MacとiPhone/iOSで人気の無料メールアプリ「Spark」がAndroidにも対応しました。この記事では、メールアプリSparkの使い方や各種デバイスでの設定方法、便利な機能をどうやって使えば作業効率が上がるのか、詳しく解説します。
「Spark」は、予約送信できるなど多機能で、無制限でメールアカウントを追加することができて、メールを一括で管理できる無料アプリです。ウクライナ企業のReaddleが開発したSparkは、メールをスピーディーに処理できて、他にはない機能を搭載しているので人気があります。この記事では、メールアプリSparkの使い方や設定方法をご紹介します。
「Spark」は、iPhoneやiPad、Mac、Androidなどで使える無料メールアプリです。これまでMacOSやiOS向けに提供されてきましたが、2019年4月は、Androidにも対応し、Google Play Storeでも人気アプリです。
2019年(平成31年)4月2日から、Spark はAndroidに対応しました。Androidは、Google Play Storeからダウンロード可能になりましたが、Windows版はまだ対応していないです。Androidでは、一部の機能は未登載ですが、追加の予定です。
Sparkは、基本的に無料で利用できますが、有料版もあります。有料版は、企業が社内のチームに使用する場合に必要です。チームでファイルやメールを操作するのに便利な機能が備わっています。
無料 | Premium(有料) | |
$6.39 | ||
チーム用ストレージ | 1チームあたり5GB | 1ユーザーあたり10GB |
下書きの共有 | 同時編集は最大2名 | 無制限 |
メールテンプレート | 最大5件 | |
リンクによるメール共有 | 通常のリンク共有 | 拡張されたリンク共有 |
管理機能 | チーム内の役割なし | チーム内の役割設定 |
メールの委任機能 | 最大10件 | 無制限 |
基本的なサポート | 優先的なサポート |
Sparkは、MacやiPhone、Androidで利用できる人気のメールアプリですが、Sparkのおすすめポイントと特徴について詳しく見ていきましょう。
メールアプリSparkのUIがシンプルで美しいデザインです。直感的に操作ができるので、評価が高いです。UIとはUser Interface(ユーザー・インターフェース)の略です。例えば、PCのキーボードもUIです。スマホ(iPhone・Android)では、ボタンやスワイプ操作、キーボード表示などがUIです。
Sparkは、GmailやYahooメールなど複数のメールアカウントと連携できます。メールの送受信だけではなく、複数のアカウントを管理できる機能はメールアプリには必須となっています。
【Smart Inbox】機能は、メールアカウントで指定したメールだけを表示する機能です。スパムメールが届く場合は、そのアカウントのメールを非表示にできます。Smart Inboxモードは、以下のように自動で分けて表示してくれます。
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Sparkは、アドオン不要でメールの送信予約ができます。送ったメールに返信がなければリマインダーで通知してくれる機能も搭載しています。
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