ウーバーイーツ(UberEats)の配達員になったのに稼げないという声が多く上がっています。ウーバーイーツで稼ぐためには注文を選んだり評価を上げたりといくつかのコツがあります。この記事では稼げない配達員から稼ぐ配達員になるための方法をご紹介します。
ウーバーイーツの配達員は、自分が好きな時間に配達をしてお金を稼げるということで、新しい働き方として話題になっています。しかし、Uber Eatsの配達員になってみたら、実際には言われているほどお金を稼げないと感じている人も少なくありません。実は、ウーバーイーツで稼げないのには理由があります。
この記事ではUber Eatsで稼げない本当の理由と、稼げないウーバーイーツの配達員から、稼ぐことができるUber Eatsの配達員になるための秘訣をお伝えします。
ウーバーイーツの配達員は、時給2,000円稼ぐ人もざらにいるといわれています。時給2,000円といえば、バイト生活をしているフリーターにとっては夢のような時給です。しかし、現実にはUber Eatsでは時給2,000円も稼げない配達員の方が多いと思ったほうがいいでしょう。
Uber Eatsで最も稼いでいる人が一番稼げるときの時給が2,000円くらいになるという話です。すべての配達員に当てはまる話ではありません。
Uber Eatsの配達員の中には、月収にすると35万円も稼ぐという人もいます。しかし、これはUber Eatsで超ヘビーに働いて稼いでいる人で月収35万円になるのであって、すべての配達員が稼げるわけではありません。
1日12時間、最低限の休憩しかとらずに自転車に乗りっぱなしで、毎日ほぼ休みなく効率的にブーストで稼ぎながら配達し続ければ達成できる金額です。何の戦略も立てずに依頼が入るを待ち続けているだけでは、達成できません。
ウーバーイーツでは、仕事の依頼がスマホのドライバーズアプリに入らなければ稼ぐことはできません。Uber Eatsからの配達の依頼が入らずに、稼げない本当の理由を見ていきましょう。
Uber Eatsでは、どの配達員に仕事を回すのかを、実績に応じてコンピュータが判断しています。すなわち、実績が豊富で評価が高いUber Eatsの配達員にはどんどん仕事が回されるということです。逆を返せばUber Eatsでは、初心者にはほとんど仕事が回ってきません。
評価を上げていくためには実績を積んでいくしかないので、ウーバーイーツで稼げない配達員から稼げる配達員になるためには最初のうちは配達の依頼を全て受けて、実績を積んでいくしかありません。
Uber Eatsの報酬の仕組みの中には、お店から配達場所への距離が計算されています。しかし、配達員が依頼を受けた場所からお店までの走行距離は報酬では計算されません。遠くの店からの依頼ばかりを受けてしまうと、受け取りに時間がかかりすぎてしまい、効率的に稼ぐことができません。
最初のうちは評価を上げるために、入った依頼はすべて受けた方が良いでしょう。しかし、ある程度実績を積んできたら、お店で受け取る距離なども計算に入れながら、稼ぐための戦略を練るようにしましょう。
例えば休日のオフィス街や、お花見シーズンを過ぎたお花見スポットなどで待機していても、ウーバーイーツに注文する人がいないので、配達の依頼は入りません。ウーバーイーツを利用する人がいない場所や時間帯に待機していても、時間が無駄に過ぎていくだけで稼げないので、時間や場所の見極めはよく考えましょう。
ウーバーイーツで稼げない理由が、ライバルが多い場所で待機している為、ということもあります。例えば、お花見シーズンにはお花見の会場からUber Eatsに注文する人がとても多いのですが、それを見込んで上野公園などの有名なお花見スポット付近で待機しているウーバーイーツの配達員もとても多くなります。
そうすると、実績のある配達員から注文の依頼が入るので、なかなか依頼が回ってこない配達員も出てしまいます。注文する人が多い場所を選ぶことも大切ですが、ライバルが多すぎると感じたら少し離れた住宅街や、平日の昼間であればオフィス街などに場所を移動してみるのも一つの方法でしょう。
ウーバーイーツでは、より注文が多く入る時間帯に多くの配達員に稼働してもらうために、ブーストやクエストといった仕組みを取り入れています。Uber Eatsのブーストというのは、注文がたくさん入る時間帯や場所で基本給の倍率を上げる仕組みで、時間や場所によっては2倍や3倍になる場合もあります。
Uber Eatsのクエストというのは不定期で発動されるボーナスのことで、雨の日や休日などに一定数の依頼を達成するともらえます。ブーストやクエストを活用するかどうかで、同じ時間同じ件数の依頼をこなしても、報酬額がかなり違っています。
ウーバーイーツで稼げないと言っている配達員の多くがブーストやクエストを活用していません。どんな時にブーストやクエストが発動されるのかを見極めて、効率的に稼働することがより稼ぐ配達員になるためのコツです。
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