【Android】スマホのバージョン確認方法！OSのバージョン更新方法も解説！

Androidスマホの機能はOSのバージョンによって大きく変わります。AndroidのOSのバージョンが新しくなればなるほど、新しい機能のバージョンもアップグレードしていきます。

自分が使っているAndroidスマホのOSのバージョンがいくつなのかを確認すると、どんな機能を使えるバージョンなのかがわかります。まずはAndroidスマホのバージョンの確認方法についてみていきましょう。

AndroidのスマホのOSバージョンが気になる「OS」とは「オペレーディングシステム」の略です。スマホやPCなどのコンピュータ端末には、必ず端末やアプリを動かすための基本的なシステムとなるOSが入っています。

このOSは日々開発が進んでいるので、どんどんとバージョンアップしていきます。開発されて配布された時期によってAndroidスマホのOSのバージョンは変わってきます。あなたのAndroidスマホのOSのバージョンはいくつなのか確認してみましょう。

Androidスマホのバージョンを確認する方法を見ていきましょう。スマホのメーカーや機種によって細かい確認方法は変わりますが、だいたいバージョンを確認する流れはほとんど同じです。まずはAndroidスマホの「確認」を開きます。

Androidの設定画面を下の方にスクロールすると「システム」に「端末情報」があります。「端末情報」をタップします。

すると「端末情報」の中でAndroidのバージョンを確認することができます。「Androidバージョン」と書いてあるところの数字が、AndroidスマホのOSのバージョンになります。バージョンを確認できる「端末情報」の場所は機種によって違うこともありますが、「設定」の中に必ずあるので探してみましょう。

Androidスマホのバージョンを変更したいときの変更方法についてみていきましょう。

Androidスマホでは特に設定を変更しなければ、自動的にOSのバージョンをアップデートするようになっています。しかし、Android5をAndroid7に、Android7をAndroid9へと大幅にバージョンアップさせることはできません。

Android7のスマホを使っていたら、バージョンアップといっても通常は細かいバグの修正などのAndroid7.1、7.2といったマイナーアップデートだけになります。

Androidスマホは5から6、7から8、8から9といった大幅なOSのバージョンアップがあると、機能の面でも大幅にバージョンアップしますが、通常はそのようなバージョンアップはできません。

Androidスマホのマイナーアップデートのバージョンアップを手動で行う方法を説明します。Androidスマホの設定を開きます。するとAndroidのバージョンを確認するときに開いた「端末情報」の中か、すぐ近くに「システムアップデート」もしくは「ソフトウエアアップデート」というものがあります。

そちらをタップすると、バージョンアップできる情報があればバージョンアップすることができます。

尚、AndroidのスマホのOSの通常の設定からバージョンアップする方法は、マイナーアップデートしかできません。しかし、裏ワザ的な方法を使えばAndroid7を9に変えるといった、バージョンアップをすることができます。

Androidのスマホの基本的なシステムを替えてしまう方法なので、万が一端末が壊れてしまっても、メーカー保証を受けることはできなくなりますが、最新版のOSにバージョンアップしたい人は挑戦してみましょう。AndroidスマホのOSをバージョンアップさせる方法は、こちらの記事のダウングレードする方法と同じです。

利用するAndroidのOSのシステムイメージファイルをバージョンの古いものではなく、新しいものを使ってスマホにインストールすればバージョンアップすることもできます。ぜひこちらの記事を参考にしてバージョンアップしてみましょう。

Androidスマホのバージョンアップがうまくいかないときには次の点を確認してみましょう。

マイナーアップデートの場合には、今インストールされているアプリなどの内容は残したままバージョンアップされます。

新しいバージョンのAndroidのOSのファイルをダウンロードしてインストールするだけのストレージに空き容量がないと、バージョンアップに失敗します。不要なファイルやアプリを消去してストレージ容量に余裕を持たせてから再度トライしてみましょう。

Android7をAndroid9に変更するような大幅なバージョンアップをする場合には、端末の機械的な機能が、最新のOSに搭載された機能に対応していないためにうまくOSが動かない、ということもあります。

大幅なOSのバージョンアップでは必ず前のバージョンにはなかった新機能が追加されるものです。ソフトウエアの動作のみで済む新機能もあれば、端末の機械的な機能として搭載していなければ機能できない新機能もあります。

バージョンが古いAndroidで使っていて端末というのは、そのバージョンで動くように作られたものなのです。新しいバージョンにバージョンアップしたとして、その機能を使えるとは限りません。バージョンアップさせたことでかえって不具合が生じる可能性もあります。

アンドロイドスマホのOSのバージョンの確認方法や、バージョンアップの方法についてみてきました。Androidスマホの機能というのは、バージョンによって大きく変わります。

他の人のスマホでできることが、自分のスマホでできないというときには、Androidのバージョンが違うことも考えられます。Androidのバージョンを確認する方法はとても簡単なので、ぜひ確認してみましょう。