スマホ(iPhone・Android)で証明写真が撮れるカメラアプリを紹介します。スマホ(iPhone・Android)を使った証明写真撮影のコツも解説します。スマホ(iPhone・Android)に用意されている多機能証明写真アプリをうまく活用しましょう。
通常、証明写真を撮影する場合、多くの人が駅前などに設置されている証明写真機を利用しているのではないでしょうか。しかし、現在、スマホの証明写真アプリを使うとクオリティの高い証明写真を作成できることを知っていますか?
今回はスマホ(iPhone・Android)で証明写真を撮影できるアプリについて解説します。スマホ(iPhone・Android)の証明写真アプリを使うと印刷を自宅やコンビニの印刷サービスで済ませられるので、リーズナブルなコストで証明写真を作成できます。
まず、iPhone・Androidの両方で対応している証明写真アプリを3つ紹介します。
「証明写真アプリ」は、共同印刷が提供しているiPhone・Android用の写真アプリです。スマホで撮影した写真を証明写真用に加工できる証明写真専用アプリです。
「証明写真アプリ」の特徴はあらかじめ証明写真撮影用のモードが5タイプ用意されていることです。用意されている5タイプは「履歴書サイズ」「自動車免許サイズ」「パスポートサイズ」「国際免許サイズ」「ビザサイズ」です。
また就職の募集に応募する際に、履歴書提出の二次元コードがある場合は、その二次元コードから写真を提出できます。
「証明写真アプリ」の使用手順を説明します。まず、アプリを立ち上げると「二次元コードを読み取る」「リストから選択する」の二択が表示されるので、条件に合わせて選択します。提出用の二次元コードがあれば「二次元コードを読み取る」、特になければ「リストから選択する」を選びます。
今回の手順例は「リストから選択する」を選んだ場合を説明します。「リストから選択する」を選ぶと証明写真のサイズのメニューが表示されるので、任意のサイズを選択します。
次に「カメラで撮影する」「アルバムから選択する」の二択を聞かれるので条件に合わせて選択します。今回は「カメラで撮影する」を選んだとします。
「カメラで撮影する」を選ぶと、カメラ起動し、ファインダー画面に赤い基準枠が現れます。画面右下にある「カメラ切り替えマーク」をタップしてメインカメラ(外側カメラ)からインカメラ(内側カメラ)に切り替えます。自分がファインダー画面に映るので、赤い基準枠に自分の顔が収まるようにカメラの位置を固定して画面下中央にある「シャッター(カメラマーク)」をタップします。
尚、ファインダー画面内の赤い基準枠は拡大・縮小の調整が利くので、自分が撮影しやすい大きさに設定しましょう。
次にトリミングの画面に切り替わるので、撮影した写真の顔が赤い基準枠に収まるように調整して、「実行」をタップします。写真を撮り直す場合は「再撮影」をタップします。
次に確認の画面に切り替わるので、問題なければ「保存」をタップしてデータを保存します。
「履歴書カメラ」は求人広告誌「タウンワーク」が提供しているiPhone・Android用の証明写真アプリです。他の証明写真アプリと違うのは肌色補正・目元補正の機能があることです。
「履歴書カメラ」は証明写真撮影用のモードが3タイプ用意されています。用意されている3タイプは「履歴書・TOEIC用」「運転免許証用」「マイナンバーカード・住基カード用」で、3タイプを合わせた「セットパック」も用意されています。
「履歴書カメラ」の使用手順を説明します。まず、アプリを起動して、「撮影する」をタップしてカメラを立ち上げます。
ファインダー画面に基準線が表示されるので、頭や顎を基準線に合わせて顔の位置を固定して、「カメラマーク」をタップして写真撮影します。
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