メルカリでは、自分で出品・販売し、購入された商品をゆうゆうメルカリ便などで発送する必要があります。今回はローソンで発送することをメインに解説していきます。ゆうゆうメルカリ便でローソンから発送する際のスマホでの操作手順も説明します。
ネットを利用して自分が所有している不要な物品を出品して販売することができるメルカリのサービスを利用している方に向けて今回は特集していきます。メルカリに会員登録することで自由に商品を出品したり、購入したりすることができます。いわばネット上のフリーマーケットとなります。商品の取引に関しての解説ですので参考にしてください。
メルカリでは、購入の際はそれほど大掛かりな作業は必要ありませんが、出品している方にとっては売上があった場合の作業が少し手間がかかります。売れた商品は、購入者に発送しなければなりません。この手配も自分で行う仕組みになっています。メルカリの流れに慣れるまでは、発送の手配などをスムーズにできず、困ってしまう方もいます。
メルカリでは、商品を購入者に発送するために宅配便に発送手配をすることが一般的となっています。最近では、メルカリの商品を発送するための規格などが宅配便業者などで用意されていることも多くありますので、少しずつ利便性が向上されてきました。まずメルカリの商品発送で、ゆうゆうメルカリ便とゆうパケット・ゆうパックの比較をしてみます。
ゆうゆうメルカリ便というキーワードが早速登場しました。ゆうゆうメルカリ便のサービスについてまだ知らないという方のために簡単に説明しておきますので、覚えておいてください。ゆうゆうメルカリ便というのは、郵便局で商品を発送する場合に、メルカリ向けに用意された発送システムのことを指しています。通常の郵送とは別に用意されています。
ゆうゆうメルカリ便は、郵便局での発送サービスになりますので、別の発送を行っているという場合には利用することができません。ゆうゆうメルカリ便で商品を発送したいのであれば、まずは郵便局を活用することを視野に入れて発送手続きを行いましょう。まずは、ゆうゆうメルカリ便の特徴に関してどのようなものかを紹介していきます。
ゆうゆうメルカリ便の特徴としてまず挙げられるのが、配送距離とサイズの関係です。メルカリで販売され、売れた商品を発送する際には、購入者の配送先までの距離を気にすることなく発送することができます。つまり、遠距離からの購入でも商品のサイズに関してのみ事前に記載しておけば送料も予想しやすいという特徴があります。
ゆうゆうメルカリ便では、配送距離に関係なくサイズで料金を設定しているということでしたが、具体的には3段階で料金が設定されています。小さい商品サイズであっても距離に関係なく配送できますので、配送料金が無駄に発生してしまうことも少なくなります。詳しくは、公式サイトでもまとめられていますのでチェックしてみてください。
ゆうパックの他にメルカリ専用で用意されているゆうゆうメルカリ便での料金ではどのような違いがあるのかをこちらで紹介しておきます。郵便局での通常の発送と、メルカリ便を利用した発送を事前に比較、把握しておくことで、より効率よく節約しながら商品の取引ができるのは間違いありません。簡単に表にまとめましたので比較に利用してください。
サイズ(厚さ) | ゆうパケット | ゆうゆうメルカリ便 |
1cmまで | 250円 | 175円 |
2cmまで | 300円 | |
3cmまで | 350円 |
ただし重さの条件を満たしていても配送できないケースがあります。配送できるものは、3辺をあわせて60cm以内であるということと、重さ1kg以下であるという条件を満たしているものに限られます。上記の条件を満たしている場合でも、極端な重さの荷物を配送することはできませんので、メルカリを利用している方は注意して確認ください。
郵便局でメルカリの商品を発送するための「ゆうゆうメルカリ便」の説明と、通常のゆうパケットでの配送システムとの違いを比較して確認しました。以上のことから言えるのが、メルカリを使っていて商品が売れた場合に、郵便局で利用するのは「ゆうゆうメルカリ便」が一番お得であるということです。一番安く配送できますので配送料金の節約ができます。
3cmより大きなものであれば、別の送り方を考えなければなりませんが、小さい商品をメルカリに出品していることが多いユーザーにとっては多くの商品が175円で送ることができてしまうというわけです。現時点では、この料金となっていますが、郵便局の仕様変更などで料金が改訂される場合も予想されますので、利用前に一度確認してください。
ここで、ゆうゆうメルカリ便を使う場合に注意したい点がありますので、紹介します。ゆうゆうメルカリ便を初めて利用するという方も、流れで利用しているという方も1度目を通しておくことをおすすめします。ゆうゆうメルカリ便では、着払いでの送り方が残念ながらできないということが1つ目の注意事項です。着払いの場合は通常の配送を使います。
そして次に確認したい注意事項は、集荷をすることが不可能になっています。つまり自分からメルカリ便発送のできるローソン等に持ち込む必要があります。ローソンに商品を持っていき、そちらでゆうゆうメルカリ便の発送手続きを行うことになります。もちろん通常の郵送のように、郵便局まで出向いてゆうゆうメルカリ便を利用することもできます。
また、もう1点ゆうゆうメルカリ便を利用するのに気を付けたいことがあります。それが、出品方法です。商品の送り方として送料込みに設定されている場合での出品が前提条件となります。これ以外の場合では、ゆうゆうメルカリ便が使えませんので、特に注意する必要があります。今一度出品している物が送料込みになっているか確認しましょう。
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