Windows7の不具合を解消できる「システムの復元」とはWIndows標準のツールです。Windows7のシステム障害、インストールトラブルなどを修復できる「システムの復元」の使用法と注意点を当記事にて詳細に解説してまいります。
システムの復元と聞いてWindows7ユーザーから不具合解消に有効だと知りつつ少し心配だという声も聴きます。「せっかくインストールしたアプリケーションソフトやデバイスドライバが削除されてしまう」という不安です。しかしご安心くださいWindows7の「システムの復元」は賢くなっています。
「システムの復元」を実行すると復元ポイントを同時に作成します。どういうことかと申しますと復元を実行しても問題が解決しない場合元通りに復元前に戻すことが可能です。
Windows7にはなんらかの原因によって不具合をおこしたPCを以前の快調の頃のシステムに戻す機能が準備されています。「システムの復元」です。かつてのWindows95,98系の最終版のWindowsMEから装備されたシステムでそれまでのWin95系の不安定なOS修復の切り札とされました。
復元ポイントとは、システム(レジストリ等)に変更がなされようとする時、後で問題が発覚したら変更前に戻れるようにWindowsに変更直前のシステムを日時と供に記録しておく機能の事です。
手動でWIndows7ユーザー自身が復元ポイントを作成することも削除することもできます。しかし通常はシステムが自動的に作成する”復元ポイント”とユーザーがアプリケーションソフトやドライバ等をインストールした、時点の”復元ポイント”がWindows7の「システムの復元」に作成されます。
”手動入力”で復元ポイントを作成する手順を解説していきます。
Windows7の「システムの復元」のページに行くにはいく通りか道はありますが、ひとつはWindowsキーをクリックして次にコントロールパネルをクリックして開きます。
コントロールパネルのページからWindows7の「システム」の項目をさがしクリックします。「システムの復元」にたどるには「回復」からも行けます。
Windows7におけるシステムの復元は不具合を正常状態にもどすということで、有効なシステムですが、実行すると最近Windows7にインストールしたアプリケーション付属のデータは消えてしまいますので、必ずデータ保存するようにしてください。
復元したWindows7を復元前のWindows7に戻せることを記しました。元通りにすることは可能ですが、不具合、問題点も戻ります。快調だった頃への修復にはやはりバックアップをしっかりとって以前のWindows7に復元しましょう。
「システムの保護」のタグでWindows7(C:)(システム)の保護の欄が”有効”になっているのを確認します”無効”になっていると「システムの復元」が作成されません。復元ポイントを今すぐ作成の「作成」をクリック「OK」をクリックして次に行きます。
ここで5~6分かかることもあります。
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