本記事ではYouTube動画がエラーで見れない問題の解決方法をPC、スマホ別にご紹介しました。本記事で紹介したYouTubeエラーの対処法をすべて実践すれば、YouTube動画が見れないという問題はほとんど解決できます。
皆さんも一度はパソコンやiPhone、AndroidなどでYouTubeを再生中に"クラッシュしました"という表示とともに問題が発生し、再生中だったYouTube動画が一時的に見れない状況を経験したことがあると思います。
いきなり問題が発生して、しばらく動画が見れないなど、かなり煩わしいYouTubeのエラーですが、本記事冒頭ではYouTubeでエラーが発生した際、動画の状況確認方法をご紹介します。動画の状況確認を行うことで正しい対処法を導き出すことが可能です。
それでは早速動画を再生できない、または見れない場合の状況確認の方法をご紹介します。ここでは"エラーメッセージが出る場合"YouTube動画が全く表示されない場合"、また"動画が再生途中で途切れてしまい再生されない場合”の3つの状況から、どういった原因で動画が正しく再生できないのかを確認していきます。
2017年の年末頃に発生したYouTubeの(410)エラー問題が有名です。YouTubeネットワークエラー410とは、リクエストしたリソースをサーバーで使用できなくなり、転送アドレスも不明な状態です。古いOSバージョンを使っている場合、端末でYouTubeアプリを開くとYouTubeネットワークエラーが出てしまって、YouTube視聴できなくなります。
これはサーバー側のエラーで一時的な不具合な場合、次回のYouTubeアップデートでお使いのデバイスの古いバージョンのアプリはサポート対象外となり、その前兆としてこのような状態が引き起こされるようです。
簡単にいうと、YouTubeがアップデートするので、使っているアプリやデバイスのOSのアップデートが必要です、ということになります。
YouTube動画が全く表示されない場合は、ご自身のパソコンやスマホデバイス、またはインターネット接続環境に問題が発生している可能性が考えられます。またYouTubeの動画ページまでもアクセスできない場合は、インターネット接続が正しくされていないことが考えられますので、まずはインターネット接続が正常にされているかの確認をしてみましょう。
YouTube動画再生中、急にYouTube動画が途切れてしまい、再生できない状況になった場合は、YouTube動画の再生画質を落とすことで、正常にYouTube動画が再生できることがあります。これはインターネット回線の下り速度が4Kなどの高画質に対応していないことが原因で、遅いインターネット回線を利用している場合に頻繁に発生します。
ネット回線の下り速度の計測はブロードバンドスピードテストというサイトで下り速度の計測もできます。高画質なYouTube動画を再生したい場合は、最低でも下り速度1Mbpsは必要とされており、理想は10Mbpsです。
最近の家庭用向けのWi-Fiなどのインターネット接続環境では、それを下回ることはほとんどないのですが、モバイルWi-Fiルーターや3Gなどの携帯回線でデザイリングしていると、速度制限がかかってしまい、YouTube動画が再生途中で止まってしまいエラーの原因となります。
また通常のネット回線を利用しているのにYouTube動画再生中にエラー画面が表示される場合は、インターネット接続が急に切れてしまった場合に表示されることがほとんどです。Wi-Fiなどのインターネット接続が正しく接続されているかの確認をしてみてください。
続いてエラーが原因でYouTube動画が見れなくなった場合のスマホ、及びPCでの共通の対処法を紹介していきます。下記の4つの方法をご紹介します。1つずつ試していけば、ほとんどの場合YouTubeのエラーは解消されるので、実際に記事を読みながら対処法を実践してみてください。
非常に初歩的な部分ですが、Wi-Fiや携帯電波の悪い状況ではYouTube動画が見れないことが多々あります。お使いのPCや携帯端末の電波状況を確認してみましょう。初歩的なことですが、電波状況が悪くてYouTube動画が再生できないトラブルがもっとも発生する件数が高いのです。
Android専用のYouTubeアプリで不具合が発生した事例もあります。2018年6月15日にAndroid専用のYouTubeアプリのアップデートに伴い、YouTubeアプリで"動画が再生できない"”スクリーンがブラックアウトする””画像が表示されず音声だけ流れる”といったエラーが連続して発生しました。
その後Android版のYouTubeアプリの改良版がリリースされた為、現在エラー問題は解消されていますが、今後同様なエラーが起こる可能性は0%ではありません。この件と同様の問題が発生した場合は、ユーザーができる対処法はありません。カスタマーサポートに連絡して、改良版アプリのリリースを待つ以外にないのです。
使っているPCやスマホの容量がストレージを過度に圧迫している場合、YouTube動画が正しく再生できないこともあります。これはYouTube動画に限った話ではなく、PCやスマホデバイスのストレージの圧迫はデバイスの通常機能にも支障をきたします。
デバイスの挙動や動作が思いと感じたら、PCやスマホデバイスのストレージを確認してみてください。ストレージが圧迫されているようであれば、不要なデーターの削除やHDDへのデーター以降を試してみてください。ストレージの容量を軽くすることで、YouTube動画の再生エラーを解消してくれることもあります。
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