2019年08月27日更新
Free Video Editorの使い方!動画を無劣化でカット/結合/分割する方法!
今回は評判の無劣化対応のFree Video Editorの使い方についてご紹介していきます。また、Free Video Editor以外にも無劣化対応をしているフリーソフトについてもご紹介していますので、是非この記事を参考にしてみてください。
目次
- 1日本語で使えるFree Video Editorって何?
- ・動画のカット編集に特化したフリーソフト
- ・評判の無劣化は旧バージョンのみ
- 2Free Video Editor旧バージョンの始め方
- ・旧バージョンの準備方法
- ・旧バージョンで保存する方法
- 3Free Video Editor新バージョンの始め方
- ・新バージョンの準備
- ・新バージョンで保存する方法
- 4【Free Video Editorの使い方】共通の使い方
- ・カットする方法
- ・結合する方法
- ・分割する方法
- 5Free Video Editor以外の無劣化カット編集ソフト
- ・VidCutter
- ・LosslessCut
- 6無劣化なFree Video Editorは旧バージョンだけ!
日本語で使えるFree Video Editorって何?
今回は日本語で使える動画編集ソフトFree Video Editorの使い方をご紹介していきます。動画を無劣化でカットや結合、分割する方法についても詳しくご紹介していきます。
動画のカット編集に特化したフリーソフト
Free Video EditorとはAVI、MPEG、SWF、MOV、H.264、WMVといった様々なフォーマットの動画に対応している動画編集フリーソフトです。Free Video Editorに備わっている機能は基本的なものがほとんどです。ですので、上級者向けの編集機能は備わっていません。
動画の一部分をカットしたり繋ぎ合わせたりする編集ならば、Free Video Editorで十分にできます。しかし、動画サイズの大きいファイルは編集には向かないので、あまり大きすぎないものを編集するようにしましょう。また、対応していない形式の変換はできないため、ファイルの形式変換をしたい場合はFull Video Converterや4Free Video Converterといった動画フォーマット変換ソフトを用いて変換してから利用するようにしてください。
評判の無劣化は旧バージョンのみ
Free Video Editorは動画のカットや編集に特化したフリーソフトで、当初は無劣化での編集が可能で評判した。しかし、評判の良かったFree Video Editorは最新バージョンも含めて、バージョン1.4.13以上のFree Video Editorは無劣化未対応となりました。
評判の無劣化に対応しているFree Video Editorバージョン1.4.13より前の旧バージョンもインターネット上にはあるのでダウンロードする方法はたくさんあります。しかし、ダウンロード先には怪しいサイトやウイルスがある危険なサイトも含まれているので、安易に旧バージョンをインストールしてしまうとウイルスに感染してしまう可能性もあります。
また、評判の旧バージョンを使うと無劣化で編集できるという利点はありますが、最新バージョンで機能が拡張してもその機能が利用できないというデメリットはあります。どちらも一長一短あるので、目的に合わせて使うようにしましょう。
Free Video Editor旧バージョンの始め方
では、ここから評判のFree Video Editor旧バージョンのダウンロード先やインストール手順などをご紹介していきます。評判の無劣化に対応したバージョン1.4.13より前のバージョンでの手順をご紹介していきます。最新バージョンでの手順ではないので注意してください。
旧バージョンの準備方法
評判のFree Video Editor旧バージョン1.4.12のダウンロード及びインストールの手順をご紹介していきます。最新バージョンFree Video Editorのダウンロードではないので注意してください。
本記事で紹介するサイトは安全なサイトをご紹介しております。Free Video Editor公式のサイトではないので2019年8月時点では紹介するサイトは利用できますが、日数が経つとダウンロードできなくなってしまう可能性はあります。
ダウンロード先について
評判のFree Video Editor旧バージョン1.4.12をダウンロードするためには下記のリンクからアクセスしてください。
上記の画面に遷移することを確認してください。
画面遷移をしたら赤枠で囲まれている「Download Free Video Editor 1.4.12(direct link)」をクリックしてください。「Free Video Editor 1.4.12 」と記載されていますが、実際にダウンロードされるバージョンは「1.4.11.324」のバージョンです。ファイルは「FreeVideoEditor.exe」がダウンロードされます。もし、万が一他のファイル名がダウンロードされた場合は実行しないように注意してください。
インストールの手順
では、ここからFree Video Editorのインストールの手順をご紹介していきます。Free Video Editorのインストールファイルのダウンロードは上記の手順から実施してください。ここからは既にFree Video Editorのインストールファイルがダウンロードされているものとして進めます。
まずは、ダウンロードした「FreeVideoEditor.exe」を実行してください。
「FreeVideoEditor.exe」を実行すると使用する言語を選択する画面が表示されます。日本語を選択して「OK」をクリックしてください。ここで日本語設定をしないと以降が他の言語で表示されてしまうのできちんと日本語を選択してください。逆に日本語以外の表示をしたい方は表示したい言語を選択してください。
エクスプレス(お勧め)を選択してしまうとFree Video Editor以外のソフトまでインストールされてしまいますので、カスタムインストール(上級)を選択して、チェックを外して「次へ」をクリックしてください。
同じような画面が数回出てきますので、全てカスタムインストール(上級)を選択して、チェックを外して「次へ」をクリックしてください。
次にインストール先を指定する画面が表示されます。特にこだわりがなければ初期に表示されているインストール先で問題ありませんので、「次へ」をクリックしてください。
インストール先を指定するとインストールが開始されます。インストールが完了すると「Free Video Editorセットアップウィザードの完了」画面が表示されます。「完了」をクリックするとFree Video Editorが起動します。
Free Video Editorのインストール手順は以上となります。
非公式のサイトはウィルスに注意
「Free Video Editor old version」や「Free Video Editor 古い」といったワードで検索を掛けると評判のFree Video Editorの古いバージョンファイルがダウンロードできる非公式のサイトはたくさんあります。すぐにダウンロード出来て簡単ですが注意が必要です。非公式のサイトはウイルスが仕込まれている可能性があるからです。
パソコンに詳しい人でもウイルスを仕込む手口やハッキング技術なども日々進化しています。ウイルス対策ソフトを使っても完全にウイルスの侵入を阻止できるわけではないので注意してください。
パソコンがウイルスに感染してしまうとパソコン内の情報や大事なデータがウイルスによって抜き取られてしまう危険性があります。パソコンがウイルスに感染しないようにウイルス対策ソフトを入れることも大事ですが、ウイルスからの未然対策として怪しいサイトや非公式のサイトで安易にダウンロードしてウイルスに感染しないように注意しましょう。
旧バージョンで保存する方法
Free Video Editorをダウンロードする際には公式サイトからダウンロードができますが公式サイトは最新バージョンがダウンロードされます。最新バージョンだと無劣化未対応のバージョンとなってしまいます。
評判の無劣化対応の古いバージョンでのダウンロードをする場合は下記のリンクからFree Video Editorを保存してください。
Free Video Editor新バージョンの始め方
ここからはFree Video Editorの最新バージョンのダウンロード方法及びインストール方法についてご紹介していきます。
新バージョンの準備
ここでははFree Video Editorの最新バージョンのダウンロード方法及びインストール方法についてご紹介しています。無劣化未対応のバージョンとなっていますので、無劣化対応バージョンのFree Video Editorをインストールしたい方は上記の手順に従ってインストールを行ってください。
ダウンロードする方法
Free Video Editorの最新バージョンをダウンロードするためには下記のリンクからアクセスしてください。
インストールと設定
では、ここからFree Video Editorのインストールの手順をご紹介していきます。Free Video Editorのインストールファイルのダウンロードは上記の手順から実施してください。ここからは既にFree Video Editorのインストールファイルがダウンロードされているものとして進めます。
まずは、ダウンロードした「FreeVideoEditor.exe」を実行してください。
こちらも旧バージョンと同様にエクスプレス(お勧め)を選択してしまうとFree Video Editor以外のソフトまでインストールされてしまいますので、カスタムインストール(上級)を選択して、チェックを外して「次へ」をクリックしてください。
上記のような画面が表示されたら「Advanced」を選択して次へをクリックしてください。「Basic」を選択してしまうと、Free Video Editor以外のソフトまでインストールされてしまいますので、注意してください。
インストールが完了すると「Free Video Editorセットアップウィザードの完了」画面が表示されます。「完了」をクリックするとFree Video Editorが起動します。
最新バージョンのFree Video Editorのインストール手順は以上となります。
新バージョンで保存する方法
Free Video Editorをダウンロードする際に最新バージョンであれば公式サイトからダウンロードができます。ただし、最新バージョンのFree Video Editorだと無劣化未対応のバージョンとなってしまいますので注意してください。
最新バージョンのFree Video Editorをダウンロードをする場合は下記のリンクからFree Video Editorを保存してください。
【Free Video Editorの使い方】共通の使い方
ここからはFree Video Editorの使い方についてご紹介していきます。Free Video Editorのバージョンに関わらず基本的には同じ使い方で使うことが出来ます。
カットする方法
まずは動画をカットする使い方についてご紹介していきます。まずはカットしたい動画を読込みます。
ビデオカットタブの中央に配置された緑色の「+」ボタンをクリックするとエクスプローラーが表示されるので、エクスプローラーの中から編集したい動画を選択してください。
上記ボタンで切り取り開始点を選択できるので、切り取りを開始したい箇所まで動画を進めて下さい。
上記ボタンで切り取り終了点を選択できます。切り取りを終了したい箇所まで動画を進めて下さい。
赤枠で囲まれた範囲がカット対象の範囲となります。以上が動画のカットの使い方となります。
結合する方法
続いて、動画と動画を結合する使い方についてご紹介していきます。
まずはビデオ結合を選択して下さい。「+」ボタンを選択するとエクスプローラーが開くので結合したい動画を選択して下さい。結合したい動画を選び終わったら結合を実行します。
結合したいファイルにチェックを入れて下さい。チェックを入れて「Join」ボタンクリックしてください。
上記の様な画面が表示されるので「結合開始」をクリックしてください。以上が動画の結合の使い方となります。
分割する方法
次に、動画を分割する使い方についてご紹介していきます。これまで通りに編集したい動画を読み込んでください。
動画の編集バーに縦線が引かれていますが、最初にいつくか分割するタグが自動で設定されています。
上記ボタンを押すと現在設定されている分割タグを確認することが出来ます。
このリストの時間ごとに動画が分割されるように設定されています。分割タグを削除したい場合は削除したいタグを右クリックして「Delete tag」を選択してください。
動画の分割タグを手動で設定したい場合は分割タグを設定したい上記のボタンをクリックしてください。分割設定が完了したら「Convert to AVI」から出力先のフォーマットを選択してください。
動画の分割設定が完了したら、右下にある「Save video」を選択してください。出力ファイルの品質を選択する画面がでるので選択をすると分割処理が開始します。以上が動画の分割の使い方となります。
Free Video Editor以外の無劣化カット編集ソフト
ここではこれまでご紹介してきたFree Video Editor以外のソフトで無劣化に対応したソフトをご紹介していきます。
VidCutter
一つ目に紹介するソフトがVidCutterというソフトです。動画を無劣化かつ高速で切り出すことが出来るソフトになっています。結合機能も持っているうえ、フレームを正確にカットする事が出来る「スマートカット」といった機能もあります。
動画内の特定箇所を再エンコード無しで無劣化かつ高速にトリミング処理を行うことが出来るのがこのソフトの最大の特徴となります。UIはシンプルで使いやすいデザインとなっています。
こちらのソフトは日本語対応が無いため、日本語での表記がいいという方はFree Video Editorで日本語設定にして利用する事をおすすめします。
LosslessCut
続いて紹介するのがLosslessCutというソフトです。こちらのソフトも無劣化かつ高速にカット及び結合ができるソフトになっています。さらには、動画内の特定箇所を静止画として切り出す機能もあります。
音声ファイルの特定箇所を別ファイルとして新たに出力すことができるトリミングツールとなっており、無劣化かつ高速に処理できるのが最大の特徴となります。
こちらのソフトは日本語対応が無いため、日本語での表記がいいという方はFree Video Editorで日本語設定にして利用する事をおすすめします。
無劣化なFree Video Editorは旧バージョンだけ!
今回はFree Video Editorの使い方についてご紹介してきました。評判の無劣化対応のFree Video Editorは旧バージョンだけになっています。最新バージョンのFree Video Editorは無劣化対応していません。無劣化の動画編集をしたい方はこの記事を参考に旧バージョンのFree Video Editorをインストールしてみてください。