2019年11月10日更新
【Android】PCで動かすおすすめエミュレーター5選!軽くて使いやすいのは?
Windows上でAndroidエミュレータを走らせ大画面でアプリを操作できたら、目のつかれ手首のつかれ等から解放されます。本記事では軽いとおすすめのAndroidエミュレータ5選をインストール方法と特徴を画像を交え紹介いていきます。
目次
Android エミュレータとは
主にパソコンの画面上でandroidスマートフォンのアプリを利用したり、ゲームを楽しみたい場合にただWi-Fiやケーブルを接続しただけではそもそもOS自体が違うので動作しません。そこでパソコンのOSとandroidスマホのOSの仲立ちをするソフトウェアが必要になります。そのソフトウェアがエミュレータです。
WindowsPCの画面上でAndroidのアプリを使い、利用するにあたっては、ゲーム、動画アプリのプログラムを処理すわけですから、PCに相応の負担がかかります。下の図はPC(Windows7)の性能を表わした一例です。
左の図は「スタート」(Windowsマーク)ボタン⇒コントロールパネル⇒システム右の図はWindowsタスクマネージャーの画面で「ctr」「Alt」「Delete」を同時に押してメニューより”タスクマネージャーを起動”を選び「パフォーマンス」タブをクリックするとPCの動作状況が表示されます。
上の図において注意してみるべき機能はプロセッサ、メモリ(RAM)、CPUのコア数になります。エミュレータ動作における最低スペックは
- CPU i3
- メモリ(RAM) 3GB
- プロセッサー 2コア
PCのWindowsでAndroidアプリを動かす
本記事では主としてWindowsPC上で動作する、Android対応のエミュレータを5つのおすすめ製品を紹介していきます。ここで少しPC上でスマートフォン(Android,iPhone)アプリを動作させることの身体的メリットを述べておくことにします。
スマートフォンを操作するには片手で本体を保持しなければなりません。これは長時間の利用にはけっこうキツク、手首を痛めることや、小さい画面を見続けることによる、寄り目のことで急性内斜視(スマホ斜視)になリ易いことが確認されており社会問題になっています。
PC上にAndroidスマートフォンのアプリを展開動作させる事のメリットはなにより画面が大きく細かい部分が良く見えることでスマートフォンより目には軽い負担になることになります。それに長時間スマートフォンを持っての操作はけっして手首や指へのストレスにも軽いとは言えず、
姿勢も前のめりとなり好ましいこととはいえませんでしたが、エミュレータをPCに搭載することによりアプリやゲームをするときの姿勢もよくなり健康にも良い結果をもたらすことでしょう。
PCのWindowsでAndroidアプリの開発ができる
Geny motion,Android Studio,Xamarin等のエミュレータに習熟するとWindows PC上でAndroidアプリの製作ができるようになります。そのためにはC#,java,などのプログラム言語の基礎勉強はかかせませんが、根気よくエミュレータとプログラム言語を交互に勉強すれば目標に近づけることでしょう。
最初にWindows PC上でAndroidアプリを動かすと軽い動作と評判の古くから利用され続けてられておすすめのGeny motionをとりあげます。このエミュレータはAndroidアプリも製作できる高機能であり安全で軽いとてもすぐれたエミュレータなのですが、
それだけに設定やダウンロードファイルも多くなり初心者にとっては荷が重くなりおすすめではありません。しかしPCの設定にくわしくゲーム経験の長い方にはカスタマイズの幅がひろく醍醐味にあふれた。エミュレータになります。
Android エミュレータおすすめ 【動画が軽い】
Genymotionは軽い操作性に安全と機能性に定評があります。
Genymotion
ダウンロードの仕方
Geny motion Androidエミュレータの公式サイトが上にありますので、クリックしてサイトに移動してください。すべて英語表記ですが、手数はかかり面倒なところはアカウント登録までです。まず下の画面になりますので、「on your desktop 」をクリックしてください。
次にサインインのページになりますが、「create acounto」をクリックしてください。アカウントを登録します。
下の図のようなアカウント入力画面がでます。
下の図のように名前(ユーザーネーム)、メールアドレス(あとでメールが来ます)用途(ダウンリストより”gaming”)を選ぶ。チェックボックスにチェックマークを入れるとアカウント登録完了です。
下の図のようにメールが届きます。メールの中ほどの「click here」をクリックしますとアカウント登録完了です。ここから先程のGeny motionのサイトに戻って今登録したアカウントを使いサインインします。
下の図がサインインの画面です。先程登録したアカウントをそのまま記載します。そして矢印のところをクリックします。
次の画面で矢印のクリック1をクリックついでクリック2をクリックしてください。「Trial」が無料版になります。
もしなにかの手違いで下の図のような有料版の申込みページが出てしまったら右上の「Trial」をクリックしてもらいますとOS別の選択ダウンロードページにすすめます。
下のページでお使いのOS別にダウンロードを選択できます。当てはまるチェックボックスにチェック入れダウンロードページに移ります。
下のダウンロードページでWindowsのなかで普通はvirtual box「付き」をクリックします。
- virtual box 「付き」245MB
- virtual box 「なし」 37MB
「virtual box」がすでにインストールされているときは「なし」を選びましょう。
このような画面が出てダウンロードは完了です。
Windowsエクスプローラでダウンロードページにうつり、ダウンロードされたgenymotion-3.0.1.exeをダブルクリックしてインストールします。下の図ではバーチャルボックスもダウンロードしています。
使用方法
インストールしたアイコンで赤枠にかこわれた方をクリックして開き「YES」をクリック
ここでサインインします。
左の「Android version」でAndroidのバージョンNOを右の「Device model」でスマートフォン実機のメーカモデル名を登録します。登録が済みましたら、「NEXT」ボタンをクリックして設定がはじまり「Finsh」ボタンをクリックして設定終了になります。
これでWindows上でAndroidの仮想端末を使い空き容量もバッテリーも気にせず、軽い動作に定評のある、Genymotionエミュレータを走らせAndroidアプリを楽しむことができます。Geny motionは設定の豊富さユーザーが自由にカスタマイズできる。素敵な多機能エミュレータです。
Android エミュレータおすすめ 簡単【ゲームアプリ用】
Nox Playerは中国製のWindowsエミュレータです。特にゲームでその重要な要素である動作の軽いということで特製を発揮します。これから設定をしていくのですが、設定が簡単で初心者にはおおいにおすすめです。
NoxPlayer6
下にNoxPlayer6の公式サイトを掲載してあります。ここからAndroid エミュレータのNox Player6をダウンロードしてください。
AndroidエミュレータとしてはこのNoxPlayerがおすすめです。とてもインストールが簡単でその上動作が軽いのです。設定も分かりやすく、すぐにWindows上でゲームが楽しめます。
ダウンロードの仕方
「ダウンロード」をクリックして実行ファイルをダウンロードします。
ダウンロードはすぐはじまり、下のどれかの形で***exeファイルができます。クリックして開きます。
するとインストール画面になりますので、「インストール」ボタンをクリックしてインストールしますとすぐに終わり「開始」ボタンを表示された画面にかわります。
ここからはゲーム開始の画面になります。
使用方法
Android Googleplayが即使えそうなので検索します。
ここでエミュレータやAndroidアプリの動作について設定できる。
このあとアカウントの設定で既存のアカウントもしくは新規のアカウントの登録をもとめられます。このエミュレータソフトの特徴は他のエミュレータよりも設定が簡単分かりやすいというのにつきます。
NoxPlayerはマルチインスタンス機能といわれるPC上で複数のAndroid端末を操作することができます。もちろんお使いのPCのスペック(性能)が高くなければいけません。
Android エミュレータおすすめ 軽さ重視【ゲームアプリ用】
BlueStack4
APKファイルを取り入れてandroidアプリを導入することができます。
ダウンロードの仕方
これよりAndroidエミュレータで評判のBlueStacksをインストールしていきます。まず右上のダウンロードボタンをクリックします。
間もなくダウンロードがはじまりダウンロードのページかデスクトップに実行ファイルが保存されます。
ダウンロードが完了して規約に同意を求められるので「同意」をクリックします。
規約に同意するとインストールがはじまります。
インストールが完了しました。「ログイン」ボタンをクリックしてアカウントを作成します。
ログインしてアカウント作成ページに移ります。
下の図のように日本語に対応するようセットして”Googleアカウントをお持ちですか?”には「作成する」をクリックします。
メールアドレス、パスワードを入力してログインします。
ログインしますと、位置情報などの設定をする画面になりますが、位置情報はゲームとは関係ないことなので”許可しない”でも大丈夫です。
このタブレットの所有者の欄はそのままでパスしても大丈夫です。つぎの「Play Now」をクリックしてこのAndroid エミュレータのNox Player6は使用できるようになっています。
使用方法
プログラムを実行しようとするにあたってandroidの実機をお持ちか尋ねられますが、お持ちでしたらケーブル接続してWindowsと同期してプレイできます。もしお持ちでなくてもPC上にAndroidアプリをダウンロードし、バーチャルなAndroid端末を選択して動作させることができます。
しばらくBlue Stackを使い続けてますと下の図のように有料版へ買い替えのページが出ますが高機能なアイテムを利用するのでなければ、右の「アプリをインストールします」をおすすめします。もしうっかり「今すぐ購入」をクリックしてもクレジットカードの支払の設定をしなければ請求は来ません。
Android エミュレータ【その他】
Android Studio
Android Studioは2013年に開発され、2014年に正式にリリースされた合開発環境Androidアプリを開発するための統合開発環境です。開発環境づすので軽い動作とはいえませんが、以前のEclips環境より改善されています。
以前はEclipseという開発環境が主流でしたが今はAndroid Stdioが主流になりつつあります。ですから、Andoroid studioのエミュレータは主にAndroidの実機にかわりAndroidアプリのテストシミュレーションに利用されます。
Xamarin
Xamarin(ザマリン)はNETランタイム上で動くAndroidアプリを開発するための環境ツールです。Xamarinを駆使するためにはC#という開発言語を中級程度は理解していなければなりません。
Androidアプリ開発者向け
Android StudioやXamarinはエミュレータとはいえアプリやゲームを動かしてプレイするのと違いあくまでアプリを製作するためスマートフォンの実機を使わずにシミュレーションするためのバーチャル(仮想)マシンといえるでしょう。
xamarinではopen GL機能がありますので、ゲームplayもできます。
Android エミュレータおすすめ3選!自分の使いやすさで選ぼう
Geny motion,Nox Play,Blue Stack,Android studio,Xamarin,と紹介してまいりましたが、次のように総括とします。
- Geny motion 安全、ゲーム容易、高速、アプリ開発、 設定が難がある。
- Nox Player ゲームアプリ容易、設定が簡単、 通信に不安感
- Blue tack ゲームアプリ容易、設定が簡単、軽い
- Android studio アプリ製作(javaが基本言語) 重い
- Xamarin アプリ製作(javaが基本言語) 今は主流ではない