sarahah8(サラハ)とはどんなアプリかご存知ですか。中東発の匿名でSNSで使えるメッセージアプリで全世界で人気が急上昇しています。この記事ではsarahahとはどんなアプリで、使い方や利用する上での注意点について詳しく解説します。
人気急上昇中のメッセージアプリの一つにsarahah(サラハ)というアプリがあります。sarahahとはどんなアプリで、どうして人気が急上昇しているのかこの記事では見ていきましょう。
sarahahとは、中東のサウジアラビアに本社を持つIT会社が世界に向けて配信しているメッセージアプリです。メッセージアプリといえば、日本ではLINEやTwitterなどのSNSアプリが人気ですが、サラハはSNSアプリではありません。他のメッセージを送れるSNSアプリとはちょっと違う使い方ができる、という点が多くのユーザーの心をつかんでいます。
sarahahはどのようなメッセージアプリなのかというと、自分に向けた質問やメッセージを募集することができるアプリです。もともとは、会社の中で、自分の仕事に対してのフィードバックを社内から手軽に募るために開発されたアプリでしたが、現在ではビジネス利用だけではなく様々な用途で利用されています。
「あなたの好きな食べ物は何ですか」といった質問や、「私のことどう思う?」といった質問や、自分に向けたメッセージを募集するページを作成します。そのURLをSNSなどに貼ることで、質問やメッセージ募集に対する回答を他の人から得られる、というアプリです。
sarahahの最も大きな特徴といえるのは、質問への回答は完全に匿名でできる、という点です。質問を作った人は、自分のSNSなどにURLを貼るので誰が質問しているのかがわかります。しかし、それに対する回答は完全に匿名で書き込むことができます。
回答者の完全匿名性というのは、sarahahのサーバーをたどっていっても絶対にわからないようになっているようで、システムの点からは完全に守られています。匿名で質問へ回答できるからこそ、仕事で使う上では忌憚のない意見を募ることができる、というメリットがあります。
また、個人的に使う場合には、誰が送ったメッセージなのかがわからない、というドキドキ感を味わうことができる、ということで人気が急上昇しています。
メッセージアプリのsarahahの使い方について詳しく見ていきましょう。
現在、サラハのアプリは一切利用することができません。サラハで質問を作りたい場合には、ブラウザから利用します。まずはこちらのURLにアクセスします。
まずはsarahahのアカウントを作成する必要があります。新規アカウントを作成する場合には「登録」を、Facebookアカウントでログインする場合には「Facebookでログインする」をクリックします。
「Facebookでログインする」をクリックすると、このようにログイン中のFacebookアカウントでログインする確認画面が出ます。Facebookアカウントでログインしても、sarahahに登録したことがFacebookに投稿されることはありません。Facebookを利用する場合には、これでログインすればログイン完了です。
Facebookアカウントを持っていない場合には、sarahahの新規アカウントを登録します。「登録」のボタンを押すとこのように登録フォームが出てきます。
名前はサラハのプロフィールページに表示されます。本名を使わなくても登録できますが、他の人の名前やニックネームを使って成り済ますことは規約で禁じられています。
注意しなくてはいけないのはユーザー名です。ユーザー名は質問を募集するためのURLのサブドメインとして表示されます。SNSを匿名で運用している場合には、ここに本名を入れてしまうと、表示されてしまいます。ユーザー名の付け方は気を付けましょう。
メールアドレスとパスワードを入力して、年齢確認と利用規約への同意を確認したら「登録」をクリックします。通知は必要なければチェックを外しても大丈夫です。利用規約は英語ですが、日本語に翻訳すれば大筋は理解できるので、必ず読んでおきましょう。
登録をするとこのようにプロフィールのURLが発行されます。プロフィールを共有したい場合には、このURLをSNSなどに貼ると共有できます。
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