますので参考にしてください。
現在地の共有でできること
Googleマップのアプリで現在地の共有を使用してまずできることは、当たり前ですが位置情報の共有です。相手もGoogleマップもアプリをインストールして使用している場合には、Googleマップのアプリ同士で現在地共有が簡単に行うことが可能です。相手がGoogleマップを使っていない場合でも自分の位置情報を共有することができます。
つまり、相手と急に待ち合わせをすることになった場合でも場所をチェックして待ち合わせしやすい場所を把握することが可能になります。自分の移動範囲と、表示されている相手の位置を考慮した上で待ち合わせ場所をどこにするか後から決めることも可能になります。事前に電話などで決めていない場合でもアプリで効率的に会うことができ、非常に便利です。
Googleマップで現在地を共有する方法
ここまでは、Googleマップに搭載されている現在地共有の機能を利用して位置情報を送信するということについて解説してきました。まだGoogleマップでナビ代わりにしたことしかない方は、このように便利な現在地共有が可能だということを知っておきましょう。現在地共有の魅力について理解したところで次の解説に移りましょう。
ここからは、Googleマップの現在地共有機能を利用して特定のユーザーに自分の現在地(位置情報)を送信する方法について解説していきます。使い方は、それほど難しくはありませんので初めてGoogleマップのアプリで他の機能を使うという場合でも安心して使ってみてください。まずは、Googleマップアプリを起動してください。
基本の使い方
それではGoogleマップアプリの現在地共有機能の使い方に入ります。Googleマップでは現在地を送信する側と、位置情報を受信する側でやることがあります。位置情報を受信する人がGoogleマップを使っているようであれば、Googleマップ上で完結させることが可能です。まずは相手もGoogleマップを持っている場合の「現在地の共有」の使い方です。
現在地の共有リクエストを送る側の手順
相手がGoogleマップのアプリを持っている場合には相手のGoogleマップに位置情報を送信してしまいましょう。まずはGoogleマップのアプリをご覧ください。左上の「≡」をタップしてください。するとメニューが表示されますので、この中にある「現在地共有」を選択してください。共有機能が無い場合は、アプリのアップデートを確認してください。
現在地の共有機能を初めて使用するという方は「友だちに現在地を知らせましょう」という機能の紹介画面が表示されます。これが表示された場合は「共有を開始」をタップすることで次に進めることが可能です。まずは現在地の共有を有効にする時間を設定することになります。また、自分で無効にするまで位置情報の共有を有効にすることもできます。
位置情報の共有を有効にする時間が設定できましたら、次は自分の現在地の共有をする相手を選択しましょう。様々な共有方法が表示されていますが、Googleのユーザー名をタップすることで、同じGoogleマップのアカウントに送信することが可能です。別の方法については、後程説明します。「URLで現在地の共有をする」をご覧ください。
現在地の共有リクエストを受ける側の手順
次に現在地の共有リクエストを受信する側の手順について説明していきます。Googleマップの位置情報を受信する場合には現在地の共有を受け、Googleマップのアプリを開いて使用するだけで他に行う設定などはありません。ただし、自分も位置情報を共有することができるためにも使用しているスマホのGPS機能を有効化しておくことをおすすめします。
URLで現在地の共有をする
ここからは、自分の位置情報を受信する相手がGoogleマップのアプリを持っていない、または使っていない時の共有方法について紹介します。ただし相手がGoogleマップをインストールする余裕があればそれを勧めても結構です。Googleマップ同士で共有した方が、効率的に把握することが可能です。URL共有も送信側と受信側について解説します。
現在地の共有リクエストを送る側の手順
まずはGoogleマップで現在地の共有から送信する側の手順を説明します。基本的には、URLの送信であっても先ほどの共有方法とさほど変わりません。Googleマップの「≡」アイコンから「現在地の共有」をタップして有効化する時間を設定します。設定が完了しましたら共有する相手を選択します。この時に共有するGoogleマップ以外のアプリを選びます。
例えば、LINEを使ってリアルタイムの位置を送信したいのであれば、共有方法選択の画面から「LINE」のアイコンを探してください。LINEではない場合でもそのアプリのアイコンを見つけてタップすることで自分のリアルタイムの現在地を送信することが可能です。ただし、この場合はURL形式で送信されるようになっています。
現在地の共有リクエストを受ける側の手順
Googleマップ同士での位置情報共有出ない場合はURLが送信されてきます。基本的にはURLを開くのみです。受信者は、LINEなどで受信したURLをタップして開いてください。GoogleマップのウェブURLとなりますので画面上にウェブのGoogleマップが表示されるようになっています。こちらで送信者のリアルタイムの位置情報をチェックしてください。
URLで共有する際の注意点
Googleマップは、相手がGoogleマップのアプリを使っていない場合でも簡単にリアルタイムの位置情報を送信することができるということが分かりましたが、1点気を付けておくべきことがあります。それはURLでの共有のため、悪用されやすいということです。Googleアカウント同士の共有であれば他人が見ることはありません。
URLは、それを開いてしまえばたとえ相手が違う場合でも位置情報を把握することができてしまうということです。間違って送信してしまった場合でもその相手はあなたのリアルタイムの現在地を把握することができてしまいます。そのためURLを使った現在地の共有の際は、自分のプライバシーの流出に特に気を付けなければなりません。
Googleマップで到着時刻や移動経路を共有する方法
ここまで、Googleマップを使用したリアルタイムの現在地の共有方法を解説してきました。Googleマップ同士であれば簡単に共有・表示が可能です。URLで共有する際にはそのURLを開くことによって位置情報を把握することができます。ここからは、Googleマップで到着時刻や移動経路を共有するというより便利な方法について解説していきます。
ナビの共有リクエストを送る側の手順
まずはGoogleマップでナビの共有リクエストを送信する側の手順について解説します。この方法で共有すれば、到着時刻も一緒に把握することが可能になりますので、待ち合わせをする際には非常に便利です。まずは目的地までのナビを開始させてください。通常通りの方法で結構です。ナビが開始されましたら時間表示の部分を上にスワイプします。
スワイプすると、「移動状況を共有」というメニューが表示されていますので、こちらをタップしてください。この先の手順は、位置情報送信と同じです。相手のGoogleアカウントを選択して共有します。これで相手にはあなたのリアルタイムの移動状況をアプリ上に表示してくれますので、安心して行動することができるようになります。
ナビの共有リクエストを受ける側の手順
次にリクエストを受信する側の手順です。Googleマップのナビの「移動状況を共有」して送信してきた方も先ほどの受信方法とほぼ変わりません。そのままGoogleマップを開くだけで完了します。相手の移動状況がGoogleマップ上に表示されるようになりますので、どこにいるのかを確認するような電話連絡も不要になります。
Googleマップの現在地の共有が更新されない場合
ここまで、Googleマップでのリアルタイムの位置情報送信と受信の手順とナビを使用している場合の移動状況の共有方法について紹介してきました。相手の位置情報が分かるだけでなく、移動状況まで分かってしまうというハイテクな機能になりますが、バッテリーとプライバシーには十分注意した上で共有するようにしてください。
ここからは、Googleマップの現在地の共有が更新されない場合など、トラブルが発生してしまうという方に向けてチェックしておくべき項目を紹介します。バッテリーも気を付けながら以下で紹介する項目を確認しておきましょう。Googleマップはリアルタイムの位置情報を常に更新しますのでバッテリーの消費も確認してください。
バックグラウンド通信の確認
バッテリーの充電状況も健全な状態で、Googleマップのアプリで共有したものの、なかなか場所が更新されずに動かない際はバックグラウンド通信の確認をしておきましょう。バッテリーの消費やデータ通信を節約するためにアプリをバックグラウンドでは停止させてしまう機能があります。Androidではデータセーバーがあります。これをオフにしましょう。
スマホの時計がズレている
次に確認しておきたいのが、スマホの時計です。基本的には自動で時刻を受信してくれるような設定になっていることが殆どですので、このトラブルはそれほどありませんが、万が一手動で設定している方は確認しておきましょう。「日付と時刻を自動設定」から、自動的にお使いのスマホ端末に表示の日付と時刻をあわせて設定してくれます。
Googleアカウントのロケーション履歴を確認
そして次にチェックしておきたいのが「Googleアカウントのロケーション履歴」です。この部分がオフになってしまうと、Googleで位置情報を利用したアプリを正常に利用できないことがあります。まずは以下のリンクにアクセスして、自分のアカウントでログインして「Googleアカウントのロケーション履歴」をオンに切り替えてください。
GPS電波の届きにくい場所にいる
バッテリーの残量は十分にあり、バックグラウンド通信やロケーション履歴がオンになっている場合は、スマホの物理的な問題も考えられます。スマホの端末はGPS電波を受信しますので、トンネルの中やビルに囲まれた場所などではGPSが正常に受信できていないこともあります。試しに屋外で障害物のない場所に移動してからスマホを閲覧しましょう。
Googleマップの現在地の共有ではバッテリー残量も表示される
スマホで常に位置情報を受信してナビも行っているとすれば心配されるのがバッテリーです。屋外ですのでバッテリーを充電できる場所がありませんので心配になる方も多く居ますが、Googleマップでは便利な機能があります。それがバッテリー残量表示です。つまり相手のバッテリーがどのくらいかを把握することができます。
Googleマップの現在地の共有で移動や待ち合わせをもっと便利に!
Googleマップは、位置情報を表示するだけでなく共有することで待ち合わせなどをより効率的で便利なものにすることが可能です。アプリさえあれば簡単に現在地共有から移動状況、バッテリーまで表示できますので相手に毎回連絡する手間が省けます。無料で利用できるものですので、是非積極的に使用していきましょう。