GoogleFitとは?アプリと連携して健康管理!使い方を解説!
本記事ではGoogle Fitの特徴紹介や、外部アプリとの連携方法、使い方、設定方法まで詳しくご紹介します。Google Fitアプリを利用すれば、毎日の運動データの管理を簡単に行うことができます。本記事を参考にGoogle Fitを利用してみてください。
目次
- 1Google Fitとは?機能と特徴
- ・運動や健康の記録を管理できるアプリ
- ・ウィジェット機能で目標の達成確認ができる
- ・過去の活動データをタイムライン形式で振り返る事ができる
- ・外部アプリと連携して記録の管理ができる
- ・Googleアカウントで紐付けされるため管理が簡単
- 2Google Fitの基本的な使い方
- ・基本情報を登録して運動時間を自動で記録する
- ・1日の歩いた歩数や時間を確認する
- ・Google Fitに記録されていない過去のデータを記録する
- ・Google Fitで体重の管理をする
- 3Google Fit独自システムのハートポイントとは?
- ・ハートポイントで計測している事
- ・ハートポイントの目標数値を変更する方法
- 4Google Fitを外部アプリと連携する方法
- ・Google Fitと連携できるアプリ
- ・アプリとGoogle Fitを接続する方法
- ・Google Fitの履歴を削除する方法
- 5Google Fit対応のウェアラブル端末と連携ができる
- ・ウェアラブル端末とは?
- ・Google Fit対応のウェアラブル端末
- 6Google Fitを使って効率よく健康管理をしよう
- ・Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Google Fitとは?機能と特徴
皆さんは運動や健康管理アプリを利用したことがあるでしょうか?iPhoneやAndroidスマートフォンには、様々なフィットネスアプリや健康管理アプリが存在しますが、本記事ではGoogleが提供する【Google Fit】アプリをご紹介します。
本記事冒頭の本章ではGoogle Fitとはどういったアプリなのか、またその機能や特徴をご紹介していきます。
Google Fitアプリのインストール方法ですが、下記のリンク先にアクセスして、ご自身のスマートフォン端末にインストールしてください。
- Androidユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。Google Playのインストールページが表示されるので【インストール】をタップして、Google FitアプリをAndroid端末にインストールしてください。
- iOSユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。App Storeのインストールページが表示されるので【入手】をタップして【Wear OS by Google - Smartwatch】アプリをiOS端末にインストールしてください。
運動や健康の記録を管理できるアプリ
Google FitアプリはiPhone、Android両デバイスに対応している、運動管理や健康管理を一元管理することのできるフィットネスアプリです。スマートウォッチと連携させることで、スマートフォンデバイスで簡単に、一日の運動量を確認することができ、煩わしい設定を必要としません。
Google Fitアプリの特徴は、世界保健機構(WHO)とアメリカ心臓強化(AHA)が共同で提唱されたアクティビティゴールが設定されているという点です。【運動の時間】と【ハートポイント】と呼ばれる2つの管理機能が搭載されており、あなたの健康管理や、運動の管理を行い、健康増進を目的として利用するアプリとなります。
ウィジェット機能で目標の達成確認ができる
Google Fitアプリは、ウィジット機能が搭載されており、その都度設定された目標達成の進捗確認をすることができます。移動歩数・距離のカウントやカロリー消費率を円グラフで表示するため、目標達成まで、現在自分がどれほどの運動量をこなしているかが一目瞭然で分かるのです。
過去の活動データをタイムライン形式で振り返る事ができる
Google Fitアプリは、過去の運動や活動データをタイムライン形式で可視化してくれます。日頃のエクササイズや運動量の記録は、健康管理や体重管理には必須項目です。毎日の運動管理、健康管理、体重管理をGoogle Fitアプリで管理することで、翌日、翌週の運動プランの管理をしていくことが可能になります。
外部アプリと連携して記録の管理ができる
iOSデバイス専用の【Wear OS by Google】アプリや、Androidスマートフォンセンサーと連携することで、ウォーキングやサイクリング、ランニングなどの運動データを連携することが可能です。連携された運動情報は、心拍数データを元に保存され、即座にGoogle Fitアプリに連携され、移動したルートや距離などの情報までもがGoogle Fitに連携されます。
Googleアカウントで紐付けされるため管理が簡単
Google FitとはGoogleが提供するアプリのため、Googleアカウントが必要となります。健康管理や運動管理データはGoogleアカウントで一元管理されます。
Googleアカウントを持っていない方は、Google Fitを利用する前にGoogleアカウントを作成して下さい。
Googleアカウントの作成方法は、下記Googleリンク先にアクセスして下さい。本記事ではPC用のGoogle画面を使って、Googleアカウントの新規登録方法をご紹介しますが、iPhoneやAndroidスマートフォンでも同様の操作でアカウント登録が可能です。
リンク先にアクセスしたら、スクリーン右上に表示されている【ログイン】をクリックして下さい。
Googleアカウントへのログイン画面が表示されます。画面下部に表示される【アカウントの作成】をクリックして下さい。
アカウントの作成画面が表示されます。【名前】【Gmailアドレス】【パスワード】を入力して設定し【次へ】をクリックして下さい。
Googleの2段階認証の設定が表示されます。画面に表示される指示に従って、Googleアカウントの新規作成を完了させてください。
Googleアカウントの新規作成方法と手順の解説は以上となります。次の章からGoogle Fitアプリの基本的な使い方や、外部アプリ、ウェアラブル端末との連携方法をご紹介していきます。
Google Fitの基本的な使い方
Googleアカウントの登録を完了後、Google Fitアプリを起動すると上記のインターフェイスが表示されます。この円グラフで今日一日の運動量や目標までの進捗情報が確認できます。
本章ではGoogle Fitの基本的な使い方をご紹介していきます。
基本情報を登録して運動時間を自動で記録する
Google Fitアプリを起動したら、ご自身の基本情報を登録し、毎日の運動目標を設定していください。
【アクティブ時間】項目とは=1時間単位でアクティブ時間(運動時間)を設定します。
【基本情報】項目とは=【性別】【体重】【身長】、また【身長・体重の単位】を設定します。
【通知】項目とは=目標設定達成時の通知のON/OFFの切り替え、及び通知音のON/OFFの切り替えをします。
【Google Fitデータ】項目とは=Googleアカウントの切り替えや、運動管理データ履歴の削除、接続済みのアプリの確認ができます。
1日の歩いた歩数や時間を確認する
1日の歩いた歩数や時間データを確認する方法は非常に簡単で、メイン画面インターフェイスの円グラフ上で確認することができます。
メイン画面インターフェイス下部に表示されている【グラフの詳細を見る】をタップすると、棒グラフで過去の運動データを表示します。
Google Fitに記録されていない過去のデータを記録する
Google Fit開始前の過去のデータを登録することも可能です。Google Fitのメイン画面右上の【︙】をタップして、表示されるメニュー一覧から【アクティビティを追加】をタップしてください。
過去のアクティビティの追加画面では、アクティビティタイプも選択可能です。【アクティビティ期間】を入力するとアクティビティ時間と選択したアクティビティタイプから、自動で運動量データを算出してくれます。
Google Fitで体重の管理をする
Google Fitアプリでは日々の体重の増減を記録しておくことが可能です。Google Fitアプリメイン画面の右上の【︙】をタップして、メニュー一覧から【体重を追加】を選択してください。
【体重を追加】という画面が表示されます。【日付】【時間】【体重】を入力して【保存】をタップしてください。
保存した体重の履歴は、棒グラフとして体重推移を確認することができます。Google Fitアプリのメイン画面から【︙】>【設定】>【体重の履歴】を選択してください。
Google Fit独自システムのハートポイントとは?
Google Fitアプリには独自システムのハートポイント機能と呼ばれるものが搭載されています。
Google Fitに搭載されているモード【通常の運動】は、普段の動作全てを記録しています。通勤、通学中の徒歩移動や、自宅で家事しているなどの日常一般的な活動を指します。
それとは別に搭載されている【ハートポイント(強めの運動)】は、【通常の運動】カテゴリに属さないものを計測しています。
ハートポイントで計測している事
【ハートポイント(強めの運動)】は、【通常の運動】カテゴリに属さないものを計測していると述べましたが、具体的にはランニングなどの一般的に認識されている運動を指すのです。通常のウォーキングではなく、早歩きのウォーキング以上の動作の運動を【ハートポイント(強めの運動)】と認識してください。
それらの運動時間をポイントとして換算し、ポイントとしてカウントするのが【ハートポイント(強めの運動】機能ということになります。アメリカ心臓強化(AHA)が提唱している1日の目標ポイントは150ポイントとなります。
ハートポイントの目標数値を変更する方法
ハートポイントの目標数値を変更する方法は、Google Fitアプリを起動して【プロフィール】画面から変更することが可能です。運動初心者の方は、ご自身のペースに併せて低くハートポイントの目標指数を設定し、徐々に高めていくことをおすすめします。
Google Fitを外部アプリと連携する方法
Google Fitは、外部のフィットネスアプリやウィジットとの連携が可能となります。本章ではGoogle Fitを外部アプリと連携する方法をご紹介します。
Google Fitと連携できるアプリ
Google Fitと連携できるフィットネスアプリは、2019年2月時点で40種類以上に登ります。下記のリンク先にアクセスして、Google Fitと連携できる外部アプリを確認してみてください。
アプリとGoogle Fitを接続する方法
Google Fitと外部アプリを連携する方法は、アプリによって異なります。一般的な操作方法は下記のリストを確認してください。
1.Google Fitアプリと連携したフィットネスアプリを起動します。 |
2.アプリの設定画面を表示し、他のアプリとの連携項目を探してください。 |
3.Google Fitアプリを検知したら、連携してください。 |
接続済みのアプリを削除する方法
Google Fitと接続済みのアプリを削除する場合は、本記事冒頭で紹介した設定画面から、接続済みのアプリを削除することができます。
Google Fitアプリの画面右上の【︙】をタップして【設定】を開きます。【Google Fitデータ】項目から【接続済みのアプリ】を選択し、削除したアプリを選択してください。
Google Fitの履歴を削除する方法
Google Fitアプリや、外部アプリと連携して保存した履歴を削除する場合は、Google Fitアプリ画面右上の【︙】をタップして【設定】を開きます。【Google Fitデータ】項目から【履歴の削除】を選択してください。
Google Fit対応のウェアラブル端末と連携ができる
Google Fitアプリは、ウェアラブル端末と連携することができます。本章ではウェアラブル端末とはどういったものなのか、またGoogle Fitに対応するウェアラブル端末をご紹介します。
ウェアラブル端末を利用することで、Google Fitアプリの機能を最大限に活用することができるので、ウェアラブル端末を持っている方は、または、これからウェアラブル端末の購入を考えている方は、本章を参考にしてみてください。
ウェアラブル端末とは?
ウェアラブル端末とはスマートウォッチなどの、身につけることができるデバイスのことを指します。Apple WatchやAndroidスマートウォッチが一般的には有名です。
Google Fit対応のウェアラブル端末
Google Fit対応のウェアラブル端末は、Googleから公式に発表されていません。そのため、どのデバイスを購入するべきか判断するのが難しいのが現状です。現在日本国内で利用可能で、Google Fitに対応するウェアラブル端末は、【Xiaomi - Mi】から販売されている【Mi band 3】です。
【Mi band 3】には、公式にGoogle Fit対応という明記があるため、Google Fitを利用したい方は、【Mi band 3】を購入することをおすすめします。【Mi band 3】のウェアラブル端末の情報を確認したい方は下記のリンク先にアクセスしてください。
Google Fitを使って効率よく健康管理をしよう
本記事ではGoogle Fitアプリの特徴や使い方、設定方法をご紹介しました。Google Fitアプリを利用すれば、毎日の運動状況データを簡単に管理することが可能です。ウェアラブル端末を利用することで、Google Fitの機能を最大限に活用することができ、日々の目標設定をすることで、健康管理をしっかりと行えます。
日々の体調管理は、健康につながります。日常生活の細かい運動動作も管理可能なGoogle Fitを利用すれば、毎日のフィットネスのプランニングも簡単なものになります。みなさんも本記事を参考にGoogle Fitを利用して、健康的な毎日を過ごしてください。