Twitterを使っている際、ツイートがタイムラインに適切に表示されないというトラブルが報告されています。今回はTwitterに焦点を当て、ツイートが表示されない場合の原因と対処法を詳しくご紹介していきます。現在これで悩んでいる方は参考にしてください。
140字の短文を投稿するSNSサービスのTwitterは、世界中で非常に多くの方が使用しています。ネットのヘビーユーザーには当たり前のようなサービスになってきています。しかし、アプリを更新するなどしたタイミングや、特定のタイミングで「ツイートがタイムラインに表示されない」というトラブルが発生する場合が見られました。
ツイートが自分のタイムラインに表示されないということは何を意味しているのか焦ってしまう方もいるはずです。フォローしているにもかかわらず、特定の方のツイートが見えないということであれば、意味がありません。ですが焦らず原因を検証していきましょう。まずは、ツイートがタイムラインに表示されないことの原因から見ていきます。
ツイートが表示されないことの大きな原因としてまず挙げられるのが、「アップデートによる不具合」です。Twitterは大きな機能、使用の変更をするためや、マイナーチェンジも含めて頻繁にアプリのアップデートを行います。このアップデートで、インストールしたTwitterアプリが不具合を発生させているということが原因として考えられます。
特に注意していただきたいのが、Androidのスマホを使用している方です。報告の中では、ツイートが自分のタイムラインに表示されない方ではAndroidのアプリで不具合があるということでした。このトラブルが起こった際はAndroidでしたが、今後もアプリでiPhoneなどの端末にも十分起こりうることですので、どの端末が無難かは一概に言えません。
ツイートが自分のタイムラインに表示されないトラブルに遭遇した方に可能な対処法は、「Twitterのアプリのアップデートを待つ」ということです。基本的には、不具合が多く報告された場合に、細かいアップデートを行い、改善されていく流れで解消されていくことが多いです。ですので、ツイートが表示されない部分をアップデートで修復する仕組みです。
とある方のプロフィールを見ていると、ツイート数がそれなりにあるのに、プロフィールのタイムラインにはツイートが全く表示されないという場合があります。この場合もトラブルなのかと思ってしまいがちですが、実はトラブルではありません。単に表示できない仕組みがTwitterに存在しているからです。考えられるのは次のような理由です。
プロフィール上で表示できるツイート数には上限があるということが最初に考えられます。1万ツイート近くしているのに、プロフィール上のタイムラインを遡っても途中までしか表示できないということがあります。これは仕組みの1つですので、対処法はありません。このように、タイムライン上で遡れるツイート数には決まりがあります。
ユーザープロフィールのタイムラインで遡れるツイート数は、3,200個とされています。総ツイート数が1万を超えていたとしても、直近のツイートから3,200個目までしか見ることはできない仕組みになっています。ですので、これ以上過去のツイートを見る手段は基本的にはありません。これが1つ目に考えられる原因です。
もう1つの原因として考えられるのが、ユーザーが連続でツイートを削除したということです。連続でツイートを削除したことにより、タイムラインからは消えていきますが、大量のツイート削除を手作業でやる方は少ないです。そのために使っているのが、一括でツイートを削除するサービスです。このサービスは無料で提供されていることがほとんどです。
一括でツイートを削除して気持ちをリセットしてから新しくツイートしていきたいという方は多いので、この一括削除が重宝されています。このサービスを利用すると自分のツイートは、確かに削除されますが、総ツイート数のカウントは0にはなりません。遡れないツイートの分は消すことがどうしてもできないからです。
先ほどの制限を考慮すると、一括で3,200個のツイートまでを削除できるという仕組みになります。表示できるツイートはすべて削除できるので、一見プロフィール上ではツイートが表示されませんが、総ツイートはたくさんカウントされているという現象が生じます。これが、タイムライン上にツイートが表示されないというトリックです。
ここまでは、自分のタイムラインにツイートが表示されないというトラブルについての原因と対処法を検証してきました。ここからは、「リプライ」がタイムラインに表示されないというトラブルについて見ていきましょう。Twitterを使う中でもよく報告される不具合の1つです。まずは、リプライについてのご説明からしていきます。
リプライというワードがでてきましたが、リプライは、簡単に言うと「返信」のことです。フォロー中のユーザーに向けてなにか言葉で返したい時に「@」をつけて相手のIDを文頭に配置することによってツイートできる仕組みになっています。個人宛のみでなく、複数の「@」をツイートに含ませることで、複数人にリプライ(返信)ができます。
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