「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」Androidでの解決方法!

AndroidスマホでGoogle Playからアプリをインストールしようとすると「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になることがあります。「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」の原因と対処法をお伝えします。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」Androidでの解決方法!のイメージ

目次

  1. 1「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」の原因とは?
  2. 基本的にAndroidのOSかデバイスのスペックがアプリに対応していない
  3. 時々問題ないはずなのに表示されることもある
  4. 2「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」への基本的対応
  5. OSと端末がアプリの要件を満たしているか確認
  6. Android OSのバージョンアップがあったらソフトウエアアップデートを行う
  7. 3問題ないはずなのに「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になる場合の解決法
  8. スマホを再起動する
  9. Wi-Fiに再接続する
  10. アプリをダウンロードする先のストレージ容量を確認してみる
  11. Androidの日付と時刻が合っているか確認してみる
  12. Google Playをアップデートする
  13. Cacheを削除する
  14. PCからインストールする
  15. 端末の登録国を変更してみる
  16. 端末を強制的に初期化する
  17. 4「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」以外のアプリのダウンロードエラーについて
  18. 「ダウンロードを保留しています」となってしまう場合
  19. 「以前のバージョンのアンドロイド用に作成されている」と表示されてしまう場合
  20. 5「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」はOSが対応しているかまずは確認!

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」の原因とは?

Androidスマホに新しいアプリをGoogle Playストアからインストールしたり、既にインストールしてあるアプリのアップデートをすることはよくあります。

しかし、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示されてしまい、インストールやアップデートができないことがあります。

この記事では、Google Playストアから新しいアプリをインストールする時に「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になってしまう原因や、アップデートやインストールを正常に完了するための解決法についてお伝えします。

基本的にAndroidのOSかデバイスのスペックがアプリに対応していない

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」のエラーが出て、Google Playストアからのアプリのインストールやアップデートが正常にできない場合の原因は、OSかデバイスのスペックがアプリに対応していない場合がほとんどです。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

上記の画像は、とあるアプリのGoogle PlayストアのPC版のページです。「サイズ」は「10M」、Android要件は「4.4以上」と記載されています。

これはアプリをインストールするためにはAndroidスマホに10M以上の空き容量が、Android OSのバージョンは4.4以上が必要だということを表しています。

現在Android OSのバージョンは、2020年9月にリリースが開始された11.0が最新です。現在、正式のサポートされているのは、7.0以上となっています。

7.0未満のAndroid OSはすでに旧バージョンになっています。こちらのアプリはまだ4.4以上でも使えるということで、比較的低スペックはスマホでも対応できているようです。

しかし、ゲームアプリや画像加工アプリなどの多くが、旧バージョンは対象外となっています。

スマホのAndroid OSが対象外となっている旧バージョンのアプリは、基本的にスマホにインストールできません。また、スマホに十分な空き容量がない場合にも、インストールやアップデートができない場合もあります。

時々問題ないはずなのに表示されることもある

しかし、時々、スマホのAndroid OSのバージョンも、ストレージの空き容量も、全く問題がないはずなのに、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」で、Google Playストアからのインストールやアップデートができないことがあります。

特に問題はないはずなのに、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示される場合には、次からご紹介する対処法で解決法を探っていく必要があります

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「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」への基本的対応

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」でアプリのインストールやアップデートができない場合の基本的な対処法についてお伝えします。「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」となった場合には、まずは次の2点は必ず確認しましょう。

OSと端末がアプリの要件を満たしているか確認

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になってしまう場合には、まずはもう一度、AndroidのOSのバージョンと端末の要件が、アプリが要求する要件を満たしているか確認してみましょう。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Androidの「設定アプリ」を開いて「端末情報」をタップします。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

すると、Androidバージョンと、デバイスストレージの使用可能領域を確認できます。こちらで、Androidスマホがアプリの要件を満たしているかどうかを確認してみましょう。

Android OSのバージョンアップがあったらソフトウエアアップデートを行う

AndroidのOSのバージョンアップ用プログラムが配布されたら、必ずソフトウェアアップデートを行いましょう。Androidは基本的に、OSのバージョン番号の整数部分のバージョンは上げることができません。例えば、Android9のスマホをAndroid10にすることはできません。

購入時に、そのバージョンに対応した仕様の端末となっているので、無理に整数部分のバージョンを上げても、スマホのスペックが追い付かずに、機能を十分に使い切れないことがほとんどです。

しかし、小数点以下のマイナーアップデートは必ず行いましょう。Android9を9.1にアップデートする、といったアップデートです。マイナーアップデートでは、大幅な機能の増強は望めませんが、セキュリティ面の強化や、ちょっとした機能の補強などが行われます。

「基本的にAndroidのOSかデバイスのスペックがアプリに対応していない」でご紹介したアプリの「Android要件」が「4以上」ではなく「4.4以上」だったように、マイナーアップデートが行われていることを前提としているアプリもあります。OSのアップデートは必ず持っておきましょう。

ソフトウエアアップデートは、Androidスマホの通知で知らされることもありますが、自分で確認もできます。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Androidスマホの「設定アプリ」を開き、「ソフトウエアアップデート」をタップします。実行するべきソフトウエアアップデートがあれば、こちらで必ず確認できます。

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問題ないはずなのに「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になる場合の解決法

特に問題はないはずなのに、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示されてしまう場合の、基本的な解決法についてお伝えします。

スマホを再起動する

特にOSや端末に問題はないはずなのに、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」で、Google Playストアからアプリをインストールできない場合の、最初の解決法は、スマホ再起動してみることです。

電源ボタンを長押しすると、スマホをシャットダウンするか再起動するか選択できます。こちらで再起動を選択しましょう。再起動してからGoogle Playストアからアプリをインストールできるか確認してみましょう。

Wi-Fiに再接続する

モバイルデータ通信でアプリをインストールしようとしているのであれば、通信速度が遅すぎることが原因で「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」となってしまう可能性があります。

モバイルデータ通信で接続しているのであれば、Wi-Fiに接続し直してから再度、Google Playストアからのインストールやアップデートをしてみると、スムーズにできて解決法になることがあります。

アプリをダウンロードする先のストレージ容量を確認してみる

Androidスマホの本体ストレージの空き容量の確認方法はお伝えしました。しかし、アプリの種類によっては、microSDカードなど本体ストレージ以外の場所にインストールできることもあります。

本体ストレージ以外の場所にアプリをインストールするように設定してある場合には、アプリのダウンロード先のストレージ容量の確認してみることも解決法になります。

本体ストレージには余裕があっても、ダウンロード先として指定してある外部ストレージの空き容量に余裕がなければ、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」になってしまう可能性があります。

Androidの日付と時刻が合っているか確認してみる

Androidスマホの日付と時刻の設定が正確な日時とずれてしまったことが、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」に原因となることがあります。

Google Playストアでは、Google Playストアのサーバーの日付と時刻と、スマホの日付と時刻にずれが生じている場合には、アプリのアップデートやインストールに不具合が生じる事があります。

日付と時刻の設定が正確になっているか確認しましょう。日付と時刻の設定方法は次の通りです。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Androidの「設定アプリ」を開きます。「日付と時刻」の場所は端末によって違うので、わからない場合には検索してみましょう。

日付と時刻が開いたら「日付と時刻の自動設定」がオンになっているか確認します。オフになっていたら、オンに設定してから、Google Playストアからのインストールができるか確認します。

Google Playをアップデートする

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」でGoogle Playストアからのアプリのダウンロードがうまくいかない原因が、Google Playストアのバージョンアップが正常に行われていない場合もあります。

基本的にGoogle Playストアのバージョンアップは、自動で行われますが、疑わしい場合には手動で実行できるので、ぜひ解決法として確認してみましょう。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Google Playストアのバージョンアップをする方法は、AndroidスマホでGoogle Playのアプリを開き、画面の右上の「」をタップします。「設定」をタップします。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Playストアのバージョン」をタップします。Google Playストアが最新であれば「最新バージョンです」と表示されます。もしも必要なアップデートがあれば、こちらから実行できます。

Cacheを削除する

cacheとは、次に同じデータを読み込む場合に、読み込み速度を早くするために、以前開いた画像などの情報を一時的に保存しておいたものです。一時的に保存、とはいっても自動的に削除されずに、端末の中にどんどんと溜まってしまう場合もあります。

端末の中にcacheが溜まりすぎると、バグの発生の原因となり、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」となってしまうこともあります

この場合の解決法は、Google Playストアのアプリのcacheをすべて削除してしまうことです。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Androidスマホの「設定アプリ」を開いて、「アプリ管理」を開きます。スマホにインストールされているアプリが一覧で表示されるので、Google Playストアを探します。もしも一覧にない場合には「システムプロセスを表示」をタップします。するとシステムアプリと一緒に、Google Playストアが表示されます。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

Google Playストア」の情報を開いたら「ストレージ使用状況」をタップします。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

キャッシュを消去」をタップします。すると、cacheがクリアされます。

PCからインストールする

スマホと同じGoogle IDにログインしていれば、PCのブラウザのGoogle Playストアからアプリをスマホにインストールすることができます。スマホのGoogle Playストアアプリの不具合がどうしても解消できない場合は、この方法も効果的な解決方法です。

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

PCでGoogle Playストアを開いて、スマホと同じGoogle IDでログインします。インストールしたいアプリのページを開きます。「インストール」のボタンがあるので、そちらをクリックします。すると、インストールするスマホを選択します。「次へ」をクリックすると、スマホにインストールするように指示が飛ばされて、インストールが始まります。

端末の登録国を変更してみる

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」の原因が、日本では公開されていないアプリである場合もあります。その場合には、VPN接続で端末の位置を外国にすることで解決できる可能性があります。

VPN接続の方法はこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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端末を強制的に初期化する

以上の方法を全て試しても、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」を解決できない場合には、スマホを初期化するしかない場合もあります。

スマホのバックアップを取った上で、次の記事を参考にして初期化してみましょう。

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「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」以外のアプリのダウンロードエラーについて

Google Playストアからのアプリのダウンロードがエラーになる現象は、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」だけではありません。その他にも気になる場合についてお伝えします。

「ダウンロードを保留しています」となってしまう場合

「ダウンロードを保留しています」となる場合には、複数のアプリを同時にダウンロードしようとているか、通信環境が悪くなっている可能性があります。この前に、通信環境を改善した上でしばらく待つことでダウンロードできるでしょう。

「以前のバージョンのアンドロイド用に作成されている」と表示されてしまう場合

AndroidのOSのバージョンアップが行われてすぐでは、アプリの対応が追い付かない場合があります。その場合によくこのメッセージが表示されます。

しばらく待ってから、アプリのバージョンアップが完了してからGoogle Playストアからダウンロードすることをおすすめします。

アプリがいくら待っても新しいOSに対応しない場合には、デベロッパーに問い合わせをしてみましょう。

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「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」はOSが対応しているかまずは確認!

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」となってしまう場合の解決法について、いろいろとお伝えしてきました。しかし、基本的にはOSやスマホのスペックがアプリに対応しているかどうかの確認が大切です。

Googleのサポート対象OSでも、最新鋭のアプリの中には、上位のバージョンしか対応していない場合もあります。Googleのサポート対象のスマホだからといって、アプリが対応しているとは限らない点に注意しましょう。

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この記事のライター
K.C
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