10万円以上のスペックのスマホが格安で買えるということで話題なのがXiaomiのMi9です。Mi10が発売されて、今後さらなる値下がりが期待されるXiaomi Mi9の性能はどのようなものなのか、この記事では詳細なレビューをお伝えします。
Xiaomiから発売されている、Xiaomi Mi9というスマホは、とてもスペックが高いのに、お得でコスパ最高だと話題になっています。この記事ではXiaomi Mi9とはどのようなスペックのスマホで、注目すべき機能にはどのような点があるのか、詳しく解説します。
まずはXiaomi Mi9とはどのようなスマホで、なぜ今注目を集めているのか説明します。Xiaomi Mi9とは、Xiaomiというメーカーが発売しているスマホのことです。全世界にユーザーがいて、格安で高性能なスマホを使えるようになると評判になっています。
Xiaomi Mi9が注目を集めている理由はそのスペックです。他の有名メーカー製の同じくらいの性能のスマホを購入しようと思ったら、まず10万円以上の出費を覚悟しなければ購入できません。それが、半額以下の5万円以下で購入できてしまいます。高いスペックのスマホを格安の値段で購入できるということで、多くのユーザーから大きな支持を集めています。
Xiaomi Mi9は高い性能と比べた価格の安さから、世界中で高い評価を受けています。新発売された際には、予約だけで世界中で100万台以上が入ったとも言われています。Xiaomi Mi9の前のMi8も評価が高いスマホでしたが、そのこ後継機ということでXiaomi Mi9は多くのユーザーの心をつかんでいます。
Xiaomi Mi9を販売しているXiaomiという会社は、あまり聞いたことがないという方も少なくないでしょう。Xiaomiはどのような会社なのか、まだよく知らないという方のために、詳しく解説します。
Xiaomiは2010年に設立された中国の家電メーカーです。総合家電メーカーと言われていますが、洗濯機や冷蔵庫のような白物家電は販売していません。主に、スマホやスマホの周辺機器の開発と販売を行っています。販売しているスマホは基本的に1シリーズのみで、2011年にスマホのMiシリーズの初代を発売し、現在に至ります。
Xiaomiはスマホ本体と、スマホの周辺機器の評価がとても高いメーカーです。その秘密は、スペックと比べてスマホ本体の価格を大幅に下げたことにあります。それまでのAndroidスマホは、製造における中間コストや宣伝コストをかけすぎていたために、スペックに比べると価格が高すぎる傾向にありました。
それをXiaomiでは、薄利多売で原価に近い価格でスマホ本体を販売し、周辺機器や付帯するサービスから利益を得る方向へ方向転換しました。そのために、他社のメーカーのスマホと比べると、スマホ本体の価格を大幅に下げることに成功しました。
おしゃれでスタイリッシュな高性能スマホが、他のメーカーの半額以下の価格で手に入るということで、中国国内だけではなくて、世界中にユーザーが広がっています。
現在、その人気は中国国内に止まらず、全世界に広がっています。2014年には中国で最も人気があったAppleのiPhoneを抜いて中国国内で第1位のスマホ販売台数となりました。当時は中国国内だけでの販売でしたが、販売台数でもサムスンを抜いて世界シェア第3位にまで躍り出ました。
Xiaomiの躍進を見て、同じような手法を取るHUAWEIなどのメーカーの成長もあり、現在は順位は多少落としました。しかし、中国国内でも第3位、世界レベルでの販売台数は第4位を誇る、世界に名だたるスマホメーカーの一角をなす存在です。
Xiaomiは2019年12月に日本へ本格参入しました。それまでは、日本国内では海外からの輸入品か高額な利益を上乗せする転売屋からしか入手できなかったのが、日本でもXiaomiの正規品を正規価格で購入できるようになりました。
残念ながらMi9は正式参入前に発売されたスマホなので、日本国内で正式に使えるスペックにはなっていません。現在はMi10を日本国内で購入できるようになっています。しかし、Mi9は型落ちしたということで、Mi10よりも安い価格で購入できます。
スペック的には発売されてからまだ一年しか経っていないということで、スペック的にはMi10から大きく見劣りするような点もありません。ぜひ、格安で高性能なスマホを購入したいのなら、XiaomiのMi9を検討してみましょう。
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