今回はWindowsでのTelnetクライアントの使い方についてご紹介していきます。また、WindowsでのTelnetクライアントのコマンドの設定方法についてもご紹介しているので、是非この記事を参考にTelnetクライアントを使ってみてください。
今回はWindowsでのTelnetクライアントの使い方についてご紹介していきます。まずはWindowsのTelnetクライアントとは何かをご説明していきます。
Telnetとはインターネットを経由して他のコンピューターやサーバーに接続して、接続した端末を遠隔操作するための仕組みです。コマンドプロンプトと呼ばれる画面から「telnet」というコマンドを入力し、接続先、接続先のIDやパスワードを入力すると接続先端末にアクセスできるようになります。
Telnetクライアントとはtelnetの接続で接続する側のコンピューターの事を指します。実際にコマンドプロンプトからtelnetコマンドを入力する側になります。
また、Telnetクライアントはコンピューターを示すこともあればプログラムやソフトウェアを示して呼ばれる事もあります。いずれを示した場合でもTelnetクライアントは「接続する側」を意味します。
ここからはTelnetクライアントの基本的な使い方をご説明していきます。
まずはTelnetのクライアントのインストール方法をご説明します。Telnetクライアントのプログラムは初期設定ではインストールされていないプログラムです。Telnetクライアントを利用するためにはコントロールパネルからインストールをする必要があります。
Telnetクライアントを追加するためには、コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 > Windowsの機能の有効化または無効化 と選択すると「Windows の機能」の画面が表示されます。
「Windows の機能」の一覧の中に「Telnetクライアント」という項目があるので選択して、チェックを付けてください。チェックを付けて「OK」を選択するとWindowsが自動で必要なプログラムをインストールしてくれます。
Telnetクライアントのインストールの方法は以上になります。
Telnetのクライアントがインストールされているけれども利用できない場合のコントロールパネルからTelnetのクライアントを有効にする方法をご説明します。
Telnetクライアントを有効にするためには、コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 > Windowsの機能の有効化または無効化 と選択すると「Windows の機能」の画面が表示されます。
「Windows の機能」の一覧の中に「Telnetクライアント」という項目があるので選択して、チェックを付けてください。チェックを付けて「OK」を選択すると有効化されます。
Telnetクライアントの有効化の方法は以上になります。
ここではTelnetクライアントの使い方についてご説明していきます。Telnetクライアントは基本的にはコマンドプロンプトを起動して、接続先サーバー名を指定して接続するのが基本的な使い方になります。
telnet <接続先サーバーホスト名>
このコマンドをコマンドプロンプトから実行すると「接続先サーバーホスト名」で指定された遠隔サーバーに接続されます。「接続先サーバーホスト名」はコンピューターに設定された名前やFQDNと呼ばれるサーバーに設定された名前やIPアドレスなどを指定します。
1 / 3
続きを読む