2019年11月11日更新
【Android】スマホでAirDropは使えない!代わりにBeamでデータ共有のやり方を解説!
AndroidスマホでAirDropが使えない理由。Android Beamでデータ共有のやり方について紹介しました。AirDropとAndroid BeamではOSの端末が違うという大きなポイントがあり、違いがいまいちわかない人には必見な情報となっています。
目次
AndroidでAirdropが使えない!
AndroidでAirdropが使えない理由、使い方についてまとめていきます。考えられる理由は、AndroidとiPhoneのAirDropでは通信方法が違うという理由があります。実際AndroidにはAirDropする機能がなく、iPhoneにはAirDropのボタンがあり、iPhone同士でやりとりができます。
Airdropとは通信方法違う
AndroidでAirdropが使えない一番の理由はAndroidがAirdropとは通信方法違うというところです。AndroidにはAndroid Beamというものが搭載されており、iPhoneのようにWi-FiやBluetoothなどを使ったAirDropは搭載されていません。AirDropは広い範囲で写真などの情報を共有することが可能です。そして、Android Beamですと、インターネットの環境に左右されることなく、使用が可能です。
近距離通信を使用しており、NFCという通信の使い方、やり方を使っています。
Android Beamとは?基本機能と使うための準備
Android Beamとは?基本機能と使い方、やり方の準備についてまとめていきます。内容としては、Android Beamについて、NFC通信の設定を行う方法、Android Beamの利用条件について、Android Beamで送れるデータはどのようなデータなのかについてまとめていきます。
Android Beamとは
Android Beamとはなんなのかについてまとめていきます。Android BeamとはiPhoneでいうAirDropと同じような機能で近距離なのか遠距離の通信なのかの大きな違いがあります。また、通信方法はNFCを利用しており、近距離通信である赤外線やBluetoothに似た機能になります。Android4.0からAndroid Beamは対応しているAndroid用のデータ送信ツールです。
NFC通信の設定を行う
NFC通信の設定についてまとめていきます。AndroidのスマホにはNFC通信対応のスマホがあり、スマホ端末の背面にNFCのチップが内臓しています。(Near Field Communication)NFCは近距離無線通信機能なので、接触させたり、近づけたりしてデータを送信します。
AirDropの場合は半径9m圏内のiOS端末に反応しますが、Android Beamは接触させることでデータの通信が可能なので、セキュリティ面に強いです。
Android Beamの利用条件
Android Beamの利用条件についてまとめていきます。4つの条件があり1つはAndroidのスマホであること、Android4.1以降であること、NFC機能搭載の端末であること、Bluetooth機能が搭載されていることです。Androidのスマホもバージョンが様々なAndroidOSがあるため間違いやすいので注意しましょう。おサイフケータイ機能が付いているスマホはNFC機能が搭載されているため問題なくAndroid Beamの使用が可能です。
Android Beamで送れるデータは?
Android Beamで送れるデータ、使い方につて紹介していきます。Android Beamでは写真だけでなく、ウェブサイト、動画、地図、連絡先などの多くのデータを送ることが可能です。主な使い方としては、その場ですぐに写真や動画などのデータの交換をすることができ、メールの作成送信の時間を省くことができます。
Android Beamの使い方
Android Beamの使い方、やり方についてまとめていきます。使い方、やり方には2つの方法があり、Androidのスマホで撮影した動画や写真などのデータを他の人のAndroidスマホにデータ転送したい時に使うやり方です。1つはNFCのマークを近づけて、写真の共有メニューからAndroid Beamのボタンをタップし、送信が可能です。
もう1つはNFCの設定をONにして転送したい写真や動画のデータを開き受信側と送信側のスマホのNFCチップを近づけて送信が完了です。
スマホの写真や動画を送るやり方
スマホの写真や動画を送るやり方、使い方についてまとめていきます。スマホの写真や動画をその場でラインやメールを使って送るのが面倒だという人が多い中、Androidスマホには便利な機能があります。それは、Android Beamです。このAndroid Beamのやり方を説明します。まずは送信したいデータを表示し、転送方法の中のAndroid Beamを選択します。すると、表示画面が小さくなり、転送が可能になります。
そして、スマホの背面同士を接触させてデータの送信がスタートします。
アプリなどの情報を共有する方法
アプリなどの情報を共有する方法、やり方についてまとめていきます。オススメのアプリを紹介したい時にAndroidスマホではAndroid Beamを使用して共有が可能です。やり方は、Google playのアプリ画面を開き、共有ボタンをタップします。そして、アプリのアイコンの中に転送方法を選択できるので、Android Beamを選択します。
その後は写真動画データの転送と同様に表示画面が小さくなり、送信する端末のNFCチップがある背面と背面を接触させて、データの送信が完了です。
Android BeamとAirdropの互換性は?
Android BeamとAirDropの互換性についてまとめていきます。Android BeamとAirDropはデータを共有できない関係であり、そもそも端末を動かすOSが違うことが大きな違いです。そして、Android Beamはスマホ同士を接触、近づけてデータを共有しますが、AirDropだと、半径9mのiOS端末を持っているAirDropの人にデータの共有が可能という特徴が大きく違います。
Android BeamとAirDropの違い
端末環境 | Android Beam | AirDrop |
OS | Android | iOS |
認証 | NFC | Bluetooth |
転送 | Bluetooth | Wi-Fi+Bluetooth |
Android BeamとAirDropの違いは多くあり、まず端末のOSが違うのでデータの転送方法が大きく違います。つまり、AirDropのiPhone同士でないと、AirDropは使えず、Androidスマホ同士でないとAndroid Beamは使用できません。また、認証方法も異なり、iPhoneのAirDropはBluetooth、Androidスマホは、NFCというスモールチップです。
それぞれ特徴があり、AirDropのiPhoneのBluetoothを使ってデータを送信すると、半径9mいないでiOSのAirDropユーザーならば、誰にでも共有が可能です。そして、AndroidスマホのNFCは遠くても数センチの通信距離であり最近有名なAirDropを使った迷惑な行為を避けることが可能です。
また、データの送信スピードにも大きな違いがあり、AirDropはWi-FiとBluetoothを使っているので高速でデータの転送が可能ですが、AndroidスマホのAndroid BeamではBluetoothのみでのデータ転送になるため、AirDropと比べてデータの転送が遅いです。
iPhoneとデータを共有することはできない
iPhoneとデータを共有することはできない理由についてまとめていきます。端末のOSが違うのが大きな理由です。iOSとAndroidでは搭載されている機能(NFCチップやAndroid Beam)とBluetoothとは少し違った共有方法でもあるのでAndroidスマホとiPhone間ではAndroid Beamを使った共有ができません。データを共有したい場合はラインや、メールアドレスを利用してiPhoneとAnDroid間で共有しましょう。
AirDropに似たAndroi Beamの使い方を覚えておこう
以上がAirDropに似たAndroi Beamの使い方についてまとめた内容です。AirDropとは通信方法違う、Android Beamとはどのような機能なのか、Android Beamの利用条件、Android BeamとAirDropの互換性など違うポイントに着目して紹介してきました。また、Android Beamを利用して送ることができるデータの内容やiPhoneのAirDropと共有できるのかなど、使い方に迷っている方はぜひ参考にしていただけたら幸いです。