2019年08月20日更新
EvernoteのWeb版がパソコン利用におすすめ!クライアント版との違いを解説
今回はEvernote Web版についてご紹介していきます。Evernote Web版とEvernote クライアント版との違いについてもご紹介していきますので、是非、この記事を参考にしてEvernote Web版を利用してみ下さい。
目次
Evernote Webがパソコン利用にオススメの理由
今回はEvernote Webについてご紹介していきます。Evernote Webは色々なデータを保存することができます。テキストに加え、写真や画像、音声といった多種多様な拡張子のファイルをノートという単位でEvernote Webに保存しておくことが出来ます。
また、Windows OS、Mac OS、iPhone、Android等様々なOSの端末に対応しておりデータの保存の他に検索や修正なども行うことが出来ます。
このEvernote Webをパソコンでのおすすめ理由をご紹介していきます。
動作が軽い
一つ目のおすすめの理由は動作が軽いという点です。ダウンロード版のEvernoteをパソコンにインストールして利用されている方もいらっしゃられるのではないでしょうか。しかし、WindowsにEvernoteをインストールすると性能が発揮されないだけでなく、アプリ自体が重すぎて利用できないことがあります。パソコンとの相性が悪いと利用できない場合があります。
さらに、ダウンロード版のEvernoteであると同期に時間がかなり掛かってしまうといった問題があります。検索をかけても同じ理由で時間が掛かってしまうケースがあります。
しかし、Evernote Webを利用すると同期は非常に早く、なおかつダウンロードやインストールといった作業をしなくてよいといったメリットもあります。読み込み時間もその他Webページを読み込む時間と差はないのですぐに読み込まれます。
パソコンのストレージを使用しない
二つ目のおすすめの理由はユーザーが利用しているパソコンのストレージを使用しないという点です。Evernote Webはクラウドサービスを利用しているので、サインインするだけで保存したノートを確認することが出来ます。
また、クラウドサービスなので、パソコン以外のスマートフォン等からもサインインすると同様の保存したノートを確認できます。また、いつでもどこでもノートを作成や編集、閲覧が出来ます。
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Evernote Web版の使用方法
ここではEvernote Web版の使用方法についてご説明していきます。下記のリンクからEvernoteのサイトにアクセスすることが出来ます。
Evernoteをインストールする
Evernote Web版を利用する場合にはEvernoteをダウンロードおよびインストールをする必要がありません。ダウンロード版Evernoteを利用する場合にはインストールの必要があります。ここではダウンロード版Evernoteのインストール方法をご紹介します。
上記リンクにアクセスするとEvernoteのインストール用のexeファイルがダウンロードされます。
ダウンロードされたファイルを開いてEvernoteのインストールを行ってください。
ブラウザ版にサインインする
Evernote Web版を利用したい方でブラウザ版へのサインインへの方法をご紹介していきます。
上記リンクからEvernoteのページにアクセスしてください。
Evernoteのページ右上にある『ログイン』ボタンを選択して下さい。
Evernoteのログイン方法としてGoogleアカウントを用いてログインする方法とEvernoteでアカウントを作成してログインする方法があります。GoogleアカウントでログインするとEvernoteのアカウント作成は不要となります。任意のサインイン方法でEvernoteにサインインしてください。
Evernoteアカウントでログインする場合にはメールアドレスまたはユーザー名を入力して『続行』を選択して下さい。
『続行』を選択するとパスワードの入力を求められるので、パスワードを入力して『ログイン』ボタンを選択するとログインが完了します。ブラウザ版のサインインの方法は以上となります。
使用できるブラウザはChromeとSafariのみ
Evernote Web版は端末や場所を選ばずにサインインできる点は非常に魅力的ですが、Evernote Web版を利用できるブラウザには制限があります。Evernote Web版を利用できるブラウザはGoogle ChoromeとSafariのみとなります。
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Evernote Web版とクライアント版の違い
ここからはEvernote Web版とEvernote クライアント版の違いについてご説明していきます。
3種類のEvernote Web版がある
Evernote Web版には3つの種類が用意されています。
- クラシックバージョン
- ベータ版
- 現行バージョン
2018年10月からブラウザからEvernote Web版を利用できるベータ版ができました。これによって、Evernoteをサービス開始から利用している人はこの3種類のEvernote Web版に切り替えて利用することが出来るようになっています。
ベータ版はクライアント版とほぼ違いがない
ベータ版のEvernoteはクライアント版のEvernoteとほとんど違いはありません。以前のパソコンで利用できていたクライアント版にかなり近づいたので、ベータ版でもクライアント版と同じ機能が増えているのでかなり便利なものとなっています。
無料のベーシックプランのEvernoteを利用している場合は利用できる端末が2台までと端末制限があります。Evernote Web版であれば台数による端末制限はありませんので、Evernote Web版を利用することをお勧めします。
Evernote Web版のデメリット
Evernote Web版を利用する上でのEvernote Web版のデメリットについてご紹介していきます。
スマホからはアクセスできない
1つ目はお使いのスマートフォンのブラウザからEvernote Web版にアクセスが出来ない点です。スマートフォンからEvernoteを利用する場合にはEvernoteアプリから利用する必要があります。
スマートフォンのEvernoteアプリをインストールする場合には、上のリンクからiOS及びAndoroidのOS別にそれぞれインストールを行ってください。
メンテナンスやシステム障害などでアクセスできない可能性
Evernote Web版はブラウザからEvernoteにアクセスするようになるために、Evernote側のシステムにアクセスする事になります。そのため、Evernote Web版がメンテナンスを行っていたり、システムの障害が発生していたりするとその時間帯はEvernote Web版にアクセスできないというデメリットがあります。
Evernote Web版を利用していてシステム障害が発生するといったことはそう頻繁に起こる事ではありませんが、システムのメンテナンスは定期的に実施されるものですので、Evernote Web版を利用したいというタイミングでEvernote Web版がメンテナンスを行っているということはありますので、その点が少し不便に感じるかもしれません。
Evernote webを活用しよう
今回はテキストに加え、写真や画像、音声といった多種多様な拡張子のファイルをノートという単位で保存が出来るEvernote Webというものをご紹介してきました。Evernote クライアント版とEvernote Web版との違いやEvernote Web版の種類についてもご説明してきました。
Evernote Web版はスマホのブラウザからはアクセスできないことやEvernote側でのシステムが停止している時に利用できないといったデメリットを上げましたが、アカウントを作成しておくだけで場所を選ばずどこからでもアクセスできるのがEvernote Web版の魅力であります。
また、Google アカウントを使ってログインする方法だとEvernote Web版用に新しくアカウントを作成することなく利用が出来ますので、是非、Evernote Web版を利用してデータの保存や共有用に活用してみてください。