Twitterの2段階認証の設定方法！ログイン認証にコードorアプリ(Google認証)を使う！

本記事冒頭の本章では、Twitterの2段階認証のセキュリティ対策の目的について詳しく解説していきます。Twitterで2段階認証を未設定の方は、本記事冒頭で紹介する2段階認証を設定するメリットを読んでおくと良いでしょう。

昨今、様々なフィッシングメールやフィッシングサイトなどを悪用した、Twitterアカウントのログイン情報の漏洩が問題になっていることから、自分で設定したTwitterアカウントのパスワードだけでは、Twitter上のアカウント情報が守れなくなってきています。そういった背景もあり、Twitterでも2段階認証が採用されるようになりました。

数あるSNSの中でも、Twitterはもっとも人気の高いSNSであると言えます。それは、そのユーザー人口、アクティブユーザー数の多さが裏付けしています。人気のあるSNSはそれだけ、アカウントの乗っ取りリスクが付いて回ります。Twitterアカウントを乗っ取りされないためには、2段階認証は必須のリスク回避方法となります。

Twitterアカウントを2段階認証設定していない人は、Twitterアカウントが安全でない可能性があります。Twitterを安全に楽しむためには、次の章から紹介するTwitterアカウントの2段階認証設定方法を確認しておきましょう。

本章ではTwitterのログインを2段階認証に設定する方法を紹介していきます。Twitterで2段階認証を設定する場合は、Twitterに携帯電話番号を入力してSMS認証コードを入力する必要があります。

Twitterアカウントを安全に運用するためにも、本章で紹介する2段階認証設定方法と手順を読み進めながら、実際にスマートフォンを操作して2段階認証を設定してみてください。

TwitterのiOS（iPhone・iPad）専用アプリで実際に電話番号を登録する方法を紹介していきます。Androidスマートフォン、PC版Twitterで電話番号を入力し、2段階認証を設定する方法は上記のTwitter公式ヘルプページリンクにアクセスして確認してください。

Twitterアプリを起動して、自分のアカウントプロフィール画像をタップし、表示されるメニュー一覧から「設定とプライバシー」をタップして選択してください。

「設定とプライバシー」が表示されたら「アカウント」を選択します。

「アカウント」画面が表示されたら「電話番号」をタップして携帯電話番号を入力してください。電話番号の登録が完了したら同じ画面に表示されている「セキュリティ」をタップして選択します。

続いて「セキュリティ」画面に表示されている「ログイン認証」＞「ログイン認証のスイッチをON」＞「確認」と進み、「ログイン認証の仕組み」の画面が表示されたら「始める」をタップして、画面に表示される指示に従って2段階認証を設定していきます。

続いて「電話番号を確認してください。」という画面が表示されます。表示されている電話番号に間違いが無ければ「コードを送信」をタップしてください。SMSで認証コードが送信されるので、「認証コードを入力」の画面に入力し「送信」をタップします。認証コードが送信されない場合は、「コードが届きません」をタップして再送してください。

以上でTwitterアプリを使った2段階認証の設定方法は完了です。これで、次回よりTwitterアカウントにログインする際には、2段階認証が必要になります。

Twitterアプリの2段階認証だけでは安全・安心ではないという人は、Googleのセキュリティアプリ「Authenticator」を利用してください。Googleアカウント認証を利用できるアプリで、よりTwitterアカウントを安全に運用できます。

Googleが公式に提供するセキュリティアプリ「Google Authenticator」を利用することで、よりTwitterアカウントを安全に運用することが可能です。セキュリティアプリ「Google Authenticator」とは、Gmailアドレスを登録しておくことで、一定期間が過ぎるとGmailアドレスのパスワードを変更してくれるセキュリティアプリです。

「Google Authenticator」を利用することで、より強固なセキュリティレベルを実現できるので、Twitterの2段階認証だけでは安全・安心ではないと考えている人は利用してみてください。