時々、ウーバーイーツ(UberEats)で届いた食べ物がぐちゃぐちゃになっているという声がSNSなどで上がります。ウーバーイーツで配達された食べ物がぐちゃぐちゃになってしまう原因と、注文者ができる対処法についてこの記事では解説します。
ウーバーイーツは家だけではなく、公園やお花見会場などにも配達してくれるということで、人気が急上昇している料理の宅配サービスです。宅配を行っていないレストランの料理も宅配してくれますので、利用者も急増しています。
しかし、SNSなどで時折、ウーバーイーツで注文した商品の食べ物が、ぐちゃぐちゃになって届いたという声が上がります。この記事では、UberEatsで届いた食べ物がぐちゃぐちゃになってしまう理由と、そうなってしまった時の対処法についてみていきましょう。まずは、ウーバーイーツで届いた食べ物がぐちゃぐちゃだったという実例について、みていきましょう。
ちゃんとしたパックに包まずに、アルミホイルに包んだだけで自転車で運んだら確かに餃子でもぐちゃぐちゃになってしまいます。これはお店の包装がひどい例といえるでしょう。
こちらは動画を再生していただければわかりますが、ぐちゃぐちゃとまではいかないまでもお弁当が偏っています。楽しみにして届いた食べ物がきれいに届かないとがっかりしてしまいます。
上のツイートは、確かにぐちゃぐちゃになって容器からはみ出しています。食べるのに問題はありませんが、気持ちのいいものではありません。
UberEatsで注文した商品の食べ物がぐちゃぐちゃになるのには、理由があります。
ウーバーイーツで注文した商品の食べ物が、ぐちゃぐちゃになる原因の一つに配達員の運転が荒すぎる、というものがあります。配達員は配達1件ごとに報酬をもらえるので、数をこなした方が1日当たりの報酬が多くなります。
そのために、配達員の中には商品の状態よりもより早く届けることに意識が向いてしまい、自転車の運転が荒くなってしまう人もいます。
また、配達員がいくら気を付けて運んでいても、配達途中の道が悪すぎるとぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。坂道などのアップダウンが多かったり、工事中ででこぼこした道を走らなければいけない場合など、配達員ではどうしようもない理由もあります。
配達を自前でやっているそば屋やラーメン屋では、配達専用の出前器を利用しています。出前機は内部にサスペンションが付いていて、料理が振動や傾きの影響を受けにくい構造になっています。そのため、多少の振動やアップダウンでも料理がこぼれにくくなっています。
しかし、ウーバーイーツで多くの配達員が使っているのは、出前機が付いていない自転車です。ママチャリやロードバイクで、配達員は配達しています。そして配達用のバッグとしてUberEatsから支給されるのは、ただのリュックです。ウーバーイーツでは、出前機のような機能が付いていない状態で配達員は配達していることは、理解しましょう。
リュックが注文された料理よりも大きい場合は、リュックの中で空洞ができてしまい、配達中に料理が傾いてしまいます。配達員の中には、梱包材やタオルなどを用意して、リュックの中で料理が傾かないように工夫している人もいます。しかし、すべての配達員が対策をしているわけではありません。
配達員がバッグにしっかりと入れずに配達したことで、料理がぐちゃぐちゃになってしまうこともあります。
そば屋やラーメン屋が汁をこぼさずに配達できるのは、出前機を使っているためです。しかし、ウーバーイーツでは出前機のようなものは利用していません。出前機を使わずに、ドリンクやラーメンやスープなどの汁物を自転車で配達すれば、こぼれるのは当然です。
UberEatsで商品の食べ物がぐちゃぐちゃになるのが嫌なときは、自転車での配達に向かない商品は注文しないようにしましょう。
最近では、UberEatsでラーメンやドリンクを注文しても、こぼさないで届くことも多くなりました。これは、お店側が配達員の配達するときの状況を理解して、自転車で多少傾いたり悪路を走ったりしてもこぼれないように対策をとっているためです。
お店によっては、ふたを二重にしてしっかりとテープで止める、ビニール袋に汁物は別にして入れる、といった対策をしています。また、多少傾けても偏らないように、UberEatsでの注文は、小さめの容器にぎゅうぎゅう詰めにするといった対策を取るお店もあります。
こうした対策をお店の側で取らなければ、自転車での出前機を使わない配達では、料理は偏ったりこぼれたりしてしまうのは当然のことです。配達員の原因だけではなく、お店の包装が原因の場合も多々あります。
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